猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

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猫マフラー

2004-12-31 | うちの猫
ようやく今年の冬も本格的に寒くなってきた。我が家の△△ちゃんは私の肩に飛び乗って寝そべるのがお気に入りで、冬になると重宝する。ちょうどマフラーを首にまいたような格好になるのだ。100%本物の猫の毛皮に38℃の体温つきだからこれほど心地良いマフラーはない。我が家ではこれを猫マフラーと呼んでいる。

この猫マフラーを着用できるのは実は私一人である。他の家族の肩ではスペースが足りないせいか、決してマフラーになってくれない。それに△△ちゃんはとても警戒心が強く、知らない人のところにはまず近づかない。

猫マフラーの難点はその着用方法にある。△△ちゃんの気分次第なので、こちらの都合通りにはいかない。しかも着用時には足元から一気に垂直に駆け上がってくるので、不意をつかれるとかなりびっくりする。コーヒーを片手に立ち話をしているところにいきなり後ろから「着用」されてカップを落としそうになったことがある。

もう一つの難点はマフラーのくせに季節を問わず着用を迫られる、ということである。マフラーは夏はいらない。しかもTシャツ姿のときに駆け上がってこられると、ツメが食い込んでとても痛い。それにしても私だけの猫マフラー。光栄に思わないとね。。。
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猫との付き合い方を学べ・西武再上場

2004-12-29 | 経済・社会
「西武再上場を仕切る大物」という記事が雑誌「アエラ」に出てました。これについて、やぶにらみコメントを少々。。。

同記事によると
西武再上場を仕切る大物とは長野厖士氏のことで、元大蔵省証券局長。98年、いわゆる「大蔵スキャンダル」の中、過剰接待問題で処分を受けて大蔵省を去った人物。現在は顧問弁護士の立場で西武の危機管理に辣腕を振るっているらしい。西武のメーンバンク・みずほコーポレート銀行の斉藤頭取は頭取になるまで「万年MOF担」(大蔵省担当)だったので、長野氏とは旧知の仲。さらに、西武の再上場を担当する野村證券のトップ古賀社長もMOF担が長く、証券スキャンダルで辞めた田淵節也元会長の秘書も務め、大蔵省とは太いパイプがある人物とのこと。

これはちょっと怪しすぎじゃないでしょうか?かつての大蔵省を頂点とした金融・証券行政は「犬的社会構造」の典型だった訳で、その枠組みの中に「猫的社会構造」の典型である市場(マーケット)をいつまでも取り込んでおけるハズがないのです。

犬的社会構造とは、親分・子分の上下関係が基本。飼い主と飼い犬の関係の如く主従関係がはっきりしているのが特徴です。単発的に「飼い犬に手を噛まれる」ような事も起こりますが、理由の如何を問わず、飼い主の手を噛んだ飼い犬は「村八分」という制裁を受けることになります。犬的社会構造の中での意思決定過程では事柄の中身よりも「誰がそう言っているのか」の方が重視されます。事柄の良し悪しについての「思考停止」が従順な犬に求められる最も大事な資質というわけです。

一方、猫的社会構造は「自分勝手」が基本です。いやなことはしない。誉められたからといって尻尾を振らない。「猫は三歩歩けば恩を忘れる」です。脅しても、すかしても、なだめても、猫を意のままに操ることはできません。飼い主との関係も主従関係というよりはお互いの意思を尊重するパートナーという感じです。

犬的社会から猫的社会への社会構造変化は必然です。時計の針を戻してはなりません。
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動物病院は楽しい

2004-12-28 | ネコ的思索
動物病院に我が家の猫(2匹)と犬を連れて行くのは私の担当である。ワクチン接種や虫下し、その他諸々で、年に3~4回はお世話になる。保険が利かないので結構な出費となる。しかし、動物病院に行くのは楽しい。いつも最低1時間は待たされるのだが、待合室で待っている間、退屈しない。

・飼い主とペットの関係が面白い。ペットは飼い主に似るというのは当たっている。特に犬の場合にものすごく当たっている。世の中には本当にシーズーや、チワワ、そしてブルドッグにそっくりなヒトがいるものだ。

・見知らぬ飼い主同士で話が弾む。保険の利かない動物病院に1時間待ち覚悟で連れてきているということが、自分はペットを本当に大事にしているということを証明する効果があるため、お互いに「優しい、いい人」と認めた連帯感を抱くからに違いない。これは人間の病院待合室ではまず見られないことだ。人間の病院待合室に連帯感はない。そこにあるのは不安、困惑、そして孤独である。

・要するに飼い主は動物病院でみんな善男・善女となる。だから待合室はいつも、なごやかな空気に満たされている。

・ただし、他人のペットは、飼い主が思っている程は可愛くないものだ。これは真理である。たとえ動物病院の待合室でも、だ。しかし善男である私はもちろんそのことはおくびにも出さない。隣の初対面の善女が私の○○ちゃんをしきりに誉めるが、これはどうだろうか?自分としては真に受けて良いと思っている。客観的に言ってうちの○○ちゃんはほんとにかわいいから。
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干支で張り合う猫と兎

2004-12-27 | ネコ的思索
年の暮れが迫っている。年の暮れと言えば年賀状書き。年賀状といえば干支である。で、やはりどうして「猫年」というのがないのか、というお定まりの質問がそこここで取り交わされる。その理由は「ネズミに騙されたから」というのが定説のようだが、そんなことはどうでもよい。「世界の十二支」なるものを見て欲しい。

チベットの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
タイの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚
ベトナムの干支 鼠、水牛、虎、、龍、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚
ベラルーシの干支 鼠、牛、虎、、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚

ちゃんと「猫」が入っている!しかも「兎」の代わりに、だ。以前アップした駄文が、思いのほか深遠な意味を秘めていたことに気づく。もちろん、知ってて書いた訳ではない。だが、それゆえに、よけい目の覚める思いがする。猿や犬、鶏や馬、ではなくてやっぱり兎ちゃんが猫ちゃんと張り合っているのだ。しかも地球的規模で。遠い昔から・・・。

時空を超えた、ヒトの営みというものに思いを馳せてしまう。。。
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猫ステップ付本棚

2004-12-26 | うちの猫
犬と違って猫は3次元に生きる動物である。第2回東京都動物保護管理審議会の参考資料に「猫の行動学的特長と屋内飼育への応用について」と、題した資料があって、その中の「よじ登り」という項目には次のように記されている。

「猫には高い所に登る習性がある。天井の梁、屋根などによじ登ってかなりの時間を過ごすものがおり、猫はこういう場所を自分で見つけるのが好きなようである。このように登る行動は、猫の運動の重要な部分をなしている。」

我が家ではここのところを十分配慮した家作りをした。それが「猫ステップ付本棚」である。壁一面の作りつけ本棚、というのは多くの読書家の夢であるが、私はそこに猫ステップをつけたのである。床から天井までの本棚に、猫がひょいひょいと登っていくことの出来る、猫サイズのステップを配置したのである。いぶかる設計士さんに猫の習性とその動線をくわしく説き聞かせて、特注したのである。勿論ねらい通りに活用されているのは言うまでもない。
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ネットではネコ派優勢

2004-12-25 | ネコ的思索
「ネコ=約12,460,000件」vs「イヌ=約7,752,000件」 これは検索サイト「グーグル」を使って「猫+ねこ+ネコ」と「犬+いぬ+イヌ」をキーワードに検索した結果の総数だそうです。ネット上では圧倒的にネコ派が優勢のようです。

インターネットではネコ派が優勢

何しろ、夜中に目をらんらんと輝かせて、静かに、そして素早く、マウスをいじり回しているんだから、やっぱりこれはネコ族の世界ですよね。フリスビー持って河原で愛犬と遊ぶと、家に帰ってテレビ見ながらビール飲んで寝ちゃうね。私は適当に使い分けてますけど、時代の流れはネコ流かな。

ネコ好きたちは、もともと、群れることや、ついて行く事が苦手で、「連帯」とは縁がなかった。しかし、ネットという、決して押し付けがましくない、新しいツールが、猫的(自己満足的)コミュニケーションのあり方にジャストフィットしたのだ。

ネコ好き人間とネットの親和性は大きな社会変革の芽をはらんでいると思う。思えば長い「犬的社会の時代」であった。ヒエラルキー、支配と従属、義理人情、そして愛国だ愛社精神だ。

ネット社会ではネコ好き人間が今日もまたひそかにカミングアウトしている。そう、だってまわりを見てごらん、みんなネコ好きな人たちばかりだよ。静かで、しなやかで、気の向くまま。ネットの時代はおのずとネコ型社会の到来をもたらすのだ。
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やぶにらみMSCB

2004-12-25 | 経済・社会
昨今の株式市場で「株式分割はカイ」というのと同じくらい気に食わないのが「MSCBはウリ」というやつである。MSCBとは何か、ということについてはisologue -by 磯崎哲也事務所さんのブログに詳しい記述があるのでそちらを参照されたい。

MSCBを発行企業の方から見ると、①私募なので、格付けもいらないし発行手続きが早くて簡単。②引き受け手はたくさんいる。③利息ゼロだし、転換されれば返さなくてもよい。ただでお金が手に入る!④株価?株価のことは市場に聞いて下さい。ということで⑤いいことづくめだ。

ところがこれを引き受け手以外の一般投資家から見ると、⑥転換価格の下方修正条項がついているので希薄化のリスクが半端じゃない。⑦引き受け手がアヤシイ。空売りとセットで一般投資家の犠牲の上に成り立ったスキームだ。⑧現にアヤシイ企業に発行例が多い。ということから⑨MSCB発行→即ウリ指令発動ということになる。

①については発行企業にとってかなり魅力的だろう。「公募」は手間がかかり過ぎる。公募(CBでもストレートエクィティでも)発行の機動性をもっと業界・行政含めて真剣に議論すべきだと思う。

②確かに引き受け手は多い。表向き証券会社の皮をかぶったヘッジファンドからヘッジファンドそのものが直接顔を出してくるようにさえなった。

③これは日本の資本市場の「定説」である。「資本コスト」という概念は・・・(欝)。

④これは日米共通の定説。都合のいいとこ取りは得意。

⑤最大のリスクは転換が進まず元本返済の憂き目にあうこと。「下方修正は転換促進効果があります・・・」

⑥確かに半端じゃないが、計算はできる。

⑦要するにヘッジファンド(アヤシイ)である。空売りである。コールオプション買って現株をショートするんだ。しかしそのコールオプションの行使価格が定期的かつ頻繁にアットザマネーやインザマネーに調整されるのだから本当は無理に空売りする必要すらない。負けっこない(私も欲しい)。

⑧それは確かに言える(気がする)。

⑨これは要するに買えない者の怨嗟の声だ。それは分かるけど、だからといって、「即ウリ」か?

そもそも資金調達の手法や仕組みによってウリもカイもあるものか。調達した資金のコストと使い道(リターン)が見合っているかどうかこそが将来の株価を決めるはずだ。もちろん、「中長期的」にはという但し書きつきだけどね。。。

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娘との会話

2004-12-25 | ネコ的思索
中三の娘との最近の会話から・・・。

アマゾンから本が届いた。娘に頼まれたアノ本も入っていた。

娘: 『電車男』キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

私: 晩飯なに?
娘: カレーだと思われ

私: 池脇千鶴って相当いいよなっ
娘: うん、うん、はげどう、はげどう

私: ゴルァ!お前2ちゃん見とんのかい?!
娘: は?学校でみんな普通に言うよ

私: ちゅっ厨房の分際で・・・
娘: はァ?! 自分はリーマンのくせに


これが地方都市の駅弁大学の附属中学校に通う厨房の実態だ。欝。

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Little Nicky(クローン猫)

2004-12-24 | ネコなニュース
長年連れ添った愛猫に先立たれる悲しみ。ペットロス症候群については前にもちょっと触れたが、この悲しみを乗り越えるためペットの「クローン猫」を作ってもらえるようになった。1匹5万ドルとかなり高いが、萌え死にしそうに可愛いと評判である。

早速、うちのカミさんに聞いてみた。「うちの○○ちゃん、死んだらお前悲しいやろ。そやけど、見てみ、ほら科学の進歩のおかげでクローン猫作ってもろて買えるようになったんやど。そのうち安うなるやろから、DNA保存しとこか」「私、そんなの絶対いや!」「は?」「クローン猫とか絶対いや。気持ち悪い。バカなこと言わないでっ」「そやけど、あんた、見た目も性格もそっくりそのままらしいぞ」「クローンとか気持ち悪いでしょ。大体身体に良くないのよ。クローン大豆使った食べ物だって絶対買わないように気をつけてるのよ。そんなことも知らないでクローン猫だなんて、○○ちゃんをクローンにするなんて絶対私は許さないんだから!」

別にクローン猫を食べる訳じゃないし、○○ちゃんがクローン猫になる、訳でもないんだが、ここはまあ、これ以上ことを荒立てまい。クローン猫の次はクローン犬がすでに準備されているらしいし、そうするとやっぱりクローン人間どうすんの?っていうことになるよね。どこかで、理屈ぬきで、科学も倫理も関係なく、問答無用で止める必要があると私は思う。理屈は通ってないけれど、カミさんの感性を実は私は高く評価しているのである。クローン技術の進化というのは、うまく言えないけど「なんとなく怪しい」という気がしてならないのだ。
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招き猫がウクライナに福を呼ぶ

2004-12-23 | ネコなニュース
ウクライナで26日に実施される大統領選のやりなおし決選投票で、日本の招き猫をあしらったポスターが3万3000カ所の投票所に張られる。ポスターの猫がウクライナ語で「私は公正な選挙に賛成です。あなたは?」と問いかけ、 投票所に「手招き」している。

ウクライナの大統領選と言えば、選挙直前に野党候補のユシチェンコ元首相の容貌が激変して、政権側の陰謀による毒殺未遂説が飛び交うほど、シビアな戦いとなっている。一度はロシアが応援する与党側の勝利という結果が出たが、アメリカの後押しと「民衆の声の高まり」によって、結局もう一度大統領選をやり直すことになったという。

下手をすれば内乱に発展してもおかしくないほどの政争のさ中、やり直し大統領選挙の投票所に「招き猫」のポスターが貼られるというのである。アメリカ、ロシア、EU、そして周辺のバルト諸国家が固唾を呑んで見守るウクライナの大統領選。その投票所で有権者の皆さんが眼にするのは「招き猫」なのである。

私に言わせればこの感性こそ21世紀にもっとも必要なものだ。戦争の世紀と言われた20世紀に片手を高く掲げたのはヒトラーであった。片手じゃ足りないと思ったのか両手を挙げて玉砕したのは我が皇軍であった。21世紀は違う。「バカなことはもういい加減にして、こっちおいでよ」と招き猫が手招きする「猫的世紀」なのだ。ウクライナの大統領選挙が今度こそ平穏無事に行われますように。。。

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追記1:ユシチェンコ氏が勝ったようですね。
追記2:この「招き猫」は左手を挙げているので、「福(お金)」を呼ぶのではなく「人(千客万来)」を呼んでいるのだそうです。(招き猫に関する必見サイト「招猫倶楽部」をご覧下さい)
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太りすぎのツシマヤマネコ

2004-12-23 | ネコなニュース
長崎県対馬で、国の天然記念物である野生のツシマヤマネコが建物に侵入したが、出られなくなって保護されたという。肥満体が脱出を妨げたらしい

写真を見る限り、そんなに太りすぎでもないように思う。普通の飼い猫なみに見える。というか「天然記念物の野生ネコ」という感じがしない。しかし、「ツシマヤマネコは、対馬だけに生息する野生のネコで、環境省が発表したレッドリストにおいては、【絶滅危惧1A類】とされ、最も絶滅のおそれが高い種の1つで、沖縄県の西表島に生息するイリオモテヤマネコ(絶滅危惧1B類)よりも危機的状況」なのだそうだ。

このような危機的環境の中、よく立派に太ったものだと嬉しくなる。これから先も元気で暮らせよ。食べてばかりじゃなくて、子孫繁栄にもしっかり励むんだぞ!!
 
対馬野生生物保護センターのHP
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岩隈投手

2004-12-23 | 経済・社会
元近鉄バファローズの岩隈投手(23歳)がようやく楽天に入団することになった。岩隈クン、猫的な人ですね。「わがまま」で「言うこときかない」。それでいて決して攻撃的なわけでもなさそうだし、身のこなしがそのピッチングフォームのようにしなやかですごい猫的です。

それにしてもパリーグ小池会長(72歳)の「1年間はオリックスで」という折衷案には笑った。「和をもって貴しとなす」という日本最古の憲法にのっとり、数限りない揉め事を収めてきた実績を誇る「足して2で割る」という揉め事解消兵器をぶっ放したんですね。

駄目なんだな、これが。猫には効かないんだ。猫に割り算なんて無理です。せいぜい足し算まで。猫的な人と付き合うときはここんとこしっかり押さえとかないとね。
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猫的日本を目指して

2004-12-22 | 経済・社会
モルガン・スタンレーと言えば米国の超一流インベストメントバンクで、いわゆる「外資系証券会社」の雄である。ここのエコノミストが「日本:爬虫類から哺乳類へ - 進化への正念場」と題したレポートを発表している。

同レポートでは日本経済の特徴を爬虫類にたとえて次のように言う。
「日本経済は所詮は冷血動物で、気温が冷え込めば動作が鈍り、冬眠状態に入る。再び活動を開始するのは、世界経済の体温が上昇してからとなる。」これではいけないので「外需という気温の変化に影響されにくい恒温動物(=哺乳類)への進化」が必要だと。

稚拙なたとえだな。寒くなれば熊は冬眠するし、猫はこたつから出てこないぞ。

まあ、ここで言っているのは「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく」というのとあまり変わらない。昨今は米国だけでなく、EUや中国も視野に入れなければならないので、「アメリカ」の代わりに「外需」と言わなければならず、「外需」と言えば「内需振興」という手垢のついたフレーズがいやでもくっついてくるので、ちょっと目先を変えてみただけだろう。「鎖国時代に戻れ」というのでない限り、新鮮味はない。

私に言わせれば今、日本に必要なのは「アメリカの飼い犬」から「世界という家の中の飼い猫」になることだと思う。「犬」ではない。「猫」になることが大切である。

猫は執着しない。服従しないし依存もしない。自分から攻撃したりしないし、無駄吠えもしない。嫌いなものは嫌い。たまにいたずらはするけど、許してもらえる程度。いやなことはすぐ忘れる。嬉しくても尻尾は振らない。命令って何のことか分からない。しかられたら逃げる。ひどいことをされたら化けて出るけど、ほめられたらごろごろ言う。子供はきらい。眠ることが一番好き。何か役に立つのか、と言われればちょっと小首をかしげて、「にゃん」、と言ってみる。そんな猫みたいな日本で幸せに暮らしたい。
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猫と法律

2004-12-22 | ネコ的思索
我が家で暮らす二匹の猫、○○ちゃんと△△ちゃんにはどちらも避妊手術を施してある。もらい受けてすぐ幼猫の頃に手術した。ぽこぽこ子猫が産まれても面倒見切れんと思ったからである。

ところが飼い猫に避妊(去勢)手術を施すことは法律で要請されている、ということを最近知った。「動物の愛護及び管理に関する法律」の第二十条には、

「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」

と定められている。そう、これは法律ですぞ。知らなかったけど、なんか怖い話みたいな気もする。こんなことをあの国会で国会議員の先生方があれこれ議論して、いや違うか、議員さんたちより、あの東大法学部出身者たちの牙城、霞ヶ関のお役人さんたちがあれこれ議論して、法律にしちゃってたわけです。

我々、猫を飼う国民はすべからく飼い猫の「生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」のであった。はっきり言おう。猫および猫好きに「法律」は似合わん。
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猫はニートである

2004-12-21 | ネコ的思索
ウチの猫は働かず、学校にも行かず、そして子猫のころのトイレットトレーニング以外は一切のトレーニングを受け付けない。つまり「ニート(Not in Employment,Education or Training)」なのである。

ニートとは「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない若者を指す概念」らしいが、こうした若者の数が日本では急増中で、昨年は52万人にも達したそうだ。これは大きな問題だと政府は認識しているようだ。なぜかというと
・国にとっての資源である労働力が減る
・本来なら社会保険料を払うはずの若者が、逆に生活保護を受ける立場になりかねない
・財政の悪化が懸念される
・経済成長率を下げる要因になる

「(若者の)労働力が国の資源」だとすると定年退職者は「資源ごみ」ということになるが、要するにちゃんと働いて収めるものをきちんと収めろよな、ということを言いたいわけだ。でないと、わしらが「資源ごみ」になった時、年金がきちんと受け取れないかもしれないじゃないの、と心配している訳です。

こんな「問題意識」に対してニートの側はもちろん、「何の話、それ?」と鼻も引っ掛けはしないだろう。ウチの猫に向かって「ちゃんと働け。古来、猫と言えばネズミ捕りが生業だ。お前のご先祖様たちはちゃんと人間の役に立つ働きをしていたもんだ」と言っても、そもそも我が家にネズミはいないのだ(まだ新築3年目!)。

猫がネズミを捕るのは腹が減っているからである。別にそのように教育(訓練)されたからではない。猫に教育は通用しない。従ってニートな若者にいくらお説教したとしても、多分、効果は期待できない。それならばニートな諸君を突き放して「ひもじい思い」をさせれば「働き者の社会人」に変身するのだろうか?

ウチの猫は当節の風潮にならい、完全室内飼いで避妊手術も生後2ヶ月の時に済ませている。毎年のワクチン接種は欠かしたことがなく、食事はサイエンスだ。こんな猫の飼い方が「正しい猫の飼い方」として啓蒙的に広められてきたのは一体いつごろからのことなのか?少なくとも私が子供の頃はこうではなかった。猫は自由に家の中と外を出入りし、家族の残り物をおすそわけしてもらい、メスなら押入れで子猫を産み、オスなら顔中キズだらけにして帰ってきたりするものだった。

現代の通説に従い「良識ある正しい飼い主」である私と家内の手によって育てられたウチの猫を町に放り出したら一体どうなることか・・・。

ウチの猫のニートな生活は飼い主である我々が責任をもって守っていきます。ニートな若者のニートな生活は親が守ってあげるしかないでしょ。守れる間はね。
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