猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

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トム君は、はちわれか?

2005-01-30 | うちの猫
「はちわれ」にゃんこについて色々と情報収集していると、あの世界的に有名な「トムとジェリー」のトム君って、はちわれじゃんという強力情報を複数の方からいただきました。「え~?」っと思いましたけど。よーく見てみると・・・。微妙。

広辞苑の説明のように「鼻筋の白く通ったもの」ということであれば、「はちわれ」と呼んでもおかしくないような気もしますが、トム君の場合は「頭の部分の柄が「八の字模様」になっている」とは言い難いですね。そのかわり、おでこにくっきり「八の字眉毛!」

さて、これは困った。トム君は果たして世界一有名な「はちわれ」にゃんこなのかどうか???


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はちわれの虎はなぜいないのか?

2005-01-29 | 読書
同じネコ科なのに、ライオンやトラにはなぜ、三毛とか「はちわれ」とか、サバトラなど、色んな毛色をもつものがいないのか? 不思議に思ったことはありませんか? 三毛のライオンはともかく、「はちわれ」のベンガル虎なんて最高にかっこいいと思うので是非見てみたいと思っているのですが・・・。



この疑問に答えてくれたのが、ネコの毛並みという本です。著者の野澤謙、元中京大学教授は「家畜遺伝学者として、大型家畜の起源の問題でも国際的に有名な方だが、無類のネコ好き」なのだそうだ。


同書によると、「野生動物の毛色というものは、彼らが生きている環境の色彩や明暗に対応して、できるだけ目立たないように保護色となっているのが普通である」「ごくまれに色変わり固体が生まれてもそうした固体は生存へのハンディキャップを負うことになり、自然淘汰はこれを集団から除去するように働くから、集団中に多種多様な毛色が共存するというような事態は生まれにくい」とのこと。

つまり、ネコに毛色多型(多様な毛色が発現すること)という現象が見られるのはネコは「野生」ではなく、ヒトと共生することによって、自然淘汰の圧力が緩和された結果だ、というのである。

「飼い主一人一人で毛色への好みが違っていることや、珍しい毛色をもったネコを特に貴重視する人類の性向が、多様な毛色変異を維持する効果」をもつに違いない、というのである。

ふ~む、野生のトラに「はちわれ模様」は生まれそうにないが、ネコについては人類の好みによって、いずれもっと違った毛色が出現してもおかしくないような説明だな。。。

とにかくこの野澤先生、本業のかたわら、ネコの毛色を調べるフィールドリサーチを20年にわたって続けてこられたというから頭が下がる。目に留まるネコの毛色を専用のノート(野帳)に片っ端から記録していくのである。

「国内外を問わず出張先では用務を済ませた後、あるいはその合間にこの野帳をもって歩き廻る(この場合、市街地図ぐらいは携行した方がよい。収穫の多い日に限って、あちこち歩き廻るうちに自分がどこにいるのか判らなくなり、宿に帰れなくなったり、汽車やバスに乗り遅れてしまうことがあるからである)」「最近は多くの中小都市でレンタサイクルができるので便利である。徒歩よりはるかに能率がよい(レンタカーはいけない。どうしてもわき見運転になるし、ネコが多い狭い路地に入れないからである)

この先生、本当にネコ好きなんですね。。。
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「日本は哀れな国」

2005-01-27 | 経済・社会
「世界中(の外国人)に『日本に来るな』と言いたい。日本に来て働くのは、税金を納めながら意見を言ってはならない『ロボット』になるということです」。
在日韓国人女性の都職員鄭香均(チョン・ヒャンギュン)さん(54)。外国人が地方公務員の管理職試験を受けられないのは合憲とした二十六日の最高裁判決を受けて。「日本は哀れな国」とも。

「仕事は米国で続けようと決めています。日本は全く考えていません。当然じゃないですか。日本は社会主義国家だと、今回の裁判で証明されたわけですからね。こんなところでは、もう仕事なんてできませんよ。」
米カリフォルニア大教授中村修二さん(50)。青色LED訴訟で東京高等裁判所の和解勧告を受入れた後、「日本の司法は腐っている」と。

「この時期の突然の異動は初めて。どうして県警は正義を通してくれないのかと残念に思う」
愛媛県警地域課鉄道警察隊巡査部長仙波敏郎さん(55)。「内部告発に対する報復人事だ」として、発令されれば、県警に対し発令無効を求める仮処分申請と損害賠償請求訴訟を起こす意向を明らかに。

チョンさん、中村さん、仙波さん、ガンバレ!!多くのネコ族があなた方の戦いに賛同しその勇気を称えている。

出る杭は打たれる・滅私奉公・物言えば唇寒し・長いものには巻かれろ・くさい物にはフタ・寄らば大樹の陰・村八分・和をもって貴しとなす・忠君愛国・事なかれ主義・個よりも全体・とかくメダカは群れたがる・連帯責任は無責任・赤信号みんなで渡れば怖くない

こんな↑日本に愛想をつかし、深く密やかにネコ型人間が増殖しつつある。上記の三人はネコ型から一気にライオン型にまで昇華した例である。しかし同じネコ科であることに違いはない。まだまだ道のりは遠いが、このようなライオンたちの投じた一石は、ネコ族によって静かに支持され、着実に社会の構造変化を促すことになろう。。。

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猫的上司

2005-01-25 | 経済・社会
昔の部下と再会を楽しむ機会があった。当時彼は新人で、それこそ右も左も分らない「ボウヤ」だった。華やかな学歴とおぼっちゃん風の素直さがあいまって、「大丈夫かいな?」とちょっと心配になったほどだ。

あれから10余年。何度かの転職を経て立派な「プロ」になってました。怒涛の元気を発散して「あの頃、やぶ猫さんに教えていただいたこと、今でも忘れてません!」「へっ?俺なんて言ったの?」「『客を選べ。アホな客と付き合うと自分までアホになる』って、おっしゃってました。」「えーっ、嘘だろ!俺、そんなこと言わんぞ。(心で思ってたかも知らんが、若い君たちに向かってそんなこと・・・)」「いや、確かにそう言いました。それで××社には自分はもう行かないから、お前がやれって。」「うっ!確かに××社はお前に任せたよな」「そうです。そのおかげで、私は××社にはあれからずっとお世話になっておりまして、今でもお取引いただいております。」

う~む、冷や汗が出ます。当時の私って若い人から見るとほんとに「よくわかんない人」だったらしいです。何しろ「上と喧嘩ばかりして下はほったらかし」だったのでやりやすかった、とも。猫的上司の下でも部下はしっかり育つ、ということのようですね。
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ピアノ部屋はネコ禁

2005-01-24 | 音楽
昨日は奥さんによるピアノコンサートの日だった。無事終わってほっとしている。予想を上回る大勢の皆様にお越しいただくことができて、人集め担当としては大変ありがたいことであった。シューマンのクライスレリアーナは名曲ですね。

うちの奥さんはピアノが好きで、いい歳になった現在でも精進を怠らない。何時間も閉じこもってピアノの練習をする姿には感心する。昨日のような本番の予定が入ると、二ヶ月ほど前から臨戦態勢に突入するので、家事が滞る。私が料理自慢なのは理由があってのことである。

彼女が閉じこもるピアノ部屋はネコ禁部屋である。以前は中に入れてあげたこともあったのだが、調律師さんがピアノ内部から大量のネコの毛を発見して「厳禁です」と言い渡して以来、ネコ禁になっている。

はちわれにゃんこの○○ちゃんはピアノ好きで、奥さんの正面、譜面台の横に陣取って奥さんの素早い指の動きをながめたり、ピアノ線を叩くフェルトのハンマーの動きに反応して猫パンチを繰り出したりしていたものだ。一方、気難し屋の△△ちゃんは奥さんが弾き始めると、そそくさとピアノ部屋から出て行くのを常としていた。

ピアノと猫って何か絵になるような気がしませんか?血統書つきのゴージャスな猫(長毛系の洋ネコですね)が横になって、目を細めながら、美しいピアニストの細い指使いを優雅に眺めている・・・。

残念ながら、うちの○○ちゃんのような「白黒はちわれの和猫」は、ピアノにはちっとも似合いません。このタイプの猫にはやはり「さんまが乗ったお皿」とか、「路地裏のものかげ」などの方がよく似合うようです。。。
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ストーカー猫

2005-01-22 | うちの猫
うちの△△ちゃんはあまり愛想のよい猫ではない。誰にも心を許さないと、ずい分前に決めてしまったようだ。争いを好まず、自己主張も弱い。だっこされるのも、なでなでされるのも好まない。ただ、オトーさんのことだけはちょっと気になるようだ。一定の距離をおいて、ただひたすらオトーさんの後をついて回る。家人はストーカー猫だという。

ふと気がつくと食器棚の上からこっちを見ている。トイレから出てくるとそこにいる。二階に上がればついてくる。しかし、だっこしてやると嫌がってすぐ飛び降りる。逃げるのかと思えば、廊下の端からこっちをみている。昼間、私がいない間はどうなのかと聞くと、二階の寝室から一歩も出てこないのだそうだ。私の帰宅とともに活動が始まるという。家人はあきれている。何か、つらい幼児体験でもあったのだろうか・・・。
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猫になりたいタワケ者

2005-01-21 | ネコ的思索
猫のように知らん顔しながら、のんびりと暮らしたい。ちょっかいを出されたときは、はっきりと「No!」と言い、牙をむく。しかし、力及ばずと悟った時の逃げ足は誰にも負けない。ほっといてくれさえすれば基本的に平和主義者である。

犬は、なまじ「言うことをきく」から、「あーしなさい、こーしなさい、馬鹿ねーどうして分からないの」と、よく叱られる。ネコは、「言うことをきかない」から、少しでも「言うことをきいたようにみえる」時は思いっきり誉めてもらえる。

■犬は言うことをきく⇒きかないときは叱られる⇒叱られた意味を理解して期待通りの効果が得られる⇒だから犬は叱られる。

■ネコはいうことをきかない⇒叱ってもその意味を理解してくれない⇒効果がない⇒だから叱られない。

これってどう見たって猫の方が得じゃないですか?!むかし、中学生の頃でしょうか、先生が我々悪がきどもに向かって、「しかられるうちが花なんやどー。こっちに愛情があるからこそしかるんじゃ。しかられもせんようになったらもうおしまいど~」などと脅し(のつもり)ていたことを思い出します。

私は我が家の子供たちを犬のように取り扱ってきたことを深く反省しつつ、自分は猫になりたいと願うタワケ者です。
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猫パンチ!

2005-01-20 | うちの猫
△△ちゃんによる猫パンチ攻撃です。△△ちゃんは臆病で警戒心が強く、決して争いを好まないタイプなのですが、○○ちゃんに対してだけは強気に出ます。やはり、数ヶ月とはいえ、先住者であったプライドがそうさせるのでしょうか。。。
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ゲバラとマラドーナ

2005-01-19 | ネコ的思索
「ゲバラ」続編です。これまでに分かった事。

①ゲバラはアルゼンチン生まれのアルゼンチン人(キューバ人だと思ってた)
②ゲバラは医学博士号をもつインテリですごい読書家(野蛮な闘士だと思ってた)
③ブエノスアイレス大学の医学生時代、友人とバイクで放浪の旅に出る。この時の見聞と体験が革命思想に結びついた。
④キューバ革命達成後、国際政治のヒノキ舞台に踊り出るが、当時ゲバラは30代前半。この時のスタイルが戦闘服に無精ひげ、ベレー帽をかぶり、口には葉巻という、「最高にかっこいい(ジョン・レノン)」姿だった。
⑤ちょうどこの頃、ゲバラはキューバ政府の代表として日本を訪問している。池田通産大臣と通商条約の交渉。さらに本人の強い要望によりヒロシマを訪問している。
⑥ゲバラはキューバ革命後キューバ政府の中で要職を占めるが、ソ連批判を公然と行うなど、カストロとの路線対立などもあって、忽然とキューバを去る。
⑦以後、諸外国でゲリラ指導を行うが1967年、ボリビア政府軍に捕らえられ射殺される(享年39才)。
⑧以後、左翼革命思想とは別に、「貧しき者、虐げられし者」たちの英雄として中南米諸国を中心に熱烈な人気を保つ。
⑨アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナもそうしたゲバラ崇拝者の一人。マラドーナは腕にゲバラの入れ墨をしているほど。
⑩そうしたこともあってサッカーファンにはゲバラファンが多い。
⑪赤(革命の色)を基調とするレッズサポーターがゲバラグッズを愛好するのも恐らくこの辺が関係してるのかなと・・・。
⑫現在、「世界中から愛される20世紀最大の美しきイコンとなった青年(ゲバラのこと)の真実の物語」「モーターサイクル・ダイアリーズ」、絶賛上映中、とのこと。

ふ~む、これは驚いた。左翼革命など全く興味なかったので、毛沢東やカストロとともにゲバラも軽く「スルー」してきたのだが、冷戦構造崩壊後の今日において、こんなに世界の若者たちから支持されているとは、知らなかった。特にサッカーファンとのつながりに関しては猫好きでレッズサポーターの「なおなま」さんに教えていただいた。有難うございました。岡田監督が三浦カズをワールドカップ日本代表から外して以来、すっかりJリーグ嫌いになってしまった私としてはその辺は盲点でした。

ということで、例の飲み屋の女の子。彼女も実は地元Jリーグチームのサポーターであることを私は知っています。これで私の疑問は氷解しました。彼女がゲバラTシャツ着てたのはこれはきっとサッカーつながりなんですね。で、その理由を口にすると私がまた、「岡田うらめしや~」「カズ最高!」「じょーは今どこにいるんじゃ、じょーを出してみー、じょーを」などと、果てしなく絡み始めるのでサッカーのことは黙ってたんでしょうね。

ゲバラの一生を、「ボンボンで医者→道楽でバイク放浪→社会主義に開眼→生臭い政治的なところには関わらず闘争バカ1代→老醜晒さず戦士のまま夭逝という生涯」だったと言う人もいるようですが、彼の人気の秘密を知るよすがとして、ゲバラが自分の子供たちにあてた手紙の一節を引用しておきます。

「世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それが一人の革命家のもっとも美しい資質なのだ」


参考URL

「チェ・ゲバラ特集」
「キューバ人名辞典」
「エルネスト・チェ・ゲバラ」
「へたれ論 チェ・ゲバラ」
「ラテン・アメリカを読む 書評のコーナー」

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ゲバラのTシャツ

2005-01-18 | ネコ的思索
飲み屋さんでお目にかかった若い女性がゲバラの顔写真をプリントしたTシャツを着ていた。そう、あのキューバ革命の闘士、チェ・ゲバラの肖像を豊かな胸にに掲げているのだ。

ゲバラのことは私だって良く知らない。何しろ1928年生まれというから、私の父親と同い年の男だ。昭和一けた生まれってことだ。たしかキューバ革命で、カストロとともに戦ったのがゲバラで、カストロと袂を分かった後、非業の死を遂げた・・・くらいは知っていた。

なので、ゲバラTシャツを着ているスレンダーな彼女が、「なぜゲバラなのか??」と不思議でしょうがなかった。聞いてみると、ゲバラグッズ結構普通にあるんだそうです。「よく知らないけど絵柄がかっこいいから別にそれでいいんじゃないのぉー」「革命家っていうんでしょー?何かかっこいいよねぇ。」「そんな昔の人だったの?それは知らなかったァ」ということでした。ボブ・マーレイと区別がつかずに「レゲエ」か何かのスタアと勘違いしてる連中もいるということだった。

逆に、「どんな人で、何をした人なのか」教えてくれ、と言われて困った。たしか、その昔、ジョン・レノンが「ゲバラ最高にかっこいい」みたいな発言をしてたと記憶するので、「決して悪い人でなかったということは間違いなかろう。しかし、革命家だから敵は多かっただろう」とだけ答えておいた。「じゃ、ちゃ~んと調べて、今度はきちんと教えて下さ~い。きっとよぉ。来週、ねっ、来週よん♪」

来週またそのお店に行くかどうかは別にして、結構「調べ始めた」自分が可笑しい。しかも調べてみるとこれがなかなか興味深い。右や左といった話は抜きにして、とても興味深い人物のようだ。いいきっかけを与えてくれたと彼女には感謝している。。。(続く)
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ワンちゃんも居ます

2005-01-16 | うちの猫
上意下達、滅私奉公の犬型社会構造がキライで、気楽でわがままな猫みたいに生きていきたい、と願う私ですが、これはあくまで、人間社会の有様についての話しであって、本物の犬を嫌いだという訳ではありません。

我が家で飼っている◇◇ちゃんは「ハンサムで気立てがいい」と近所で評判のワンちゃんです。なんという種類の犬なのかと、よく聞かれますが、れっきとした雑種です。うちの場合、はちわれ猫の○○ちゃん猫マフラーの△△ちゃん、そして今回紹介しているハンサム犬の◇◇ちゃん、いずれも里親募集でいただいた雑種なのです。

◇◇ちゃんは無駄吠えもせず、人なつっこくて(番犬にはなりません)みんなに好かれています。犬と猫の両方を飼ってると、その性質の違いがよく分かってとても面白いですよ。
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「はちわれ」について

2005-01-15 | うちの猫
猫の模様には様々な呼び名がついている。三毛・トラ(キジ)・白・黒・ブチ等々。詳しくは「猫の模様の呼び名」を参照されたい。絵入りの説明なのでとても分かりやすい。しかし残念なことに、ここに描かれている猫ちゃんたちはみんな後ろ向きなのだ。従って、ここに「はちわれ」の説明はない。なぜなら「はちわれ」とは猫ちゃんの顔の模様による分類だから。つまり前から見ないと分からないのである。

「色々なはちわれねこが集まったら楽しいかな♪」と思って1998年に発足したという「はちわれの会」によると

【頭の部分の柄が「八の字模様」になっている猫をはちわれにゃんこといいます。(鉢(頭)が割れているからって情報もあり)】
とのこと。

で、実際にはどんな模様かというとうちの○○ちゃん(写真参照)の顔が典型的な「はちわれ」模様だということです。私、実はこの呼び名、ごく最近まで知りませんでした。ただどうしても「ブチ」という呼び方に抵抗があって、「お宅の猫、どんな猫~?」と聞かれたときは「横から見るとホルスタイン。前から見るとねずみ小僧。」と応えるようにしていました。やっと的確な言葉が見つかってほっとしているところです。

ところで、「はちわれ」って漢字ではどう書くの?前記の二説から「八割れ」と「鉢割れ」の二種類の表記があるようです。グーグル検索のヒット数を比べると「八割れ」2690件、「鉢割れ」1790件、「はちわれ」2430件でした。ちなみに我が家の「広辞苑(第二版)」によると

はちわれ【鉢割】犬・猫の斑毛が顔の真中で左右に分かれ、鼻筋の白く通ったもの。飼うことを忌む地方が多い。

と載っていた。ふ~む、うちの「はちわれ」はまったくノーテンキなかわいいヤツだが、この「はちわれ」という言葉。もう少し勉強してみる価値がありそう。

<参考URL>


「白黒つけよう」 「八割れ」と「覆面」の違い?!
「はちわれの会」
「トム君は、はちわれか?」
「はちわれ」の虎は、なぜいないのか?」
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ケガして手術しました

2005-01-14 | うちの猫
うちの○○ちゃんがケガをして手術しました。昨夜、帰ってきてすぐ気が付いたんですけど、ストーブの前の床に血がついていました。「あれ、」と思って、○○ちゃんをよく見ると、右足のカカトがスパッと切れていて、血が出ています。家内と二人でただちに行きつけの動物病院に向かったのは言うまでもありません。確か午後8時頃の話です。

早速診ていただいたところ、「手術が必要」ということでそのままお泊り、ということになりました。診察台から私に抱きつこうとすがりつくように求めてくる○○ちゃん。「一晩の辛抱だからねぇ~」夫婦二人そろって、お別れのテープ代わりに、○○ちゃんとの間に糸をひくようなアイ(愛)コンタクトを続けながら、診察室を後にしたのでした。

ケガの原因は不明です。完全室内飼いですが、たまに隙をみては飛び出します。昨夜も10分ほど庭に出て、戻ってきたところだったようです。しかし、庭にはそんな鋭利な刃物はないし、つま先じゃなくてカカトというのがどうにも不思議です。台所でたまたま包丁の上に飛び降りてきた、ということも考えられます。しかし、確証はありません。

今日、退院してきました。カカトは皮の薄いところなので、かなり無理して縫合して下さったそうです。「絶対に舌でペロペロさせないで下さい。傷口が開いてしまうと大変です」とのこと。エリザベス・カラーを絶対はずさないようにと。食欲はあるので一安心。だけど、何か少し毛並みが「荒れて」きたような気がします。

はやく元気になってくれ・・・。
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個の確立

2005-01-13 | 経済・社会
会社に対する個(即ち、個人)の確立について、いまどきの話題を三つほど。

NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見

「腐った司法に怒り心頭」 中村教授が記者会見で批判

良心に反する仕事「避ける」が過半数に 新入社員調査


内部告発するというのはとても勇気のいることなんですね。
①内部告発に踏み切ったNHKの長井氏は記者会見の席上、「告発による不利益はないか」と尋ねられ「私もサラリーマン。家族を路頭に迷わすわけにはいかない。告発するかどうか、この4年間悩んできた。しかし、やはり真実を述べる義務があると決断するに至りました」と答え、ハンカチで目をぬぐった。

中村教授は会社と本気で大喧嘩したその結果に、怒りを抑え切れません。
②和解を受けて緊急来日した中村教授。充血した目で「高裁は山ほど提出した書面をまるで読まず、最初から和解金額を決めていた。これで正義の判断といえますか」と声を荒らげ「これだけが言いたくて日本に来た。日本の司法システムは腐っている」と切り捨てた。

で、若い世代はどう考えているのかというと、
③「上司から良心に反する仕事を指示されたらどうしますか」。この質問に対して「できる限り避ける」と答えた新入社員が、財団法人社会経済生産性本部の昨年秋の調査で初めて半数を超えた。欠陥車隠しや大手銀行の検査妨害、偽装牛肉事件など企業の不祥事が相次いだことが影響したとみられる。

最後に中村教授裁判の弁護団が発表したプレスリリースから少々長い引用をご紹介いたします。

<引用開始>
個人(「個」という)は、本来、権利(勿論義務を伴いますが)を有しています。その本来あるべき個の権利は、会社のための滅私奉公の思想の下では、会社の中に埋没していました。

個が、労働組合の支援なく、本来有している個の権利(即ち、特許法35条に基づく、発明の譲渡の対価を請求する権利)を、会社に対し、明確に主張したことが、中村裁判の特徴です。

本件和解では、会社に対する個の権利の主張は、明確に認められました。

日本企業は、終身雇用制度を採用してきました。従業員は、会社に対して、個人として考え、個人として会社に対して権利を主張するということはありませんでした。滅私奉公です。そこでは、私(個人)は存在せず、公(即ち、会社)のみが存在します。

バブルが崩壊し、幾つかの企業は、リストラに手を着けました。企業は、従業員に対し、必ずしも終身雇用を保障できない時代です。この新しい時代に対応して、従業員も個を確立しなければなりません。従業員は、個として、ものごとの是非を考えることを求められます。会社の法令遵守(コンプライアンス)の問題も、従業員側に個の確立が無ければ機能しません。コンプライアンスは、形式だけのことになります。

中村裁判は、従業員の滅私奉公の思想に反して、個の確立を主張するものです。個の確立の問題は、従業員と会社との問題に留まりません。国民と国家との関係においても、同じことです。国民は、個を確立すること(即ち、国民一人一人が、確立した「個」として、ものごとの是非を判断して行動すること)を求められます。
<引用終わり>

私に言わせれば、滅私奉公(=犬型社会)から個の確立(=ネコ型社会)への転換は、広く静かに進行中だと思います。時には猫からライオンに進化しちゃった人が吼えることもあるけど、猫は基本的におとなしいから、ちょっかい出さずにほっとけば何も心配することないですよ。
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男の甲斐性を問い直す

2005-01-13 | ネコ的思索
未婚男性は何故未婚なのか?これに対する答えが「所得が低いから」だと、それはないだろう!!私の愛読する「極東ブログ」に「未婚男性急増といったことから」と題するエントリーが載っているので、あわてて批判を書く。

<以下引用>
話題を当の「独身オトコの肖像」という点に戻すが、私には特に結論のようなものはないといえばないし、あると言えばある。と言った手前、その結論を言うと、これって単純に所得の問題ではないのかということだ。これは、特集でインタビューされている、れいのパラサイ用語を出した山田昌弘東京学芸大教授の結論でもある。


 まず、35~39サイで独身なのは、どういう男性なんでしょうか。
「ズバリ、収入が低い人ですよ」
……二の句も継げぬシビアなお答え。実際、下のグラフのとおり、年収と未婚率はきれいに相関する。


 というわけで、いかにもという棒グラフも記事には掲載されている。そして、これはこれで終わりという感じはする。
 晩婚化とか少子化とかあるいは二子目をなぜ産まないのか…というのは、ワークシェアというような女性参画社会の問題というより、単に男性の所得の問題か? 
<引用終わり>

ふ~む、「男の甲斐性」が問われてる訳ですな。所得が低い⇒甲斐性なし⇒劣性男⇒おわり。こういう構図を描く人は一方で次のようなことを夢想してるのかも。所得高い⇒甲斐性大有り⇒優性男⇒一夫多妻制こそ究極の少子化対策!?

優性男の傲慢さがぷんぷんと漂ってきます。ここで一つの考察を・・・。

すべての職業について男だけしか就職できない社会の平均賃金と、すべての職業について完全に男女平等の就労機会がある社会のそれとを比較すると、他の事情にして等しい限り、2対1の格差が生じるであろう。これは労働者の「能力」や「生産性」の問題ではなく、単純な需要と供給の問題である。

あるべき社会の姿として、男女平等に就労機会が与えられる方が望ましいという価値判断と選択(私はそれに賛成)をするのであれば、そうでない場合に比べて一般的に賃金水準が下がることは当然の帰結だろう。

逆に言うと、かつて普通の「オヤジたち」が得ていた専業主婦と子供を養える収入というのは女性の社会進出を規制する枠組みが厳然と存在していたからこそ可能な所得水準だったといえるのではないか。

アメリカを見てもそうだが、共働きが当たり前の社会というのは、家計の所得が二倍になった社会ということを意味しない。共働きが当たり前の社会とは、共働きでないとやっていけない社会のことである。

女性の社会進出はもはや、要求して勝ち取るべきものではなく、必要に迫られていやでもそうしなければならないものである。そのことが、平均賃金の低下をさらに促す。因果の関係はすでに逆転して後戻りできないとみるべきであろう。かつてのように妻と子供を自分ひとりの稼ぎで養うことのできる若い男の数は減りこそすれ増えることはないだろう。

妻子を養うことが「男の甲斐性」とされた時代は必然的に終わる。同時に、女性の側から見た「専業主婦願望」「結婚=永久就職」という結婚観はますます見果てぬ夢に終わるだろう。

「扶養・被扶養」という関係を抜きにした経済的に独立した主体同士の男女にとって「結婚」とは何か、ということをもう一度考え直した方がいい。高所得でアルファーな優性男性が言っている結婚とは要するに「扶養契約」に過ぎないのではないか?扶養者すなわち雇用者で専業主婦たる妻は被雇用者。別にそのこと自体、お互いの合意でやってるのは一向にかまわないけど、それがあるべきモデルだ、とかいう勘違いだけは避けて欲しい。ましてやそのモデルを実行するに足る所得を得ていない未婚男性を見下すのは誤りだということを分かって欲しい。それは、専業主婦願望にいまだに囚われていて、まともな職業訓練や就職活動をしようとしない未婚女性の考え方と同じくらい誤っているということを分かって欲しいのだ。
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