Across The Universe

当ブログはフィクションであり、登場する人物・出来事等はすべて架空のものです。

乗り降りした駅の記録(JR東海編)

2007年02月28日 | 鉄道関連
             

 とくに書くネタがありません。私はいろいろな駅に立ち寄るのが好きなので、今日は今までに乗り降りした駅がどのくらいあるのか書いてみようと思います。まずは地元JR東海です。ちなみにJR東海管内は1999年3月に全線完乗しています。乗換えなどでホームに降り立っただけで改札から出ていない駅は除外しています。


JR東海管内で乗り降りした駅(2007年3月現在) 全115駅
<東海道新幹線> 全13駅
東京、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪
<東海道本線> 全28駅
(三島)、沼津、原、富士、興津、清水、(静岡)、金谷、掛川、(浜松)、新所原、二川、(豊橋)、蒲郡、岡崎、安城、(三河安城)、東刈谷、刈谷、大府、大高、笠寺、熱田、(金山)、尾頭橋、(名古屋)、枇杷島、尾張一宮、木曽川、岐阜、西岐阜、大垣、関ヶ原、柏原、美濃赤坂
<御殿場線> 全6駅
松田、足柄、御殿場、富士岡、岩波、裾野
<身延線> なし
(富士)
<飯田線> 全12駅
(豊橋)、下地、小坂井、豊川、本長篠、湯谷温泉、中部天竜、大嵐、小和田、中井侍、田本、金野、飯田
<武豊線> 全2駅
(大府)、半田、武豊
<中央本線> 全30駅
(名古屋)、金山、鶴舞、千種、大曽根、新守山、勝川、春日井、神領、高蔵寺、定光寺、古虎渓、多治見、土岐市、瑞浪、釜戸、武並、恵那、中津川、坂下、田立、南木曽、野尻、大桑、須原、上松、木曽福島、宮ノ越、藪原、奈良井、贄川
<太多線> 全1駅
(多治見)、可児、(美濃太田)
<高山本線> 全8駅
(岐阜)、鵜沼、美濃太田、白川口、下油井、飛騨金山、下呂、高山、飛騨古川
<関西本線> 全6駅
(名古屋)、八田、弥富、長島、桑名、四日市、亀山
<紀勢本線> 全6駅
(亀山)、津、六軒、松阪、多気、紀伊長島、熊野市
<名松線> 全1駅
(松阪)、伊勢奥津
<参宮線> 全2駅
(多気)、二見浦、鳥羽

(注)品川駅は東海道新幹線を利用して乗り降りしたことはありませんので、カウントしませんでした。

武四郎まつり&セントレア

2007年02月25日 | 旅日記
 みなさんは松浦武四郎という人物をご存知でしょうか。1818年に三重県一志郡に生まれ、1844年から幕府の命により蝦夷地を探検した人で、1869年には蝦夷地に代わる名称として北海道を命名しており、北海道の名付け親として知られています。また武四郎はただ単に蝦夷地を探検するだけでなく、先住民族であったアイヌの人びとが和人によって酷使されていた状況を告発した人物でもあります。
 毎年2月第4日曜日には三重県松阪市小野江の「松浦武四郎記念館」で「武四郎まつり」が行なわれ、武四郎の人柄をしのび毎年北海道からアイヌの人びとが古式舞踊などを披露しています。私も卒論でアイヌの人びとに関する駄文を書いていますし、いまでも大学院で北海道開拓史の研究をしているので、武四郎記念館は3度目です(「武四郎まつり」自体は2度目)。昨年はひどい土砂降りで大変でしたが(※)、今年は曇りとはいえ雨は降らなかったので大いに賑わっていました。行きは近鉄でしたが、帰りはちょっと違ったルートで帰ってみました。

近鉄名古屋901→伊勢中川1016  935レ急行  5163  6両編成
 9時21分発の急行に乗る予定でしたが、1本早いのに間に合ったのでそれで伊勢中川へ。前4両は転換クロスシートの5200系でした。しかし、伊勢中川というところは米原みたいなところで、駅周辺にはほとんど何もなく、やはり予定通り9時21分発にしといたほうが良かったと思いました。
伊勢中川1050→武四郎記念館1105頃  シャトルバス
 武四郎まつりにあわせ無料のシャトルバスが40分おきに出ているので、それで記念館へ。三重交通のバスで、かなり年代物の車両でした。
 
                 


 昨年は土砂降りのためあまり賑わっていなかったのですが、今年はかなりの賑わいでした。今年は道東の白糠町のアイヌのグループが古式舞踊等を披露してくれました。

 記念館でちょっと興味深い資料があったので入手し、13時過ぎに出発。昨年はシャトルバスで伊勢中川に戻り、また近鉄で名古屋に戻ったのですが、また同じルートで帰るのもつまらないし、よく考えたら昨年9月に新津のキハ52に乗って以来ディーゼルカーに乗ってないという気動車マニアにあるまじき状況だったので、JR紀勢本線の六軒駅まで歩くことにしました。しかし、記念館から六軒駅までは直線距離だと1.5キロくらいなのですが、並走する道路がなく曲がりくねっており、実際に歩くと4キロくらいあり、かなり早足で歩いても45分ほどかかりました。ようやくたどり着いた六軒駅は、周辺に農地以外ほとんどなく、駅舎も公衆便所のような粗末なものがあるだけという、私好みの無人駅でした。ところでこの六軒駅は1956年に死者42名を出す列車衝突事故が起きた駅でもあります。

                  

六軒1355→津1414  926D普通  キハ40 3002  3両編成  海イセ
 約5ヵ月半ぶりにディーゼルカーに乗車。キハ40でした。以前はキハ58一筋で、キハ40はとくに好きでもなかったのですが、キハ58が風前の灯火である最近では結構お気に入りの車両です。今やJR6社すべてに配置されている旅客車両はキハ40系列くらいしかなく貴重な存在になりつつありますね。
 ところで、私は三重県に昔から足が向かず、隣の県なのに津で降りるのは実は初めてです。三重県内のJR線に乗るのも3年ぶりです。
 
 

津駅前1427→津なぎさまち1440頃  三重交通バス
 津からセントレア経由で帰ってみようと思い、三重交通バスで津なぎさまちへ。
津なぎさまち1500→中部国際空港1540  津エアポートライン  フェニックス
 津からは高速船「フェニックス」でセントレアへ。私は船に乗るのが結構好きで、今までいろいろな船に乗ってきましたが、高速船はちょっと苦手です。今日はそれほど風もないし、この「フェニックス」は双胴船なので揺れは少ないだろうと思いましたが、結構揺れてました。

                    

中部国際空港1600→太田川1618  14レ特急  1563  6両編成
 瀬戸電以外の名鉄に乗るのは久々です。急行で帰ろうかと思ったら、6000系+6500系という非常につまらない車両だったので、やむなく乗りあきた1000系の一般車に乗車。別に急いでないので常滑で普通に乗り換えようかとも思いましたが、3500系だったのでパス。太田川で下車してみました。
 ところで、中部国際空港始発の急行なんですが、多くの列車がその次の全車指定席の快速特急に抜かされる設定になっています。なんとか指定席車にお客を乗せようという魂胆が丸見えです(笑)。
太田川1628→金山1658  7661G普通  3353  4両編成
 河和線からの急行はまた6500系で、結構混雑していたのでやめ、その次の太田川始発の普通にしてみました。新鋭3300系で、車内はロングシートと転換クロスシートを併用したタイプです。この車両に乗るのは2度目です。それにしても、太田川から先で退避可能な駅って意外と少ないんですね。その分、聚楽園で3本続けて追い越されるので7分も待たされます。

旅行貯金の話

2007年02月20日 | その他
 皆さんは「旅行貯金」というものをご存知でしょうか。全国各地の郵便局で貯金をして、郵便局名のスタンプを押してもらうというもので、レールウェイライターの種村直樹氏が世に広めたともいわれています。郵便局によっては、旅行貯金客向けに記念スタンプを用意しているところもあり、それらは一部マニアの間では「宝の郵便局」とも呼ばれているそうです。
 私もまだ高校生だった96年から始めており、正式に数えたことはないですが、おそらく全国800局以上は郵便局にいっているのではないかと思います。ただ、ここ数年は訪問ペースが鈍りがちで、昨年は2局行ったのみでした。
 訪問ペースが鈍っている理由は2つあります。昨年は外出といえばほぼ東京のみでしたが、私は短期間ですが豊島区の要町というところに住んだことがあり、その際に都内の郵便局は多くが訪問済み(豊島区内はほとんど訪問したと思います。もちろん札幌市内も)ということと、それから2001年頃から貯金通帳の形が変わり、それまであった主務者印(「○○郵便局長」「○○○郵便局長印」)の押捺スペースがなくなったということです。
 ところで、通帳が変わってから後も空きスペースに主務者印を押してもらっていましたが、2005年4月頃から主務者印の押捺は廃止するとの通達がなされた影響で、どこの郵便局でも押捺を拒否されるようになってしまいました。主務者印を押すことで郵便局が何か不利益をこうむるとは到底思えないのですが…。
 また、宝の郵便局と呼ばれる局のなかには数段にわたる大きな記念スタンプを用意している局もありましたが(写真の下呂局・天橋立局など)、最近訪問したある郵便局で「うちにも前はこういうスタンプあったんだけどねぇ、そういうのはダメだと通達が来たので押せなくなってしまったんですよ」といわれたように、数段にわたるスタンプは禁止されてしまったようです。まあ数段にわたるものだと印字もずらす必要があるので、手続き簡略化の意味合いもあると思いますが、これは残念です。そのうち記念スタンプ自体廃止しろと通達が来たりして…。
 それにしても、最近の主務者印押捺拒否といい、数段に渡る記念スタンプ廃止といい、最近の郵便局は以前と比べてちょっと硬直さが目立つ気がします。私は郵政民営化自体には反対なのですが、こういった上意下達な点に親方日の丸の硬直さを見てしまいます(ただ、こうした旅行貯金規制の動きが目立つのはここ2年くらいで、郵政省時代には何の規制もありませんでしたが)。
 ともかく、旅行貯金はお金を使うのではなく貯めるので、実質的に自分の金を使わずに旅の記録を残せるという点で結構おすすめです。また、利子はほとんど期待できませんが、郵便貯金の場合は銀行と違っていつおろしても引き出し手数料が無料なのも魅力だと思います。