炎のクロージング続編!

目指せ!トップセールスマン!

セッキョー!

2006年05月16日 | Weblog
今日は午前中に新人研修をやった。
研修を受講したのは2人。
そのうち一人が寝むそうな顔をしていた。
ちょっと早めに休憩を入れてやろうと思い、予定より10分くらい早めに切り上げてやった。
休憩を終えて、研修室に戻って見ると机に覆い被さるように寝ていた。
俺っちが来たことも気づかずに爆睡・・・・。
彼の寝不足の理由は分かっていた。昨日の夜に他の社員から理由を聞いていたので。
やさしく声を掛けてやろうと思った。しかし午後はメーカーさんにお邪魔して商品研修をやってもらうことになっている。取引先さんが好意でやってくれることに対して、このままの状態で行かせたら失礼になると思った。
そう思った次の瞬間・・・。
「おい!コラー!寝むたいなら今すぐ家に帰れ!お前には何も教えてやらん!」と言って「いつまでも学生の気分でいるんじゃねぇ!何も出来ない新人のお前に会社は給料を払っている。その意味が分かるか?早く戦力になって売上に貢献することがお前の役目だろ?」言った。
「俺の時間を削って、お前の為に話していることをどう思ってんだ!お前はこれが当たり前だと思っているのか?ハッキリ言ってやる。お前は余剰人員なのに採用した。丸々予算オーバーの社員を抱えた。面接のとき、採用したときに言ったはずだ!お前がうちに入りたいと言ったし、社会人1年生だから大目に見ながらも育ててやろうと思ったからだ!そういったことに対して感謝の気持ちを持てない奴は人として許せねぇ。お前は営業マンとして失格だ!人の気持ちを汲んでやったり、理解する能力が無い奴は営業マンとして結果は残せん」と怒涛の説教。
「寝不足の状態でメーカーさんに訪問して、研修中に寝たら失礼だろ?今のお前を研修に行かせるワケにはいかない。お前一人のせいで、会社の看板に傷がつくということが分かるか?社会に出て就職をし、就職した会社の看板を背負って営業をするってことはそういうことだ。すべての行動に責任がついて来る。その辺を肝に銘じておけ!」
結局、俺っちの説教で目が覚めたらしい。説教した後に思ったが、新人に与える影響力で考えた場合、我々が躾の意味で良い緊張感を与えていなかったことに責任があると反省した。
何も分からない人間が感じ取った空気がそういうことだ。皆で反省しなければいけない。
最後は「すみませんでした」と深々と頭を下げに来たが、本人もこれで気づいてくれると思う。
教育係りのガングロくんも含め、今後に期待したいと思います。

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