カラオケとギター演奏を趣味とする友人にすすめられて、押尾コータローのCDを買った。
生ギター一本とは信じられないような華麗なテクニックで、豊かでシャープな演奏を聴かせてくれる。
「浪速が産んだ世紀の天才ギタリスト」ということで、すでに相当有名な方らしいのだが、例によって、私はまったく知らなかった。こんな素晴らしいギタリストのことを教えてくれた友人に心から感謝している。
最近私は、オーディオ趣味が嵩じてきており、「曲」を聴くというより、「音」を聴いて楽しむという傾向が強くなりつつある。
どういうことかというと、例えば、私の大好きな井上陽水。「夢の中へ」や、「帰れない二人」などの名曲がやはり最高だ。しかし、家ではまったく聴かない。家でCDを聴くときは「永遠のシュール」という、大したヒット曲など収められていないCDをよく聴いている。というのも、このCDはとても「音」がいいので、聴いていて大変心地よいからだ。
こういう聴き方をしだすと、ちょっとやっかいなことがおこる。発作的に、「力強く、シャープで、しかも繊細なアコギの音が聴きたい!」とか、「壮麗なパイプオルガンの音を大迫力で聴きたい」などと思ったりし始めるのだ。
我が家のCDラックには、奥さんがピアノ弾きという影響から、クラシックのピアノ曲が圧倒的に多い。そうすると、作曲者や演奏家による好みもさることながら、そのCDの録音状態や、使用ピアノの方に関心が向くようになってきた。
ある時、どうもこの音色は演奏者の弾き方だけの違いとは思えない、という音に出くわして、それがベーゼンドルファーの音だったということを突き止めたときは、我ながら、「うむ、わしの耳もかなり良くなってきたわい」と自画自賛したものだ。
さて、押尾コータローだ、私が買ったのはデビューアルバムの「Starting Point」と、「Dramatic」の二枚。
普通ならとりあえずデビューアルバムだけ買って様子を見るところだが、私の友人が一生懸命練習して聴かせてくれた「太陽のダンス」という曲が「Dramatic」の方に入っていたので、こちらも合わせて購入した。結果は、大正解! 二枚とも素晴らしいCDです。感動しました。
しかし、一つ頭にきたことがある。この二枚のCDともに、CCCDというロゴ付なのだ。何のことだか知らずに、注意書きを見てみると、なんと、このCD、パソコンに取り込むことは不可、ということらしい。CCCDとは、コピーコントロールCDの略なんだそうだ。要するに不法コピーを禁じるために、パソコン取込を出来なくする処理が施されたCDというのだ。
ということはiPodで聴くことができないということ!!
私は、まあ、iPod持ってないので、別にいいけど、息子と娘が相当がっかりしてます。iPodのヘッドフォン、ちょっといいやつに取り替えて携帯音楽ライフを満喫している彼らの落胆振りはよく理解できます。
あまりにセコいぞ、東芝EMI!!
生ギター一本とは信じられないような華麗なテクニックで、豊かでシャープな演奏を聴かせてくれる。
「浪速が産んだ世紀の天才ギタリスト」ということで、すでに相当有名な方らしいのだが、例によって、私はまったく知らなかった。こんな素晴らしいギタリストのことを教えてくれた友人に心から感謝している。
最近私は、オーディオ趣味が嵩じてきており、「曲」を聴くというより、「音」を聴いて楽しむという傾向が強くなりつつある。
どういうことかというと、例えば、私の大好きな井上陽水。「夢の中へ」や、「帰れない二人」などの名曲がやはり最高だ。しかし、家ではまったく聴かない。家でCDを聴くときは「永遠のシュール」という、大したヒット曲など収められていないCDをよく聴いている。というのも、このCDはとても「音」がいいので、聴いていて大変心地よいからだ。
こういう聴き方をしだすと、ちょっとやっかいなことがおこる。発作的に、「力強く、シャープで、しかも繊細なアコギの音が聴きたい!」とか、「壮麗なパイプオルガンの音を大迫力で聴きたい」などと思ったりし始めるのだ。
我が家のCDラックには、奥さんがピアノ弾きという影響から、クラシックのピアノ曲が圧倒的に多い。そうすると、作曲者や演奏家による好みもさることながら、そのCDの録音状態や、使用ピアノの方に関心が向くようになってきた。
ある時、どうもこの音色は演奏者の弾き方だけの違いとは思えない、という音に出くわして、それがベーゼンドルファーの音だったということを突き止めたときは、我ながら、「うむ、わしの耳もかなり良くなってきたわい」と自画自賛したものだ。
さて、押尾コータローだ、私が買ったのはデビューアルバムの「Starting Point」と、「Dramatic」の二枚。
普通ならとりあえずデビューアルバムだけ買って様子を見るところだが、私の友人が一生懸命練習して聴かせてくれた「太陽のダンス」という曲が「Dramatic」の方に入っていたので、こちらも合わせて購入した。結果は、大正解! 二枚とも素晴らしいCDです。感動しました。
しかし、一つ頭にきたことがある。この二枚のCDともに、CCCDというロゴ付なのだ。何のことだか知らずに、注意書きを見てみると、なんと、このCD、パソコンに取り込むことは不可、ということらしい。CCCDとは、コピーコントロールCDの略なんだそうだ。要するに不法コピーを禁じるために、パソコン取込を出来なくする処理が施されたCDというのだ。
ということはiPodで聴くことができないということ!!
私は、まあ、iPod持ってないので、別にいいけど、息子と娘が相当がっかりしてます。iPodのヘッドフォン、ちょっといいやつに取り替えて携帯音楽ライフを満喫している彼らの落胆振りはよく理解できます。
あまりにセコいぞ、東芝EMI!!