ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

進修館を外から

2012-10-25 10:21:06 | Weblog
おはようございます。
今日は曇りでしょうか、だんだん寒くなってきましたね。
昨日、予防注射をしたところが腫れています。

さて、先週の日曜日は東武動物公園駅で降りました。
西口を出ると出版健保の旗を持った人が…「歩け歩け大会」かな?
(やっぱり「歩け歩け大会」でした)

しばらく歩くとどこかで見たような建物が…。
「進修館」象設計集団(1980年)
はじめて実物を見ました。

急いで行かなければならないところがあり、
外を少ししか見られなかったのですが、象さんらしい建物です。
これは宮代町の公共施設としてつくられたコミュニティセンター。

でも何か感じが違うので、家に帰ってから20年程前の「建築文化」の特集を見ました。
(この象さん特集号「あいまいもこ」はよくできていて好きな本のひとつです)
道路脇の役場がなくなっています(調べたら7年前に進修館の裏に移転)。

道路側は土を少し盛り、小山にはアプローチ用の階段が設けられていました。
ものすごくオープン。

建築文化を見ると、象さん達の建物はエネルギー(人々)が
集まるようにすりばち状の円を用いた計画が多い。
これも半円形の建物が中庭を囲むようにつくられています。

あとはまわりの環境もよく考えられていて、緑がいっぱい。
進修館もツルで建物がおおわれていました。
(建築文化の写真とはちょっと雰囲気が違うような…?)

30年前に完成したものですが、美しく(メンテナンスもちゃんとされてる)
時間とともに生きているという感じがします。

今度来る機会があったらもう少し早めに来て、
ゆっくり中まで見たいと思います。
(この先にある小学校も見てみたい)

今週末は用賀のプロムナード(1986年)を通る予定。
象さん続きます。(O)

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