ねこともダイアリー

猫とヒーリングライフ

やしおつつじ

2009-03-31 15:10:34 | 母の庭
いつもなら桜の後4月上旬に咲く「やしおつつじ」が、もう満開です。

3月中旬が暖かったので、お彼岸に帰った時にすでにチラホラ咲き始めていました。
母が「やしおつつじがもう咲いた」と伯母に教えた時、「やしおつつじはまだ咲くはずねぇから、あれはやしおつつじじゃねぇ」と真顔で答える伯母を見て、思った以上に脳がしっかりしているみたいなのでホッとした次第です(笑)。

ヨーガ教室の近くに介護用品のお店がある事は知っていたのですが、先日初めて中に入りました。
転倒しやすいお年寄りの足に合ったいろいろな靴が売っており、カタログを頂き伯母にどれがいいか聞いてみたところ、地味でしっかりした作りの靴を選んだので意外でした。
でも、「年寄りが地味な色を履くとよけい年寄り臭くて陰気になる」という母の一声で、きれいなパステルグリーンの上履きとワインレッドの靴を買ってしまった。伯母が気に入ってくれるといいんだけど・・・

花見にはまだ早かった・・・

2009-03-30 09:59:16 | ねことも散歩
昨日オットと張り切って歩いて行ったのに、肝心の桜はまだ1-2分咲き。
空いていてよかったけど、ちょっと寂しいお花見でした。
屋台で大判焼きを買い、肥満気味の鯉と甲羅干しするカミツキガメの集団を見て帰って来ました。

ところで、昨日は知事選挙だったんですよね。
元々この週末は出かける予定があって二人とも不在者投票を済ませていた為、すっかり忘れていました。
うちの方には選挙カーや演説が全く来ず、盛り上がりに欠ける選挙でした。

選挙というと、実家で花嫁修業中だった頃に父母の投票について行った時の事を思い出します。
投票後父に「お母さんは誰に入れたのかなぁ?」と聞いた時、「そういう事は例え夫婦でも言うもんじゃない」と、なぜか叱られました。
当時は日本新党結成で、選挙もかなり盛り上がっていた記憶があります。
「朝までテレビ」を見ながら二人で討論したり、田原総一郎さんの講演会に三人で行ったりもしました。
熱く語り合う父母を見ながら「何十年も仕事場と家でずっと一緒にいて、よく話す事があるなぁ」と感心したものです。
話の種はほとんどラジオの内容についてでしたが、しまいには口ゲンカに発展する事も度々でした。
うちのオットは大人しい人で本当によかったと思います。




「だんだん」最終回

2009-03-29 11:46:28 | ねこともカンゲキ!

たった今連続テレビ小説「だんだん」の最終週の録画を観たところです。

知夫里島(ちぶりじま)の赤壁で「いのちの歌」を歌う最後のシーン、感動的で涙が止まりせんでした。

鼻水ズルズルさせながら、「美人は3日であきるって言うけど、美男子も3日であきるわね。ずっと見てたら石橋さんよりクマの康太君の方が素敵に見えるわ」とオバサン発言をしてしまい、予想外にオットを安心させてしまったワタクシ。

天気もいいので、これからオットと一緒にウォーキングをしながら桜見物に行ってきます。今年はどんな屋台が出ているのかしらん?最近お肉系の屋台が多いので、昔ながらの素朴な味の復活を願う。

 

 

 


花冷え

2009-03-27 09:44:10 | ねことも散歩
吉浜の家にある一番大きな桜の木。
暖かかった先週金曜日にここまで一気に花開いたので、すぐに満開になると思っていました。
でも、今週の花冷えのおかげで四月の初めに行く時までもってくれるかもと期待しています。

近頃電車で卒業式帰りの袴姿の女学生を目にします。
袴姿を見ると、なぜかとイルカさんの「なごり雪」のメロディーが頭に浮かぶ私。
少し前まで、今頃必ず雪が降っていましたよね。

私が大学を卒業して英国に出発する直前の春先も、桜が咲いた後に大雪が降ったのをよく憶えています。
あの時から、私にとってこの季節のテーマソングが「なごり雪」になったのかなぁ・・・。

「インド人の頭ん中」

2009-03-26 17:21:09 | ヨーガ

先週妹から「この本おもしろくてすぐに読んじゃうから、吉浜の家で読んだらいいよ」と、ヨーガ教室仲間の冬野花さんが書いた「インド人の頭ん中」を借りました。

私の中でインドといえば、ヨーガ、遠藤周作さんの「深い河」、ガンジーと高尚なイメージしかなかったので、実際にインドで暮らす事がこんなに笑える(あっ、失言)、いや大変な事とは思ってもみなかった・・・

新聞のお見合い募集紙で自己紹介に「類まれに美しい」と書ける図太さに感服するやら、酒を飲んで運転できなくなった長距離バスの運転手の代わりに乗客が運転してしまう大胆さにびっくりするやらで、未知の世界をのぞいてしまったって感じ。

この本を読んで、ヨーガ教室でシリアスな場面でも一人笑っている冬野花さんの心境がわかった様な気がします。こういう何でもありのインドにいたら、全員がやたらと神妙な顔をして同じ事をしている状況が、逆にすごくおかしく思えるのかも?

私もいつかヨーガの聖地インドを訪れたいと思っているので、インドを理想化し過ぎて行って落胆する前に、生きたインド情報を知る事ができてよかったと思います。

インドに興味がある方も無い方も、この本を読んであなたの想像をはるかに超えた面白い世界の扉を開けてみてくださいませ。ヒマラヤ大好きという冬野花さんのHPにある「写真館」も必見です。あれだけ美しい景色を見るためだったら、何十時間もすし詰め状態で長距離バスに乗っちゃうかもね、とガッテンしました!

 

 


手焼 牛乳せんべい

2009-03-25 09:37:19 | 美味しゅうございました
母が先月伊豆大島に椿を見に行った時、同じツアーに大島に来るのは二度目という男性のグループがいたそうです。その中のひとりが「これこれ、この牛乳せんべいじゃないとおいしくないんだ」と言いながら買っている姿を目ざとく見つけた母は、「それじゃあ、私も」と一箱買って来ました。

以前ブログにも書きましたが、これが予想以上においしくて母はもっと買ってくればよかったと後悔していました。

そして娘に願いを託したのです(って、ちょっと大袈裟?)。
「この絵をよく覚ておいていつか大島へ行った時に買ってきてくんな。牛モーとアンコ椿の絵じゃないとだめなんだよ」と。

親孝行の(というか食意地のはった)娘は、牛乳せんべいを腹いっぱい食べたい一心で、ひと月もたたぬうちに大島へ行き、土産物屋を探しまくって幻の「手焼 牛乳せんべい」を買ったとさ。オシマイ。


天日採塩

2009-03-24 11:22:31 | 旅は道連れ

巨大ビニールハウスは、濃縮海塩を手作業で攪拌して塩を作る「天日採塩」の為の温室でした。

工場の方に塩の作り方を説明して頂いた後、中に入らせてもらって塩の試食もしましたが、まだにがりが残っているのでかなりえぐい味で思わず「グェー」。

工場見学のお土産にお塩を頂きましたが、せっかく来たので友人へのお土産も購入しました。

「塩の道クラブ」のカタログも一緒に頂戴したので、これから会員登録して食品を購入したいと思います。ちょうど友人からマクロビオティックの本を借りたところだったので、すごいタイミング!思いもよらぬ旅の収穫でした。


地層切断面の下には

2009-03-24 11:04:01 | 旅は道連れ
地層切断面の写真を撮ろうと車を停める場所を探していたら、「海の精株式会社」の看板を発見。

熱海で船に乗る前に大島で海水から塩を作っている事を知り、是非作る工程を見学させて頂きたいと思っていました。

車で崖を下っていったら、手作り風の建物と巨大ビニールハウスみたいなものがありました。
後から知ったことですが、この建物類全て社員の方が手作りしたそうです。
手作りの塩にこだわっていらっしゃるので、それを作る環境も地元の材料を使い、なるべく自然なままでという思いで少しずつ進めているとのことでした。

筆島

2009-03-23 15:50:21 | 旅は道連れ
三原山から下ってきたらだんだん陽も差してきて、目の前にこんな美しい海が!

海の中にちょこんと立っているのが筆島です。
(島といっても、大きい岩ですけど)

奄美大島同様、伊豆大島も商売っ気がないというか、いい意味であまり観光化されてないというか・・・
ここも道に迷って偶然たどり着いた感じです(笑)。