アマゴ釣りの憂鬱

今年も気持ちのいい釣りをめざします。

いつものとこ

2008-05-20 15:00:00 | 渓流

 

5月18日(日曜日)

前日の天竜川のことは忘れて、(^^)      渓流へ行ってきました。

水は少ないです。底石にも藻みたいなのがついて汚い。
以前はいつもキレイな流れだったんですが、数年前から側道の拡幅工事で
木が切られ上空が見えるようになったら、こんなになっちゃいました。

おまけにチョットの雨でも渓相が変わっちゃうくらい岩が動いてます。

岩が動いて、山が崩れて木が流れをふさぐ。

先週の雨で倒れたのか、絡みついた藤が咲いてます。

ここ7・8年でのことなんですが、年々ひどくなってますね。

でも魚は残ってますから大丈夫っ!

 

水温は

ここのところ寒さが戻ったような天気だったので少し低め。

水が少ないから不用意に近づくと走られるから、岩陰からそーっと

私にとってはグッドサイズ。

走られて釣りをさせてもらえないことの方が多いですが
気付かれずにフライを流せれば気持ちよく魚が出てくれます。

それをフッキングできてネットインできるのはまた別問題ですけど。

舗装されたばかりの道に出る時に

ニョロ君のお出迎え。
もう竿をしまっても良いかなって思ったんだけど、
ニョロ君に遭っちゃったら、もう少しやらねば。

少し車を走らせて次の渓へ。

ここはそんなに渇水はしてません。

でも、この時期恒例の稚魚放流があったようです。
フライを数尾が突付きます。
フライサイズは#14。口に入るサイズじゃないけど、
そんなに突付いたら沈んじゃうじゃん。<`ヘ´>

時間もそんなに余裕がないので、チビちゃんが着けそうもない流芯狙い。

ん~~微妙だけど、このサイズならOKでしょう。

曇ってるからなのかカゲロウが凄く飛んでます。

ネットを振り回して昆虫採集。

#14くらいでしょうか。(ピンボケごめん)

ちょうど使ってたのがクイルボディのパラシュート#14。
GOODな選択?

サイズはさっきと同じくらいだけど、飽きない程度に出てくれました。

フライ選択はスピナーが水面を流れてる気配ないから魚釣りには関係なかったみたい。

メイフライ、5月の釣りは気持ち良いです。


無謀

2008-05-19 10:00:00 | 本流

 

5月17日(土曜日)

サツキは無理だとしてもウグイはひょっとしたらと少しは期待していた。

でも、sammyさんご家族と河原の散歩になっちゃいました。

堤防から見る限りはなんとかなるんじゃないかと思っていたんですが
とんでもない。釣りになりません。

本流をなめちゃーいけません。

投げたとたんにラインを見失い、気がつけば真下に流されてます。

 

瀬に見える水面でも、水量と押しに圧倒されてなす術なし。

 

帰りにショップに寄って、いろいろお話を聞かせてもらいました。

フライフィッシングの基本、キャスティングから見直さないと。

すべて我流でやってきて、うすうす気付いてはいたんですけど、
改めてフライフィッシングの深さを実感させられました。

努力とか忍耐ってのが基本的に嫌いなので、本流は暫らく棚の上に上げときます。

でも、近いし年券は毎年買ってるし、魅力的な川なんですけどねー。
それに、あの流れから魚を釣り上げるってカッコイイ!(魚種問わず)


天竜川

2008-05-13 17:30:00 | 雑記

 

5月13日(火曜日)

ちょっと仕事で東方面に出掛ける用事があったので、帰りに
今一番ホットな天竜川の左岸を、掛塚橋からかささぎ大橋まで走ってみました。

一番身近な川なのに今まで竿を出すつもりで接したことなかったから
改めて見てみると、でっかい川ですね。

新幹線の上流側

以前、原チャリで覗いたことはあったんですが、水にたどり着くまでが
大変そうです。

ちょうど新幹線が通過したのでパチリ。

 

東海道線の下流側

浜松のシンボルが勃起してます。(*´ェ`*)

この上流で河原に下りてみたんですが、スタックしそうになって流れにはたどりつけませんでした。

旧国1です。

ここはサボリーマンさんたちの車が多くて、怪しい雰囲気です。

あっ、俺もか?

 

東名の下流側

 

東名の上流側

このあたりは瀬らしきものも見えます。素人目には良さそうに見えるんですが・・。

しかし、岸がえぐり取られていて、一歩間違えば流されそうな流れです。

 

鮎が解禁になる前に一度、竿を出そうと思ってましたが、無理っす。

もし「う~様」でも釣れたら、凄いことですよ。


イワナ釣り

2008-05-08 12:00:00 | 渓流

 

5月6日(火曜日)

GWの最終日、文句のつけようがないようないい天気。

いつもの所へ行こうかと思ったが、そろそろイワナの顔も見たかったので隣の県へ。

実はここはいつも行く所よりも近い。距離にして20km、時間にして30分の短縮。
しかも遊魚料も半額。良いこと尽くめのとこなのである。
しかし、大都市から近いこともあって人が多い。
朝が苦手な私には当たり外れが非常に多いギャンブル性が高いところでもある。

朝の妄想
“連休は皆さん遠征しちゃってるから案外、灯台下暗しかも。
しかも明日からの仕事に備えて今日は静養日。故に今日は釣れるぞっ!”

っが、要所要所には釣師の車。
仕方がないので、支流へ。
この支流は初めての渓。前から気になってはいたんだけど、不思議と情報が少ない。
地図では道が横を走ってるのでなんとかなるでしょう。
舗装道が砂利道になるあたりで入渓。

こんな感じの渓。

木が覆いかぶさっているけど、高いところなので竿は振りやすい。

入ってすぐにチビアマゴが釣れた。

んー?
ここはイワナじゃないのかな?

同じようなサイズが飽きない程度に出てくれる。
しかも、すべてアマゴ。

一応、イワナの定位しそうな白泡の脇、落込みの巻きにもフライを流すんだけど。

 

飛び出てくるのはアマゴ。

でもこの好反応ってことは、この支流って案外穴場かも。

途中、横を走ってるはずの道が見えなくなった時はちょっと心細かったけど、
3連続入れ食いの時は、ここはパラダイスかと思った。

 

サイズはみーんな20cm以下だけど、これだけ釣れれば満足。(^^)v

退渓点も見つからないからどんどん登って4時間。

退渓のきっかけになった通らずの滝。

巻こうとしたら道にでちゃったんで、そのまま退渓。
車まで15分で着いちゃった。
思ったより短い距離だったのね。(^_^;)

ここはアマゴの渓なんですね。
それとももっと上に行けばイワナも混じるのかな。


で、時刻は3時半。
せめて一目でもイワナの(^^)をと思い、本流(?)へ。

○○公園から養鱒場まで釣り上がること2時間。
普通なら4、5時間コースですよ。
魚っ気ないんだもん。どうりで釣師の姿がないわけだ。
それとも、やっぱヘタなんですかねー。
戻りの車までがやけに遠かった。(T_T)

 

誰かイワナ釣りの先生してくれませんか?


イブニング

2008-05-07 12:00:00 | 渓流

 

5月4日(日曜日)

「みどりの日」ということで、緑の中へ行って来ました。

 

しかし・・・・。      水がない。

これより下流は完全に伏流しちゃってます。
水の流れを求めて歩くと100mほどでなんとかなりそうな水量。

そーっとフライを投入すると一発で出た。
けど切れたっ!
ん~~。(--〆)

まっ、魚がいることがわかっただけでも良しとしましょう。
しかし、まだ5月と言うのにここは蜘蛛の巣が凄い。
水面を覆うように張ってある。
釣りになりません。退却っ!

移動先は里川っぽいところ。なぜなら、蜘蛛の巣がイヤだから。
連休中なんだから先行者はしかたない。
釣ることより、気持ちよくフライを飛ばせる方をこの時は優先しちゃった
本末転倒な釣師でした。

でも、釣れちゃったもんねー。俺って天才!

先行者なかったのかな?
その後もそこそこ反応あるし・・・。

気温もグングン上昇して、今期初目撃。

目撃した日はいいことがきっとあるはず、と暗示をかけて次の渓へ。

いつもなら切り上げて帰る時間ですが、明日も休み。
とことんやっちゃいましょう。

 

入渓してすぐに発見、

ここも人が入ってないのかな?

ここは1時間半くらいで釣り上がれるところ。
ギリギリ暗くなる前に退渓できるでしょう。なんせライト持ってないんで(^_^;)

飽きない程度に反応がありますが、あんまり時間をかけると暗くなっちゃうので
そこそこのポイントのみ叩いて行きます。

フライも見難くなってきたので、見える今のうちにティペットを0.6に
フライを#12にサイズアップ。
というのも、急にカゲロウがハッチし始めて、またこれがデカイんだ。

水面にライズは見当たらないけど、魚は意識してるはず。

退渓点の数十m手前にあるプールに到着。
流れ出しでいきなり出た。

このプールで5尾。

こんな時間まで釣りしてることなんてほとんどないから、イブニングなんて
関係ないと思ってたけど、あるんですね。(^^)v

退渓点までにもう少し追加して終了!
ヘビは効きますよ。

 

 

 

先週のケガ、治りませんでした。
外傷は治ったんですけど、ギブスが取れなくて。
サポーター代わりに軍手、

そうまでして釣りをしたいか?と思った一般常識のある方々
釣師ってバカなんですよ。常識なんかあるわけないじゃん。

って、家のに言ってきかせました。