最近、アートから遠ざかっていておいしいごはんを食べ損なっている気分。
大きな美術展や写真展に行くのも好きですが
道端のこじんまりとしたギャラリーに立ち寄るのも楽しい。
ウォーホルと並んで好きなアーティストにレイモン・サヴィニャックがいる。
まったくコンセプトの違うアートですが、ウォーホルがニューヨークポップアートの神髄なら
サヴィニャックの絵はフランスならではのエスプリが効いているというか。
モンサヴォン牛乳石鹸のポスター(画像)をはじめ、誰でも「あー見たことある!」という彼の作品。
温かみがあってかわいくて、あんなイラストがパッケージになった石鹸が
あったなんてうらやましすぎ。ぜひ復刻して日本で販売してほしい!
日本でも森永チョコレートやサントリーなどは彼のイラストを商品に起用したことがあるらしい。
そのサヴィニャックの回顧展が川崎市民ミュージアムで開催されています。
武蔵小杉からバス、と交通至便というわけにはいきませんが
次の3連休初日は文化の日にでも繰り出すには良いと思います。
CCつれづれ日記
ウォーホルのバナナの絵がジャケットになった、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの
「The Velvet Underground&Nico」というアルバムにおさめられた「Sunday Morning」。
妙に力の抜けたボーカルとメロディ、60年代半ばの気だるさが不思議と心地よくて好きな曲。