Across The Universe

当ブログはフィクションであり、登場する人物・出来事等はすべて架空のものです。

ガソリン

2008年04月30日 | その他
 暫定税率の復活に伴い明日からガソリンが値上げされるので、急いで近くのスタンドに給油しに行ってきましたが、よく入れてる安い店はそこで給油する車のために渋滞ができるほどの混雑で、少し離れたセルフの店で入れてきました。こちらもかなりの混雑でしたが、先ほどの店よりはマシで5分ほど待てばすぐ給油できました。
 ちなみに以前は中川区と長久手町で塾の先生をしていたので、車は週に200キロ以上は普通に乗っていましたが、現在の職についてからは月に300キロも乗らないくらいです(最近は連れとよくドライブに行きますが)ので、まあ個人的にはガソリン代が値上がりしてもそれほど影響はありません。また、環境に対する影響という観点からもガソリン代がある程度は高い方が車利用の抑制にもつながると思うので、私自身の考えとしては暫定税率に関してはそれほど批判的ではないのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか。

ひさびさに中国語

2008年04月25日 | その他
 私は大学1年の頃に、短期留学ではありますが中国上海にある復旦大学というところに留学していたことがあるので、ある程度の中国語会話はできるつもりです。とはいっても、大学卒業から6年以上も経過すると、いくら大学時代の中国語の成績がオール優でも、日常生活で中国語を使用することが皆無なだけにかなり忘れてしまいます。
 ところが、うちの職場は結構中国人客が来て、なかには結構駄々をこねる人も多いので、一度「對不起,誤車的車票是無効。不可能退票。(すみませんが、乗り遅れ乗車券は向こうです。払い戻しできません)」といって断ったら、あっさり引き下がられたので、こりゃいいやということで、それ以来中国人客相手に中国語を使用しています。語学というものは、使わないと忘れてしまいますが、いったん使うようになると結構思い出すものですね。

ようやく三重県内全線完乗

2008年04月23日 | 旅日記
 今までに北海道・秋田・福島・新潟・埼玉・千葉・愛知・岐阜・福井・滋賀・香川・徳島・愛媛・高知の各県の鉄道はすべて乗車済みですが、隣の県ながらなぜか今まで足が向かずに乗り残していた三岐鉄道に乗車してきました。これにて三重県内の鉄道路線は全線完乗となりました。
 まずはJRで桑名へ。桑名駅から三岐鉄道北勢線の西桑名駅はすぐです。北勢線はもともとは近鉄の路線で、ほぼ廃止が決定的と見られていましたが、2003年4月に三岐鉄道に経営譲渡される形でなんとか存続したという路線です。また、四日市市内を走る近鉄八王子線・内部線とともに全国でいまや三重県でしか見られなくなったナローゲージ(軌間762ミリ)の軽便鉄道という点も特徴的な路線です。
 細長い小さな電車に揺られ終点の阿下喜へ。構造上せいぜい時速40キロ程度までしか出ないので、なんとものんびりしています。乗った車両はいまだに非冷房でしたが、最近では冷房車も登場し、本数も近鉄時代より増えるなど、乗客増加への取り組みが感じられますね。それにしても全駅に自動改札が設置されていたのには驚きました。1時間近くかけて終点の阿下喜駅到着。阿下喜駅前に「軽便鉄道博物館」があり、この日は公開日ではありませんでしたが、近鉄時代の旧型車両が化粧直し作業の真っ最中でした。
 
    

 阿下喜では駅近くの温泉に立ち寄ろうかと考えていましたが、開館時間まで1時間近くあったのであきらめ、三岐線の伊勢治田駅まで歩くことにしました。阿下喜駅から伊勢治田駅までは2キロほど、歩いて25分くらいでした。ただ道が若干わかりづらいので歩かれる方は地図をプリントアウトして持っていったほうが良いかもしれませんね。
 貨物列車が走る鉄道だけあって伊勢治田駅構内にも多数の貨車が留置されていました。ガラガラの普通電車でまずは終点西藤原へ。元西武701系でした。西藤原駅構内には「ウィステリア鉄道」と呼ばれる施設があり、休日はミニSLの運転なども行なわれるようですが、平日の昼間は誰もおらず閑散としていました。構内にはSLと入れ替え用DL、ELが保存されています。

   

       

 帰りは1本あとの電車にしました。元西武571系で、あとで調べたら三岐鉄道唯一の吊り掛け駆動・非冷房車両の編成だったそうで、ちょっと得した気分になりました。また、伊勢治田駅・西藤原駅で購入した乗車券とも硬券だったので、どちらも無効印を押してもらい記念に持ち帰りました。終点近鉄富田まで乗りとおし、これにて三重県内の鉄道は全線完乗となりました。   

高原ドライブ

2008年04月13日 | 旅日記
 13日から茶臼山高原道路が無料化されるというので、連れを誘ってドライブに出かけてきました。茶臼山まで行くのは10年ぶりくらいです。
 まずは八草インターから猿投グリーンロードに入り終点まで。八草から先を運転したのは10年ぶりくらいだと思います。あの時は2車線でしたが、今は途中まで4車線になったようです。終点から国道153号線に入り、名鉄三河線の廃線跡を見ながら北上。旧西中金駅の駅舎がまだ残っていたとは知りませんでした。
 足助を通過して伊勢神ドライブインからとりあえず旧道に入り、愛知県では最も有名な心霊スポットである旧伊勢神トンネルを通ってみました。森の中の道を登っていったら先客が一人いて撮影してました(今思えば自分らも撮影すれば良かった)。恐る恐るトンネルに車で入りましたが、確かに不気味なトンネルでした。トンネル内に電灯は一切ない上、路面はでこぼこしてて走りづらいこと! でも何事もなく無事通り抜けることができました。まあ私は霊感がまったくない(というか信じてない)ので、何かあっても気づかないとは思いますが(笑)。
 伊勢神トンネルを抜けて153号線を北上し、途中道の駅どんぐりの里いなぶでしばし休憩。その後、面ノ木休憩所を経由して茶臼山高原道路に入り、山並みを眺めながら茶臼山高原に到着したのは11時40分過ぎでした。さすがに気温10℃程度だと寒いですね。雪もまだ残っています。今日から茶臼山高原道路は無料になるので混んでるかと思いましたが、そうでもないようでした。それにしても無料になったからいいものの、昨日までの通行料金1460円というのはボッタクリもいいところですよねえ。
 時間はまだ十分にあったので長野県を経由して適当にドライブすることに。自分の車で長野県に入るのは2004年夏以来です。根羽村・売木村を経由して平谷村の道の駅信州平谷で少し遅めの昼食。その後、再び153号線を北上。治部坂峠を通り、うちの職場でおなじみの地名である阿智村に入り、国道256号線に入って昼神温泉・園原を通り妻籠へ。妻籠宿に来るのは2001年12月以来ですが、相変わらず江戸時代そのままの街並みが残り非常にいい雰囲気でした。妻籠を後にして、馬籠峠を越えて今では岐阜県になってしまった馬籠宿を通過。中津川インターからは中央道をぶっ飛ばして名古屋に戻りました。

諏訪内晶子ヴァイオリンリサイタル

2008年04月11日 | コンサート・レビュー
<曲目>
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K454
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 op.47「クロイツェル」
ヴァイオリン:諏訪内晶子
ピアノ:ニコラ・アンゲリッシュ
会場:しらかわホール


              

 久々のクラシックコンサート。今回は1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門優勝に輝いた諏訪内晶子のコンサートに出かけてきました。ちなみに昨年、諏訪内晶子に次いで日本人2人目のヴァイオリン部門優勝に輝いたのが神尾真由子。こちらは昨年10月に凱旋コンサートがあり出かけてきました(その時のレビューはこちら)。
 諏訪内晶子の演奏を生で聴くのは初めてですが、神尾真由子の演奏がまだどこか余裕がない印象を受けたのに対し、諏訪内晶子はさすがにコンサート慣れしているだけあって演奏は堂々としたものでした。しかも、実物も写真で見たとおりのかなりの美人で、36歳とは思えないほどでした。
 プログラム最初のモーツァルトはちょっと疲れていたこともあって、結構退屈な感じで、眠りそうになってしまいました。ドビュッシーのソナタは、個人的に埒外の作曲家ということであまり関心はなかったのですが、なかなか良かったです。でもやはり今回の目玉はクロイツェルソナタに尽きると思います。
 ただ、個人的な印象では伴奏ピアノがもう少し音を抑えたほうが良いかなとも思いましたし、若干息が合わなかったような箇所も散見されたように思います(ただし、モーツァルトの場合は伴奏ピアノとヴァイオリンが同等の扱いだそうなので今回の弾き方でも良いのでしょうが)。
 演奏会終了後、CD購入者にはサイン会が開かれました。私も新発売のクロイツェルソナタの入ったCDを購入しサインしてもらいましたが、長蛇の列でびっくりしました。私服に着替えて出てきた諏訪内晶子はなかなか清楚な感じでよかったです。