Across The Universe

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プロコフィエフの交響曲全集

2007年11月09日 | 名曲・名盤紹介
   

 CDショップでいろいろと物色していたら、ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団のプロコフィエフ交響曲全集を格安で販売していたので、迷わず購入しました。プロコフィエフは全部で7曲の交響曲を残していますが、私は第1番「古典」と第5番以外聴いたことがなく、あとの5曲は初めてです。
 ショスタコーヴィチより14歳年上のプロコフィエフは何かとショスタコーヴィチと比べられることが多いですが、ショスタコーヴィチとプロコフィエフの交響曲第5番を聴き比べてみると、どちらかというとショスタコーヴィチが土俗的な印象があるのに対し、プロコフィエフのほうはどちらかといえば前衛的・都会的な感じがしていました。今回、他の交響曲も聴いてみてさらにその印象を強くしましたが、交響曲第7番のように非常にわかりやすい曲もあり新鮮でした。全7曲ある交響曲のなかでは第6番・第7番が個人的に気に入ったので、また別の指揮者での録音を見つけたら聴き比べてみたいと思います。でも、やはり自分としてはショスタコーヴィチのほうが好みですね。
 

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