『イン・ハー・シューズ（In Her Shoes）』

久しぶりにDVDをレンタルして『イン・ハー・シューズ（In Her Shoes）』を観ました。私がキャトシッターになる事を妹に告げた時、「なんか『In Her Shoes』のお姉さんみたいだね」と言われてから、どんな映画なのかずっと気になっていたんです。

エリート弁護士だった姉が、妹が勝手にペットホテルから持ち出した犬を散歩させているのを犬の飼い主の知り合いに見られて、とっさに「Dog walking service （犬の散歩の仕事）をしている」と答えたのがきっかけで、自分らしく生き生きし始めるのですが、なかなか共感できる映画でした。

特に、朝から晩まで弁護士事務所で一生懸命働いていたのは、仕事が特別好きというわけではなく、事務所に属して自分の仕事を認めてくれる人がいないと自分の存在意義が感じられない。一個人としての自分に自信がもてないというか、肩書きがないと不安な気持ち。会社人間だった頃の自分を見ている様でした。そういえば、あの頃は私もフェラガモの革靴なんて履いていたのよね。今ではMBTとチャンシー以外履けなくなってしまったので、ほとんど捨ててしまったけど（笑）。

確かに生き方が変わると、着る服も履く靴も変わるんですよね。靴はくたびれていたので思い切って捨てられたけど、もう着ない（というか、骨格が変わったので多分着られない）お仕立ての服を捨てるのがまだ惜しいワタクシなのです。

君子蘭（クンシラン）ちゃん

昨年母から株分けしてもらったクンシランちゃんが満開になり、オレンジ色に眩しく輝いています。

株元である母の所では、家の中に入れるのが遅すぎた為寒さで葉がしもけてしまいましたが、それでも花目が膨らんできました。すごい生命力です！

同様にうちのフリージアちゃん達は、赤・黄・紫のきれいな花をたくさん咲かせてくれましたが、株元さんは寒くなってもずっと軒下に置かれていたので枯れてしまいました。

今までお花命だったマッチャーですが、この冬から一日中陽の当る2階の部屋がクロのおいちゃん＆チョビちゃんの猫部屋になった為、全部の鉢を家に入れるのを諦めたみたいです。

冬を越せなくなったお花達同様、自分の部屋をおいちゃん達にとられた兄もちょっとお気の毒。
「一年に何回かしか来ない人より、毎日お母さんと暮らしているおいちゃんとチョビちゃんの方が大事に決まってるんだから、お兄さんは下で寝な！」と、正月早々妹からは冷たく言いわれちゃうし・・・
そのキツーイ妹は、もちろんワタクシでありんす。

仲良し姉妹

最近週一回ペースでお伺いしているてんにゃんさんとこっちゃん。今日は仲良く一緒におやつを食べていました。こういう姿を見ていると、武者小路実篤先生気分になり、「仲よき事は美しき哉」と思わず口ずさみたくなります。

それに比べて、最近どちらかがトイレに入っていると駆け寄って行き、頭をチョイチョイしたりして、互いに邪魔し合うのがブームとなっているうちのプロレス兄妹。システムトイレに換えた時すぐに使い始めた適応能力の高いモコちゃんですが、砂かき音が大きくてすぐにクロ兄ちゃんが来てしまう為ゆっくり入れないらしく、昨日予想外の事をしでかしました！

（食事中の方はここから先は後でお読みください）
ナント、洗濯機の中にホカホカの大をこんもり。昨日はオットと一緒に真鶴で農作業をしていたので朝早くから外出していおり、夜中に帰って来て汚れ物を洗濯機に入れようとした時に発見しました。最初何が入っているのかわからず、つい反射的に手が伸びてしまった愚かな者よ。触ってみたらソーセージみたいな感触で、指先に茶色い物が？またまた反射的にクンクンしてしまったら、く、くさ～い！

快便少女モコが土曜日は大をしなくて変だなぁと思ったら、まとめてこんなにしてくれました。「健康な便バンザイ！」とうれしい気持ち半分、「これからは洗濯機のフタをしめた方がいいかしらん？」と洗濯槽のカビを気にするセコイ気持ち半分のワタクシなのでした（笑）。

UFO?

昨夜、酔っ払って4時間もお風呂でうたた寝していたオットにつき合い、ずっとサウナ＆オンドルでまったりしていたクロ兄ちゃん。かなり水に強いオトコです。

実は、私もオットがお風呂から上がってくるのを待ちながら、不覚にもストーブの前で寝入ってしまい、気がついたらナント午前3時！？

まさかオットが浴槽で・・・と慌てて覗きに行ったら、クロ兄ちゃんが「ア～ビバノンノ」と寛いでいました。
大物の彼は、今朝もご機嫌で「UFO!」と、踊っています（笑）。

酔っ払いに振り回された愚かな私と兄ちゃんに比べて、我家で一番賢いモコちゃんはひとり定位置で安眠していたのです。人間の私もめざせ、モコちゃんレベル！

だ～れだ？

ちょいとボケ気味のドアップ写真。これは一体誰でしょう？

ヒント「チではじまる、ムック体型の白猫さん」

「誰がムック体型じゃと？パッチリおめめと桜貝のごとき美しき鼻をもつ猫は、わらわしかおらぬわ！」

今日2週間ぶりにクロのおいちゃんとチョビちゃんに会ってきました。スーツケースを掃除しようとしたら、好奇心旺盛なおふたりさんがクンクンしたり、中に入って遊んだりしていたので、なかなか片付きません。

そして夕方、マリちゃん散歩に出かけたら激しいにわか雨にみまわれ「ついてないなぁ」と思ったのもつかの間、二重にかかった虹が見えてラッキー！雨も止み川岸まで歩いて行ったら、青空にくっきりと虹の橋が現われ、とてもきれいでした。

モコの最新ストレス発散法

明け方また肩甲骨が痛かったですがすっかり反応もあけたらしく、今朝は気分爽快な目覚めで体も軽いです！

私が床に伏せっていた間、ずっと添い寝をして甘えていたクロ兄ちゃんに対して、ひとり寂しくストレス発散をしていたモコちゃんなのでした。

「兄ちゃんは、いつも先にマミーの布団に入っちゃってずるいよ！」

「黒猫って甘え上手で得よね。いつもマミーを独り占めしてしちゃってさ！」

「こっちもかじってやる。ガシガシ」

「あー、すっきりした！マミーってば、後であれ見て驚くだろうなぁ。ウッシッシ」

そうなんです。昨日ブログを更新しようと思ってパソコンの所に来たら、桜吹雪ならぬダンボールを食いちぎった破片が部屋一面に・・・

今朝は一番にモコちゃんにコーミングをして、イタズラ娘さんに機嫌を直してもらいました。

進化し続ける体

先週からヨーガの反応で、左の肩甲骨が大きく動きました。
こんなに早く肩甲骨が動いたのも、昨年9月からサルサボディーワークスを地道にやり続けたおかげです。

そして、昨夜のレッスンで直角三角形のポーズをした時、右の腎臓にバッチリ刺激が入りました！
その痛みたるや、プロレスで空中から膝蹴りを決められた時の様な激痛です（たぶん）。
やっとの事で駅まで歩いて、電車に乗ってから爆睡。家にたどり着いて腎臓を温めながらずっと休んでいました。
胸から出てくる激しい咳の振動が腎臓に響いて痛いですが、これも反応と思えばうれしい痛みです（笑）。

まだまだ進化し続ける私の体。ヨーガの先生から、「体が柔らかくなっていくと、心ももっとやわらかくなる」と教えて頂いたので、明日もがんばってヨーガレッスンに行ってきます！

オットの最高傑作

今回は景勝地を巡る旅ではなかったので、オットもそれほど熱心に写真撮影をしていない様に見えましたが、こんなすごい写真を撮っていました！

身内があんまりベタ褒めするのも何ですが、これは今までのオットの作品の中で最高傑作といえる程素晴しいものだと思います。

私が眠っている間にさつきの郷で撮影したそうですが、次の朝行った時はあいにくの曇り空で、見渡す限りの霧の中鶯の鳴き声だけが響いていました。今度はさつきの咲いた時に行って、バイオトイレにも入ってみたいです。

春陽亭のサバトラさん

熱海にある妹お薦めのフレンチ「春陽亭」にランチを食べに行った時のお話です。

久しぶりに手の込んだ本格ソースの美味しいフレンチを頂いたので、腹ごなしにお庭を散策していたら、かすかな鈴の音と共に私達を呼ぶ声がするではありませんか。音の方向に歩いていくと、かわいらしいサバトラさんが階段にちょこんと座り「いらっしゃいませ」とごあいさつ。

そして「お庭を案内するから私の後についてきて！」と、猫さん専用の近道を下りはじめました。

いつのまにやら姿を見失ってしまったと思いきや、木に登って爪とぎの勇姿を披露してくれたり、

最後は、駐車場まできちんとお見送りする賢いサバトラさんでした。

母屋にいた柴犬君もかなり愛嬌があり、前足でずっと「こっち、こっち！」と私達を呼び続けていました。オーナーさんが開店2年前からここに移り住んで、四季折々に楽しめる庭造りをし、いつでも最高の景色が眺められる所にレストランを建てたという、こだわりのお店です。

サザエさん

今回初島へ行った目的は、サザエさん！最近真鶴のタクシー運転手さんから「3月のサザエ祭りの時に初島へ行ってみたい」と聞いた覚えがあり、サザエ好きの私としては是非とも行かねばと思ったのです。しかし、実際行ってみて「サザエ祭り」ではなく「ところてん祭り」が5月のゴールデンウィークが行われている事がわかりました。

まだ旬には早いそうですが、お土産に買ったサザエはひとつ200gとかなりの大粒で、ワインボトルの直径とほぼ同じ大きさです。

オットは初島の食堂街でお刺身を食べていましたが、やっぱりサザエは壷焼に限るわさ。サザエさんのアップ写真、新鮮なので肝まで見事なとぐろを巻いているのがわかります。

漁村出身のオット母は、お彼岸にお墓参りに行くとサザエをたくさんお土産に持ってきます。海無県出身の私は、オットと結婚して初めてサザエの壷焼を食べ、あまりの美味しさに感動して、「この人と結婚して本当によかった」と思った記憶があります（笑）。