この半年間、
先週めでたく最終回を迎えた NHKの朝ドラ『あまちゃん』見たさに
朝起きるのが楽しみで楽しみで仕方がない!
といった日々を送っていた。
朝からワクワクして笑えて泣けてまた笑って!
なんてステキな日々だったんでしょう♪
最終回の前日から歯が痛くて寝込んでしまった私に
家族は
「ママ、あまロス(あまちゃんロス症候群)じゃね!?」
などと心配(!?)していたが、
これが思いのほかそうでもなく
スッキリと軽快なNEWシーズンを迎えられている。
なんでだろう?
<サントラ版だって買っちゃったYO~!>
東北には「野ごころ」という言葉がある。
ドラマの中には、
宮城出身の脚本家、宮藤官九郎さんにも流れているであろう
壮大な「野ごころ」的空気感があちこちにあふれており
そのグルーブを感じながら
来る日も来る日もたくさん楽しく遊ばせてもらった。
【注】「野ごころ」=野に遊び、野に慕う
遊んでいるうちに
大いなる“自分賛歌”の物語であることに気づき
また心地よくのめり込むように遊ばせてもらった。
だから
遊び疲れた子どものように大満足なのかもしれない。
アイドルは人を元気にするっていうけれど
本当はアイドルを好きな自分に
自分が夢中になってそんな自分を好きでたまらないから
元気になるんだよね。
自分が好きになると人に優しくなれるのさ。
いつか誰かがこんなことを言っていた。
「あまちゃん」というドラマがほんとうの意味でのアイドルだったのかもしれない。
<じぇじぇじぇ♪こんな本まで購入~!>
物語のどこか残念な大人たちは
ヒロイン、アキを愛して、愛して、愛して、
自分に「愛する勇気」があることに気づく。
そう、愛は意志なのだ。
何ものにもとらわれない闊達な心で
「大好き!」と言えるアキがみんなの心を野に放っていく。
夏さんが、春子が、鈴鹿さんが、太巻が、
心の底から自分自身を愛しく思い、
娘を、地元を、昔傷つけてしまった人を、
再び愛し愛そうとするそのプロセスが
これまたたまらなく愛おしいドラマだった。
そして
地元を、人を、家族を愛することができる人は強い。
これはもう景仰に値する。
後半の「魂」を感じさせる骨太で気骨ある演出には
心から涙した。
「いってみよっか!?」
最終回のエンドロールで
アキとユイちゃんはトンネルを抜け、
ころがるように眩しい海へと向かって走っていく。
いつか
彼女たちも愛される存在から愛する存在になる日が来るのだろう。
そんな若者たちの
これから先の出発進行!を期待しながら
私は私で走っていこう~!
そう
思わせてくれたラストに
心から ありがとう! & お疲れさまでした!
どこまでも
あったかくて優しくてそして逞しい「野ごころ」を
私も心のどこかにいつも持っているような人でありたいなあ・・・。
ドラマの記憶が元気と笑顔を置いていってくれたうれしい秋であります。
先週めでたく最終回を迎えた NHKの朝ドラ『あまちゃん』見たさに
朝起きるのが楽しみで楽しみで仕方がない!
といった日々を送っていた。
朝からワクワクして笑えて泣けてまた笑って!
なんてステキな日々だったんでしょう♪
最終回の前日から歯が痛くて寝込んでしまった私に
家族は
「ママ、あまロス(あまちゃんロス症候群)じゃね!?」
などと心配(!?)していたが、
これが思いのほかそうでもなく
スッキリと軽快なNEWシーズンを迎えられている。
なんでだろう?
<サントラ版だって買っちゃったYO~!>
東北には「野ごころ」という言葉がある。
ドラマの中には、
宮城出身の脚本家、宮藤官九郎さんにも流れているであろう
壮大な「野ごころ」的空気感があちこちにあふれており
そのグルーブを感じながら
来る日も来る日もたくさん楽しく遊ばせてもらった。
【注】「野ごころ」=野に遊び、野に慕う
遊んでいるうちに
大いなる“自分賛歌”の物語であることに気づき
また心地よくのめり込むように遊ばせてもらった。
だから
遊び疲れた子どものように大満足なのかもしれない。
アイドルは人を元気にするっていうけれど
本当はアイドルを好きな自分に
自分が夢中になってそんな自分を好きでたまらないから
元気になるんだよね。
自分が好きになると人に優しくなれるのさ。
いつか誰かがこんなことを言っていた。
「あまちゃん」というドラマがほんとうの意味でのアイドルだったのかもしれない。
<じぇじぇじぇ♪こんな本まで購入~!>
物語のどこか残念な大人たちは
ヒロイン、アキを愛して、愛して、愛して、
自分に「愛する勇気」があることに気づく。
そう、愛は意志なのだ。
何ものにもとらわれない闊達な心で
「大好き!」と言えるアキがみんなの心を野に放っていく。
夏さんが、春子が、鈴鹿さんが、太巻が、
心の底から自分自身を愛しく思い、
娘を、地元を、昔傷つけてしまった人を、
再び愛し愛そうとするそのプロセスが
これまたたまらなく愛おしいドラマだった。
そして
地元を、人を、家族を愛することができる人は強い。
これはもう景仰に値する。
後半の「魂」を感じさせる骨太で気骨ある演出には
心から涙した。
「いってみよっか!?」
最終回のエンドロールで
アキとユイちゃんはトンネルを抜け、
ころがるように眩しい海へと向かって走っていく。
いつか
彼女たちも愛される存在から愛する存在になる日が来るのだろう。
そんな若者たちの
これから先の出発進行!を期待しながら
私は私で走っていこう~!
そう
思わせてくれたラストに
心から ありがとう! & お疲れさまでした!
どこまでも
あったかくて優しくてそして逞しい「野ごころ」を
私も心のどこかにいつも持っているような人でありたいなあ・・・。
ドラマの記憶が元気と笑顔を置いていってくれたうれしい秋であります。