みなさん、おはようございます!旅も佳境に入り、いよいよ北山崎です。
クロサキ荘で、田野畑村の「番屋エコツーリズム」というパンフレットを手にして、北山崎の奇岩岩穴をサッパ船という小型漁船でくぐりぬけるクルージングがある事を初めて知り、挑戦してみました。
船酔いしやすい私ですが、この道40年の現役漁師の船長さんの巧みな舵さばきと、ユーモア溢れるお話に酔う暇もありませんでした。
この波しぶきでお分かりの様に、地上からは穏やかな凪に見えましたが海上はかなり波があって、最初は少し怖かったです。
だって、こんな狭い岩の間もスイスイ抜けちゃうんですよ!
この洞窟、あまりにも狭いので本当に入るとは思いませんでしたが、(行った事ないですけど)イタリアの青の洞窟よりきれいだそうです。
この写真では近すぎてよく分かりませんが、この辺りは高さ200mもの断崖が約8キロも続いており、地層もくっきりと見えます。
素晴しい絶景の数々でしたが、一番印象の残ったのは「漁師は腕次第」という中村船長さんの自信に満ち溢れたお言葉です。海の男ってかっこいいですね!