ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

街のなかの木々

2009-10-30 11:15:39 | Weblog


昨日は取材先で少し雨が降りましたが、
今日はそんな心配はないお天気です。

先日、お昼休みに少し散歩しました。
会社の近所は一時の地上げで残った家がポツポツあります。
そんな家にはコンパクトな敷地ながらも
木々を植えているところがけっこうあります。

道を歩いていて「フッ」と横を向くと
鬱蒼とした木々の間から家が覗いていたりします。
すぐそばのモンジャで有名な月島も細かな路地があり
人と植物が元気で暮らしています。

狭いところに草木があるとなごみます。
何かがあると人間は安心するし
距離も感じられるのですね。

歩いていても草木を見るとホッとします。
気をつけていると緑はけっこう多いですよ。(O)

ベジャールバレエ団ドキュメンタリー映画とは

2009-10-29 14:19:14 | Weblog

振り返ってはいけない
何が起ころうとも
進みつづけることだ
~モーリス・ベジャール

芸術の秋に
素敵なドキュメンタリー映画の試写会に行ってきました


ベジャール、そしてバレエはつづく


バレエ会の巨匠モーリス・ベジャール亡き後、バレエ団に残されたベジャールの後継者ジル・ロマンと40名のダンサーたちの新たなる挑戦がはじまった

ベシャールの“バレエ”を未来へと踊りつづけるために・・・


【あらすじ】
「ボレロ」「春の祭典」など数々の名作を生み、バレエ界のみならずあらゆる芸術に多大な影響を与えた20世紀最高の振付家モーリス・ベジャール。彼の名を冠にしたバレエ団のダンサーたちは、偉大なる亡き師のあと、芸術監督に就任したジル・ロマン采配のもとで、ベジャールの作品を踊りつづけ、継承してゆくため、必死の覚悟でバレエ団を存続していく決意をする。カメラはベジャールの一周忌に行われたベジャール最後の作品「80分世界一周」の公演後苦悩と葛藤を繰り返しながら、美しきバレエを創り出していくダンサーたちの日常に肉薄する。そして、ダンサーたちの運命の日、新しい芸術監督であるジル・ロマンの新作振付「アリア」のワールド・プレミアが幕を開ける・・・。


モーリス・ベジャールバレエ団の新時代の幕開けに迫る
感動のドキュメンタリー!

公開が待ちきれません


監督:アランチャ・アギーレ 製作:ホセ・ルイス・ロペス=リナレス
出演:ジル・ロマン モーリス・ベジャール・バレエ団員 ジョルジュ・ドン ショナ・ミルク
2009年スペイン映画80分
配給:セテラ・インターナショナル アルバトロス・フィルム

お正月、Bunkamura ル・シネマにてロードショー



野菜バンザイ!

2009-10-28 10:34:00 | Weblog

先日の日曜日は嫁の実家へ新米をいただきに行きました。
曇り空にもかかわらず紅葉の観光でしょうか
高速道路はバスが多い。
それでも普通車は少ないのでスイスイ行けました。

新米の他にたくさんの野菜をいただきました。
大根、里芋、サツマイモ、ゴボウ、春菊、ほうれん草、
柚子、カブ…。

中でもカブはおいしそうでした。
畑から抜く時に葉と茎を握るとパキパキで水分を含んだ状態。
鮮やかな緑の葉とやや薄いみどりの茎。
パンと張っているのにやわらかそうな茎でした。

もう帰る車の中でどうして食べようかと考えていました。
で、いちばんシンプルな一夜漬けにすることに。

根の部分と茎を切って葉先の方の硬そうなところを外して
汚れを洗い流し大きく二つに切りビニール袋へ。
根は八等分くらいでこれも袋へ。
鷹の爪少々、昆布をハサミで少々カットして塩を軽く
一握り入れ水を少し。
あとは少しの水が全体に行き渡るように空気を抜いて
一晩冷蔵庫に入れれば出来上がり!
(柚子入れるの忘れました)

取り出して細かく刻んでいただいております。
多少青臭いのもたまりませんね。
これだけでごはん食べられます。
食べ過ぎて塩分取り過ぎないようにしないと。

秋はおいしい。(O)

上を向いて歩きませんか

2009-10-27 11:13:14 | Weblog

台風は行ってしまいました。
歌の文句ではありませんが、よい天気のときは
上を見てみませんか。
(歩きながら上を見ていると危険です。立止まって見ましょう)
上下の写真は今朝のもの。
看板も飛んで行きそうな青い空です。

建物の先端。
壁面に映る建物や空。
(以下は台風が来る前にお昼休みに撮ったもの)

秋の空は遠くまで抜けるような青ですね。

空がうつくしいです。(O)

土曜日は美術館へ

2009-10-26 11:40:10 | Weblog
台風が来ています。
朝からけっこう雨が降っていますね。
土曜日も夕方近くから雨が降り出しました。



会社によってから「ルイスバラガン邸をたずねる」という
展示を見に青山一丁目からふらふらとワタリウム美術館へ。
外苑の並木は少し黄色がありますがまだ青々としています。
これから急に色が変わるのでしょうか。



少し前にバラガン関係の本がたくさん出版され、
NHKでしたか自邸その他を放送していたと思います。
光や自然を上手に取り入れる建築家。



バラガンは何度かヨーロッパに行っているようで、
コルビュジエの事務所にも寄っています。
サヴォア邸など3箇所を見られるようにコルビュジエが
渡したメモがありました。
他にもドローイングや家具等レアなものが展示してあります。
2010年1月24日まで。



雨がポツポツ降り出してきましたが渋谷に歩いて移動。
さすが土曜日。
青山、渋谷は人が多いですね。
渋谷でひさしぶりに友人と一杯やって帰りました。(O)

インフルエンザの予防接種に行く

2009-10-23 13:34:03 | Weblog

朝は少し涼しかったですね。
今日は会社に行って10時過ぎに同僚のhiさんと
出版健保へインフルエンザ予防接種に出掛けました。

健保に近付くとなにやら黒山の人だかり……。
まさかと思って係りの人に聞くと
なんと2時間待ちという返事!

hiさん一言「ディズニーランドなみね」。
みなさんおとなしく並んでおられました。

外から中のホールに入ってEV前にも列!
室内も列!
まさにディズニーランド状態!!
でもなんとか1時間ちょっとで終わりました。

人気の2009年のワクチン成分です。
・Aソ連型(A/ブリスベン/59/2007)
・A香港型(A/ウルグアイ/716/2007)
・B  型(B/ブリスベン/60/2008)
各30μg/mL以上、計90μg/mL以上

初日の午前中だったからでしょうか
終わって外に出たら少し列が少なくなっていました。
久しぶりにお茶の水橋の上から見た聖橋がきれいでした。


インフルエンザの予防接種は毎年受けるようにしています。
これを始めてから風邪で休むことはなくなりました。

これから風邪の季節。
みなさまも気をつけてお過ごしください。
それではよい週末を。(O)


何度も読む本のはなし

2009-10-22 11:28:29 | Weblog

本日もいいお天気。
唐突ですがみなさん本を読んでいますか。
私は電車の中や寝る前に本を読みます。
新刊はもちろん図書館で借りたものや以前購入してたもの。

持っている本の中でもよく読む本があります。
前にも紹介しましたデックフランシスの競馬シリーズや
クーンツ、池波正太郎、沢木耕太郎の本などなど。

なかでも『深夜特急』は読む回数が多い本のひとつ。
文庫(6冊)でいつも読んでいたのですが
半年程前に1、2巻が見当たらなくなりました。
(たぶん家のなかのどこかにあるのですが…)

探しても見つからないので新しい本を買おうかな
と思っていたときふらっと入った古本屋さんで
偶然ハードカバーを見つけました。

定価は100円!!(なんとラッキー)

1986年に出た初版本ですが、保存状態がよく
カバー・中身とてもきれいです。

話はそれますが、この本を手にとると
本が出た当時のことを思い出します。
友人がこの本をかかえて待ち合わせの場所に
来たとき「旅したい!」といっていたこと。

先日発売されたビートルズのCDもそうですね。
こちらは音ですが、聞いているとはじめて聞いたときの
自宅の部屋がフラッシュバックしていきます。

さて、この『深夜特急 第一便黄金宮殿』ですが、
昨年出た『旅する力-深夜特急ノート-』と
たまに家で並べて見比べています。
装丁、紙など同じものか同じようなものを使っています。
著者や編集者の作品に対する思いが感じられますね。

本を並べてニタニタしているところを
家人に見られたら恥ずかしいですね。(O)


今日のお昼は外ごはん

2009-10-21 14:04:17 | Weblog

あまりのもいいお天気。
もう少し前にこれだけいいお天気だとよかったんですが…。
WEB版ニューハウスの作業が遅れています。
もう少しお待ちください。

さてさて、今日のお昼は気分転換も兼ねて墨田川の堤で
お昼にしました。
持参の弁当と近くで買ったお茶を持って会社から5、6分。
いますね。
同じように外でお昼を食べている人。

いろんな船が通過します。

外ごはんは春もいいのですが秋もけっこういいです。

今日は小春日和というより小夏ですが。

ここ中央大橋より上流の右岸(海からだと左岸)には
写真のように草付きの土手があります。
角度を気にしなければ腰を下ろせます。
いろんな角度で川が見られますよ。

大きいものを見ているとゆったりした気持ちになります。
不思議ですね。(O)




古くからの配色をビジュアル解説した本

2009-10-21 11:12:07 | Weblog

『日本の色』という本がありますが、それの姉妹本として
『とりあわせを楽しむ日本の色』という本がでましたので
ご紹介します。

赤系、紫系、青系、緑系…。
それぞれの色をどのように配色しているのか。
建物、着物、磁器や陶器、花、菓子、自然など
豊富な写真で実例をあげて解説されています。

「とりあわせを楽しむ」という題名通り
昔から色をうまくあわせていたことがよくわかります。

眺めるもよし。
解説を読むのもよし。
和のインテリアをお考えの人にはいいかもしれません。

巻末に配色チャートがついていて実務にも役立ちそう。
見返しの色は「おみなえし」でしょうか。
いい色ですね。(O)

『とりあわせを楽しむ日本の色』
コロナ・ブックス編集部 編
平凡社 発行
B5変型判・128ページ・1890円

秋の常備がそろそろ終わります

2009-10-20 11:18:21 | Weblog
本日もよいお天気。
空気が乾燥していますね。
肌はかさかさ喉はごろごろ。
(うるおいがなくなってきました)。

8月から準備していた常備の用意がそろそろ終わります。
倉庫のみなさま作業ありがとうございました。
あとは搬入のみ。

ニューハウスは春と秋に常備の入れ替えをしています。
前にも説明しましたが常備というのは1年間決められた
書籍を書店さんに置いていただくというシステム。

今年の常備準備の想い出は…。
常備用のスリップですかねぇ。

スリップというのは本に挟まっているバーコードが
付いている2つ折りの小さな紙。
書籍をお買い求めになるとレジで書店員さんが
抜いてくれるものです。
この抜いたスリップで本の補充をします。

常備は通常のスリップとは別にもうひとつ常備用の
スリップをつくります(常備の本は2つついてます)。
この常備用スリップが回転して何冊売れたか
わかるようになっているのです。
(人気の書籍がわかる)

スリップも数千冊になるとかなりの量になります。
毎年宅配便で届けていただくよう手配していたのですが…
今年は忘れました(ヒェ~)。
取次ぎさんから小ぶりのダンボールを2箱かかえて
会社まで帰りました。
電車に乗って座って膝の上に置いたら前が見えません。
自業自得です。

さて、日本全国の書店さんに常備していただいています。
ご自宅を計画の際は書店さんでニューハウスの書籍を
よろしくお願いいたします。
スリップよ! 回転してね~(O)