この言葉、よく耳にしますが何のことでしょうか?
文字通り、仕事とプライベートを切り分け、バランスをうまく調整することで
余計なストレスをためずに自分らしい生き方をしていくのに不可欠な要素で、
よく仕事と育児の両立を語る際に引用されたりしています。
以前、子供を産んだら仕事は辞めるか続けるか?について書きましたが、
このバランスをうまくとらせる体制を構築し、スムーズな職場復帰を支援するのが
企業の使命になりつつあります。
職場復帰だけではなく、フルタイムで仕事に従事する労働者が
無理なく仕事と家庭を両立できる体制づくりが必要ですね。
プライベートが充実すると心のゆとりができて
仕事に対するモチベーションもあがり、優しい気持ちにもなれる。
人それぞれキャパシティや適応能力は異なり、
うまくオンオフの切り替えのできない不器用な人もいます。
自分では簡単だと思うことも、人によってはとてつもなく困難だったりもします。
大事なのは「個」を認め、尊重し、かつ甘やかさずに生きる力を与える
状況を提供することだと思います。
ワークライフバランスと並んでよく聞くのが「ダイバーシティ」。
性別・国籍・年齢・宗教などの多様性を認め、それを生かすことで
社会的なニーズの多様性に柔軟に対応して企業の優位性をあげる方法のこと。
多民族国の先進国アメリカで浸透したのはしごく当たり前。
日本人は単一民族なので本来の意味合いからはややずれるかもしれませんが、
個々の発想をさらに伸ばし、可能性を開花させる土台をつくることも必要ですね。
しかしわがままな人間は最善と思われる状況でも、
それに慣れてしまうとさらに願望水準が高まり、
現状に満足できなくなることもあります。
ワークライフバランスは柔軟性をもったバランス能力でなければなりませんね。
ある程度の忍耐と苦労、自由と気楽さをうまく自分の中でコントロールできる
バランス感覚が、ワーキングスタイルを確立する上では重要です。

新横浜のIKEAに行った。でかい。安い。2日泊まり込みで買い物したい。
レジの長蛇の列に並んでいるときに買い忘れに気付く。
後戻りは中国の自転車の群れを逆走するような感じなので覚悟して後退する。
しかし家具などのサイズがすべてデカイのだが、あれらの家具をどのように
日本の家屋にマッチさせるのだろうか。。。