ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

華麗なドラマの豪華なインテリア

2007-02-21 22:24:27 | Weblog
こんにちは。編集部のKです。

私は「ニューハウス」75周年企画を担当しているのですが、今回(本日発売の4月号)は特別編として、今放送中のTBSドラマ「華麗なる一族」のセットを取材してきました。当日は、テレビ関係の雑誌の記者さんが20、30人ぐらい来ていて、美術担当の方をぐるりと取り囲んで取材するという、とてもにぎやかな現場でした。

さて、取材したのは、北大路欣也さんふんする大介の家。とても豪華なセットだとは聞いていたのですが、それでも驚くインテリアの数々でした。

リビングには大理石が敷き詰められ、さらに本物のペルシャじゅうたん(すべてのセットで20枚ほど使用している中でも、一番高いのは首相官邸に使用しているもので、1億円するのだとか!)が敷かれていました。他にも、テーブルやソファなどの家具はもちろんのこと、各部屋になにげなく置かれているキセルまで、博物館にあるようなものなのだとか。これはぜひ、立ち読みでも良いので、雑誌を手にとって写真で見てもらいたい!と思います。

美術の方は、すべてのものを集めるために、半年以上アンティークショップなどを回ったのだとか。セットをつくり上げるのって、とても大変なんですね。<K>


玄関そばの応接間。デコラティブな空間に、シャンデリアが下がっています。

木と畳の家っていいですね~!

2007-02-16 20:05:37 | Weblog
60代のご夫婦のお宅を取材しました。奥様が3年かけてプランを練ったというそのお住まいは、桧を贅沢に使い、部屋はすべて畳敷きという純和風の家。最近は全く和室を設けない家も珍しくありませんが、やっぱり畳は落ち着きますね~。なんだか初めてお邪魔した家とは思えませんでした。

縁側から射し込む光も心地よい家でしたが、和室の魅力はまさに谷崎の言う「陰翳」にあると思います。「とにかく明るい家」が好まれがちな現代ですが、和風の良さも忘れたくないですね!

このお宅の実例記事は、2月26日発売のムック№123「木の家がいちばんVol.8」に掲載されます。<M>



アンケート&プレゼント

2007-02-09 17:06:17 | Weblog
編集部の入っているビルは川沿いの眺めの良い場所にあります。窓から見下ろすと、船なんかが泊まっていて、ちょっと和やかな雰囲気です。時々水鳥も見掛けたりします。



ところで、3月号には75周年記念特別企画、読者アンケート&プレゼントがあります。ワインセラーや浄水器など、豪華な賞品が当たりますので、ぜひこの機会をご利用ください。ネットからも応募できます。〆切間近ですよ。<A>

男は家に趣味を持ち込みたいもの!?

2007-02-02 09:31:36 | Weblog


念願のマイホーム新築ですから、これだけは最優先に叶えたい!という希望は誰にでもあるでしょう。今発売中の3月号46ページから掲載している佐藤さん宅は、ご主人の趣味のバスフィッシング用ボートが中庭にドーンと鎮座。これを置きたかったために家づくりをした面もあるのだな、と分かるプランでした。

多趣味な私は「やっぱり男は家に趣味を持ち込みたいものなんだよなぁ」と妙に納得。そしてとてもウラヤマシー!! そしてもうひとつ、ご主人には“自分の部屋”が…。それは、趣味の本や模型を自分流に棚にディスプレーした2階のトイレ。ここはちょっと控えめにしました的な感じが、なんとも微笑ましかったのです。<H>