アマゴ釣りの憂鬱

今年も気持ちのいい釣りをめざします。

2007-11-19 12:53:59 | 菅理釣り場

 

11月18日(日曜日)

sammyさんが一度は参加を諦めた「くろや感謝デー」に参加してきました。
しかし、7:00開始にはどうしても間に合わないので大幅な遅刻での参加です。

まさかの雨にカッパを持ち合わせていない私に、sammyさんの車はポンっと
カッパと長靴を出してくれました。
まるでドラえもんの四次元ポケットのような車です。ありがとうございます。

支度を済ませ、池を覗くとライズさん発見!
100m先からでも識別できる自信はありましたが、今回は一番近くにいました。

久しぶりですの挨拶がてら、隣で糸を垂れさせてもらいます。
sammyさんは、もう既に一尾釣っちゃってる様子。
今さらながらに驚かされる早撃ちテクニシャンです。

私も、見やすい白のニンフを魔王の群れの真ん中辺りにキャスト。
何を勘違いしたのか、数等目で魚の口がフライを吸い込むのを目撃。
しっかりフッキングしたのを確認してリールに余ったラインを回収して
sammyさんを呼びます。
ネットを用意するの忘れてました。(^_^;)
しかし、ネットを持ってきてくれたのはtoyoさんでした。
ついでに計測。今のところトップサイズだそうです。

隣でライズさんが遅刻してきてずるいぞーって怒ってました。

一尾釣れたことで安心して下の池に行ってみると、これまた久しぶりのstreamersさんです。
sammyさんの掲示板で参加表明したのにsammyさんに忘れられたと憤慨してました。
まあまあ、ここは私に免じて・・・。と大人の対応でなんとか丸く治めていただきました。

しばらくすると、小雨だった雨が本降りになってきたので
あったかいコーヒーをいただいて小屋で休憩。

アメニモマケズ・・・・
ワタシハ・・・・デキナイ

その後、表彰式。
うれしいことに、朝一で釣れた魚が4位だったそうで

いただいちゃいました。
Lサイズでチョットやそっとの数では満タンにはならないフライボックスです。(^^)v

お昼は特製カレーをみんなでいただきました。
ライズさんと一緒に参加されてたシャクイワナさんに挨拶させていただきました。
騒がしくてスミマセンです。いつもは寡黙な私です。
sammyさんはこのカレーが目当てだったようで大盛り二杯完食してました。

午後はフリーフィッシングということで、三角だった目を戻してのんびりフィッシング。

 

のはずが、約一名。ここでも「KY」状態。

人のこと言えるのかよーってくらい釣っちゃうライズさんが白旗振ってました。

魚のサイズはある程度は「運」ですが、周りが釣れてないときに数を釣るのは「業(ワザ) 」ですね。職漁師の世界です。

雨は時折ひどくなったり、気温は朝よりも冷え込んできました。

釣り人も一人二人と帰路につきます。
streamersさんも帰りの渋滞がありそうなので帰られました。
ライズさんとシャクイワナさんも冷えた体を気遣って帰られました。

 

「おーーーーーーい!
帰ろうよーーーーーーっ!」

「まだいーじゃーーーーん!」

何が彼をそこまで釣らせるのか???・・・

結局、池を出たのは最後だったんじゃないのだろうか。

 

帰りの車中で、何が・・・の答えを聞いた。

「だって、釣りたいんだもーん」

 

謎は深い闇の中のままだった。


「練習ですよ」

2007-11-19 10:00:00 | 天竜川L&F

 

11月17日(土曜日)

私は基本的に土曜日は仕事です。

そんな私に誘惑の罠が・・・・。

「午前中はフライ巻いてるから午後に迎えにきなさい。」

誘惑と言うより人の弱みに付け込んだ脅しですね。

なぜか今日は釣り道具一式、車に積んである事実は不問ってことで
仕事もそこそこに sammy さん宅へ。

 

今年はなんとかウェットフライを使いこなしたいので、先に竿を出しているbookさんに教えを請う。

「じゃー、まずルースニングで「ボ」逃れをしてからね。」

ってことで、爆釣ポイントを譲ってもらい、おまけに爆釣フライまで
bookさん自らに結んでもらった。

しかーし、
これで釣れないから、釣りの世界は面白い。

場所を変わってもバクバク釣りまくるbookさんを説得して、
ウェットフライの練習に連れだす。

sammyさんは、しぶとくこのポイントで釣りまくるそうでのってこない。
まーっ、bookさんの釣れ方見ちゃったら、そうそうポイント移動はできないでしょうね。

 

で、bookさんお勧めのウェットフライ練習場。

写真だと流れが無いようですが、下流側に瀬があってそのあたりがポイントのようです。

アップで撮ると、汚いヘッドですね。

基本的な流れを教わって、少しずつ下流へステップダウン。

時間的に虫のハッチが多くなってきたので、#12のソフトハックルに変えたら
「コン」っと魚信らしきものが。
しかし、そう簡単に釣れるもんじゃない。
次のポイントでも同じように魚信が・・・・。

 

で、最後に一尾ってな具合に話が進めばいいんですが、そうは問屋が卸さない。

sammyさんから
「6時までに家に送って行けっ!」
って命令が出てましたので、後ろ髪を引かれる思いで
sammyさんのところまで戻ると、やっぱりバクバク釣ってました。
しかも、竿をたたんでいる私たちを尻目にまだ釣ろうとしてるし・・・。困った人です。

「明日も、教えてくださいね。」とbookさんと別れ、
なんとか6時に間に合わせようと交通法規ギリギリで運転してると、
sammyさんが豹変っ!
「明日は、くろやに行け。」

身の危険を察知した私は、涙声でOKをせざるをえません。

しかし、約束の6時には間に合いませんでした。
sammyさん、私の運転がヘタクソで申し訳ございませんでした。

bookさん、釣れるまで指導よろしくお願いしますね。