以前ブログにも書きましたが、これが予想以上においしくて母はもっと買ってくればよかったと後悔していました。
そして娘に願いを託したのです(って、ちょっと大袈裟?)。
「この絵をよく覚ておいていつか大島へ行った時に買ってきてくんな。牛モーとアンコ椿の絵じゃないとだめなんだよ」と。
親孝行の(というか食意地のはった)娘は、牛乳せんべいを腹いっぱい食べたい一心で、ひと月もたたぬうちに大島へ行き、土産物屋を探しまくって幻の「手焼 牛乳せんべい」を買ったとさ。オシマイ。
昨日は浄化の雨のおかげもあり、朝から気分爽快でした。
心が軽くなると部屋の汚れが無性に気になり出し、せっせとお掃除。最近食べ過ぎなのでつでに体のお掃除もと思い、朝から水だけのプチ断食。夜のヨーガレッスンでは、久しぶりに体がしっかり絞りきれて気持ちよかったです。
写真は、日曜日に山のホテルの「サロン・ド・テ ロサージュ」で食べたりんごパイ。私は根っから小心者なのでお店で撮影できませんが、この芸術作品だけは是非ともブログで紹介したいと思い、がんばりました(笑)。
りんごパイがうやうやしく運ばれてきて、「ドレッサージュさせて頂きます」と言われた時は、「一体何が始まるのかしらん?」状態の私。いろいろなソースを目玉親父みたいに丸く重ね、その後棒でピューッと線を引くとあっという間にこの様に美しい模様が完成です!女子高時代化学部員だった私は、このソースの比重に鍵が隠されていると気づき、思わずじっと見入ってしまいました。りんごパイは、もちろん美味しゅうございましたよ。
今更ですが、元旦に奮発して買って食べた「彦九郎まんじゅう」、とてもおいしかったです!「ナイフで切ってから食べてください」という職人さんの要望通り、切って食べる前に真ん中の大きな栗を中心とした五層の美しい餡を撮影しようと思っていたのに、先日の羊羹同様あまりにもおいしそうだったので、ついペロッと食べてしまいました。ひとつ500円でしたが、これだけ手が込んでいたら納得のお値段でした。おかげで元旦からすっかり贅沢な気分を味合わせて頂き、感謝です!
こんなに貴重な和菓子を食べたので、いつかご紹介しようとずっと今日まで空き箱をとっておいた次第です(笑)。私が買ったのは、人形町の京菓子玉英堂から暖簾わけした小さなお店でしたが、毎回温かいお茶とお菓子をサービスしてくださる素敵なご夫婦が営んでいらっしゃいました。そうそう、元旦におまんじゅうを買った時、「お年賀」として頂いた和三盆のおひ菓子も上品な甘さでおいしかったわぁ(回想)・・・・
昨日村岡の羊羹に惹かれて、オットと二人でヨーガの帰り猫の森にスピーカーを届けさせて頂きました。南里さんがこれを買いにわざわざ佐賀へ行った事を知ったオットは、南里さんの食べ物への情熱に感服していました(笑)!
お味はと言うと、丹波大納言と砂糖でピカピカと黒く光ったそのお姿に比べて、それほど甘くなく、サービスして厚く切って頂いたにも関わらず、ペロッと食べてしまいました。甘い物を普段ほとんど食べないオットも一気に食べてしまったくらい、とてもおいしかったです!一緒にごちそうになった干し柿の方がずっと甘かったので、驚きました。
スピーカーのお礼にと山の様なお返しを頂戴したので、オットも「これじゃあ、まるでわらしべ長者ですね」と喜んでいました。
オットが一足先に帰った後、フェルトの阿部先生も同じく羊羹目当てにいらっしゃいました(笑)。食べる前にブログ用写真を撮っているのを見て、「あ、忘れたてた。もう全部食べちゃった」と、食意地のはった自分を恨みました。
ということで、今日もオットが撮った12日午前7時頃の満月の写真を掲載します。昨日の満月の写真を南里さんから褒められたオットは、ますますやる気が出てきたらしく、今後も期待できそうです。