ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

暮らしを楽しむ小さなヒント

2007-01-22 11:10:07 | Weblog
月刊ニューハウス3月号が発売になりました。
今回の特集は「家事ラク」と「オール電化」、
それに75周年記念特別記事で、昔のニューハウスの誌面なども
たくさん掲載されています。
盛りだくさんな内容なので、ぜひ書店で手にとってみてください。

さて私は、ライフアーティストの新井まさみさんによる
暮らし提案コーナー「暮らしを楽しむ小さなヒント」を担当しています。

毎月、新井さんの斬新なアイデアを拝見するのが楽しみで、
打ち合わせにうかがうと、かなりのハイテンションで
年がいもなく「かわい~!」を連発しています。

3月号の提案はおひなさま。

「ひなまつりは女性みんなのお祝いだから、大人になっても
自分のためにおひなさまを飾り続ける」という新井さんの
お話がとても印象的でした。

高価なものでなくても、小さな人形やポストカードなど、
自分の気に入ったもので気軽に楽しめばいいんですよね。
今年はわが家もひな飾りをやってみようと心に決めたのでした。

みなさんも新井さんのアイデアを参考に、素敵なひな祭りを祝ってください。
ちなみに新井さんは、いつまでもひな飾りを出していると
お嫁に行き遅れるという言い伝えは全く気にせず、
3月いっぱい、たっぷりと楽しむそうです。

私はたぶん早々にしまうと思いますが……。<N>

1月は「和」の月です。

2007-01-19 20:10:17 | Weblog


こんにちは(^o^)
ムック・書籍編集部のTです。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

皆様、お正月はどのように過ごされましたか?
初詣、おせち、お雑煮、年賀状....我が家はまあ、こんなところで、ことさらにかしこまったことはしません。

でも月並みですが、お正月っていいものですね。外を歩いて家々のしめ飾りを目にし、新年を寿ぐ気持ちを感じるだけでも「あ~日本人でよかった」としみじみします。1月は、1年のうちでいちばん「和」を意識する月ではないでしょうか。

「和」を意識するといえば、26日に「ニューハウス・ムックNo.122 モダンな和の住まい」=写真=が発売されます。一口に「和の住まい」と言っても、イメージするものは人それぞれ。一軒一軒のお宅が、そのことを実感させてくれます。まさに建築家さん、施主さんの個性の結晶なのですね。

生活様式はどんどん現代風に、洋風になっていますが、「やっぱり和風が落ちつく」、「モダンな家がいいけれど、さりげなく和を取り入れたい」、そんなふうにお考えの方々にはぜひ手に取っていただきたいと思います。
きっと、感性にぴったりくる「和」の家があると思います。
よろしくお願いいたします!<T>

2007年最初の取材

2007-01-12 17:10:56 | Weblog
編集長のOです。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2007年の仕事はじめは、TBSドラマ「華麗なる一族」セットの取材・撮影で幕開けしました。昭和40年代の洋館をイメージしてつくられたもので、シックな雰囲気は今の30代の方々には新鮮に映るのではないでしょうか。インテリアなど家づくりの参考にしていただければと思います。75周年記念特別編として、4月号(2月21日発売)で紹介予定です。

実はそれより前に、年明け早々取材を受けました。といっても大袈裟なものではなく、中学生になる長男の宿題で、父親の仕事についていくつか質問したいというものでした。「なーんだ」なんて軽く思っていたのですが、これがなかなか面白いものだったので紹介します。

ひとつは「中学生に一言」というもの。

自分の中学生時代のことを思い出してみても今の職業に就くとは想像していませんでした。ただ、興味のあることは何でも積極的に試したり、調べたりしてきました。そういう中で、本づくりに興味を持ち、今の仕事に行き着いたわけです。ですから、「興味のあることがあったらいろいろやってみたらいい」と答えました。その中から自分のやりたいことが見つかるかもしれないと。答えながら自分の現在までの仕事に関して思い返すことができ、いい年初めになりました。

それからもうひとつ、「仕事をしていて良かったと思う時は?」という質問。これは、取材の時や電話などで「読んでましたよ」「家づくりの前に参考になりました」といった読者の方からの言葉をいただくこと。本当に何よりも、読者の方々の一言がこの仕事の励みになるのです。

今後も編集部一同、盛り沢山の情報を紹介していきます。
2007年も月刊ニューハウス、ムック、書籍をよろしくお願い致します。<O>