福引きの神様

　　　　　　　　　　＜当選ですよ～！と、ポインセチア♪～～花言葉は「心メラメラ燃えてます！」＞

この季節ならではの真っ赤なポインセチア。
かわいい～。

「当選ですよ～～！」と新聞やさんが持ってきてくれた。
どうやら頭カキカキ頑張った、漢字クロスワードパズルが正解したらしい。

ウホ♪

前回も『ゴッホ展』のチケットが当たったし、


＜ブログネタにはならなかったけど（笑）行ってきましたよ～。＞

ウホホ♪

これはついてるに違いない！と思い、
先日、近所の商店街がやっている福引きに
次男を引き連れ挑戦してみた。

３日間だけのお楽しみとあり、
福引会場は長蛇の列。

１等は電動自転車or地デジ対応テレビ

「もしかしたら・・。」と思うとドキドキ、ワクワク。
どっちを選ぼうかしら～～なんて夢がモリモリしてくる。

ただ、あまりに列が長いため
どんなふうにやる福引きなのか？それが謎だ。
まるで人間ドッグでバリウムを飲む前のような気分。
（どんな風にバリウムを飲まされるのか・・・みたいな。）

順番が近づきようやくそのベールがはがされた。
ガラガラをぐるぐるまわすのかと思いきや（昭和！？）
スロットマシンの画面を動かす最新式のパソコン福引きであった。

あと、４人、
あと、３人・・・。

ハズレくじなしだから
それなりに商品をゲットしているはずなのだが、
鐘がカランカランと鳴るほどの大当たりは未だ出ていないご様子。

パソコン福引きだからこそ、規則性があるような気がして、
そろそろ（大当たり）じゃないか～の予感が長蛇の列に漂う。

もしかしたら、もしかするかもよ。
「当たりますように…。」と念じはじめる次男と私。

次々と順番は進み、
ついに私たちの前にいたおばさんの番になった。

なぜか
十字をきってから福引きのボタンに手を触れるおばさん。
おばさんもまたとことん念じていたのだった。

ジャラスカ、ジャラスカ、ジャラスカ、ジャラスカ・・・
PCの画面の中で、回る回るスロットマシン！

まさか！の不安的中！

おばさん、１等賞～～！
カランカラン！大当たりぃ～～！

「ついに当たりが出たよ！」「すごいね！」
祝福の声があたりを飛び交う。
「自転車とテレビ、どちらにしますか？」と係りの人。
「そうねぇ、そうねぇ。」迷うおばさん、ウキウキパラダイスだ。
そんな光景をただただボーッと眺めているしかなかった次の順番の私と次男。

あぁぁ～もう１コだけ早い順番だったら・・・うぅっぅぅ。

「さっ、お次の方どうぞ。」と言われても、
さっきまでのウキウキはどこへやら、
「１等賞のすぐあとに１等賞がでるわけないじゃん。」
・・・そこはかとなくやる気のない溜息をつくのであった。

結果６等賞。
５００円のお買いもの券とスポンジ１コ。

福引きの神様、
これはついてない。ということになるのかしら？

いやいや「運を先延ばし」しただけだわ。
きっとそうよ！そうなのよ！そうでしょ、神様！

どこまでもポジティブ思考の私。


“年末ジャンボ”の宝くじ売り場をチラリと見ながら、
「今度こそ、ヨロシク！」とお願いするのでありました～。