オーディオ趣味が嵩じてきた。
【世界の高級オーディオを一堂に集めたハイエンド・オーディオショップ。総床面積280坪の2フロアに、様々な試聴スペースが設けられた体験・提案型スタイルの店舗です】という宣伝文句に釣られて、「レフィーノ&アネーロ」というお店に行ってきました。
押尾コータローの華麗なギターの音、アンドラーシュ・シフの美しいピアノの音、そしてパイプオルガンの圧倒的重低音という、三種類の音を代表するお気に入りのCDを持参して、各種スピーカーの試し聴きをさせていただきました。
今回、試聴させていただいたスピーカーは次の通りです。
まずはリンのコムリ

2本セットで735万円!
次にソナス・ファベールのアマティ

380万円也!
続いて、同じくソナス・ファベールのガルネリ

185万円
この日試した唯一の日本製、ソニーの「SS-AR1」

170万円・・・
最後に、お店の方が、是非にと試聴を勧めてくれたルーメン・ホワイトのシルバー・フレーム

548万円(ピュア・ダイヤモンド・ツイーター付)
まあ、値段からいえば、BMWとカローラを試乗してみたようなもので、ずいぶんポリシーのない試聴をするものだと思われるかもしれませんが、オーディオ製品の場合、話はそれほど単純ではありません。
何しろ、あくまで趣味の世界のことですから、世間体や、実用性などはあまり重要ではありません。人が何と言おうと、世間がどんな目で見ようと、「おお、これほんとにいいやん!」と、自分が納得するものを探し求める、これが趣味に生きる道だと思います。
値札の問題は勿論重要ですが、どんな音が聴こえるかの方がはるかに大切です。気に入った製品のお値段が、たまたまとてつもなく高かった場合は、以下のように対処するだけです。
①宝くじを買う
②死ぬほど働く
③仏教に帰依して煩悩を捨て去る
今回は長時間かけてあれこれと試聴させていただきました。嫌な顔ひとつせず、親切に対応して下さったお店の方に感謝です。おかげさまで、とてもいい体験(勉強)ができました。
【世界の高級オーディオを一堂に集めたハイエンド・オーディオショップ。総床面積280坪の2フロアに、様々な試聴スペースが設けられた体験・提案型スタイルの店舗です】という宣伝文句に釣られて、「レフィーノ&アネーロ」というお店に行ってきました。
押尾コータローの華麗なギターの音、アンドラーシュ・シフの美しいピアノの音、そしてパイプオルガンの圧倒的重低音という、三種類の音を代表するお気に入りのCDを持参して、各種スピーカーの試し聴きをさせていただきました。
今回、試聴させていただいたスピーカーは次の通りです。
まずはリンのコムリ

2本セットで735万円!
次にソナス・ファベールのアマティ

380万円也!
続いて、同じくソナス・ファベールのガルネリ

185万円
この日試した唯一の日本製、ソニーの「SS-AR1」

170万円・・・
最後に、お店の方が、是非にと試聴を勧めてくれたルーメン・ホワイトのシルバー・フレーム

548万円(ピュア・ダイヤモンド・ツイーター付)
まあ、値段からいえば、BMWとカローラを試乗してみたようなもので、ずいぶんポリシーのない試聴をするものだと思われるかもしれませんが、オーディオ製品の場合、話はそれほど単純ではありません。
何しろ、あくまで趣味の世界のことですから、世間体や、実用性などはあまり重要ではありません。人が何と言おうと、世間がどんな目で見ようと、「おお、これほんとにいいやん!」と、自分が納得するものを探し求める、これが趣味に生きる道だと思います。
値札の問題は勿論重要ですが、どんな音が聴こえるかの方がはるかに大切です。気に入った製品のお値段が、たまたまとてつもなく高かった場合は、以下のように対処するだけです。
①宝くじを買う
②死ぬほど働く
③仏教に帰依して煩悩を捨て去る
今回は長時間かけてあれこれと試聴させていただきました。嫌な顔ひとつせず、親切に対応して下さったお店の方に感謝です。おかげさまで、とてもいい体験(勉強)ができました。
久しぶりに夫婦二人で東京に行ってきました。知人の結婚披露宴に出席という、いかにも順当な理由です。
空いた時間に二人で銀ブラ、日比谷公園でお散歩。ああ、本当に順当過ぎるほどに順当な初老の夫婦二人の時間の過ごし方、春の陽射しがとても心地良く感じられました。
思い返せば三人の子育てに追われ、変転極まりない夫の気まぐれに翻弄されて、うちの奥さんは苦労した。
家に帰れば三匹の猫ちゃんたちがお出迎え。こいつらを見ていると肩の力が抜ける。
辞書を引くと、「初老」というのは40歳のことだという。
【初老】
(1)老境に入りかけの人。老化を自覚するようになる年頃。
(2)四〇歳の異称。
これは知らなかった。初老という言葉で私が思い浮かべるのは、もっとずっと年配の人々のことだった。昔の言葉だから、現代にそのまま当てはめる必要はないのだとも思うが、ちょっと考えさせられる。
昔風にいえば初老をとっくに過ぎて中老(50歳の異称)に達しようという私は、猫のように穏やかでひそやかに、やりたいことだけをやって、したくないことはせず、やることがなければ昼寝し、たまには飼い主にごろにゃんと甘えたりなどして、過ごすことを楽しみとしている。。。
空いた時間に二人で銀ブラ、日比谷公園でお散歩。ああ、本当に順当過ぎるほどに順当な初老の夫婦二人の時間の過ごし方、春の陽射しがとても心地良く感じられました。
思い返せば三人の子育てに追われ、変転極まりない夫の気まぐれに翻弄されて、うちの奥さんは苦労した。
家に帰れば三匹の猫ちゃんたちがお出迎え。こいつらを見ていると肩の力が抜ける。
辞書を引くと、「初老」というのは40歳のことだという。
【初老】
(1)老境に入りかけの人。老化を自覚するようになる年頃。
(2)四〇歳の異称。
これは知らなかった。初老という言葉で私が思い浮かべるのは、もっとずっと年配の人々のことだった。昔の言葉だから、現代にそのまま当てはめる必要はないのだとも思うが、ちょっと考えさせられる。
昔風にいえば初老をとっくに過ぎて中老(50歳の異称)に達しようという私は、猫のように穏やかでひそやかに、やりたいことだけをやって、したくないことはせず、やることがなければ昼寝し、たまには飼い主にごろにゃんと甘えたりなどして、過ごすことを楽しみとしている。。。