猫のやぶにらみ

こよなく猫にあこがれる中年オヤジのブログです

魚が美味しい!

2006-11-05 | うちの猫
魚が美味しい季節になってきました!

今夜の夕食は、米水津産のアジの開きに、別府湾の釜あげちりめん。大根おろしにカボスとくれば、もう何にも言うことなし。

問題は、猫が寄ってくること です。





これではとても落ち着いて食べるというわけにはいきません。しかたなく、少しずつ分けてあげるのですが、うちの猫たちは柑橘系が苦手なので、私の大好きなカボスが使用不可になってしまいます。


私の奥さんは一つの信念をもっていて、自分が食事中のときは、絶対に猫におすそ分けをしてあげないので、我々が食事中のときはこの三匹は必ず私のところに寄ってきます。かわいいものであります。最近はちゃんと仲良く順番待ちするんです。

魚が美味しい季節は猫にとっても嬉しい季節でしょうね!

キム・ジョン子

2006-11-04 | 経済・社会
娘「お腹すいたー!今日のおかず何~?」

母「カレーライスよ」

娘「うわっ、やだ。こないだもそうだったじゃん。何かほかの物ないのぉー」

よくあるやりとりだ。母は娘のこの態度に、内心ひどく憤慨している。「せっかく作ってあげたのに、何、この態度。感謝するのが当たり前でしょ。こっちだって忙しいのよ!」

ところが娘は感謝の気持ちなどかけらも持ち合わせていない。あれが欲しい、これはいやだ、誰々さんちではあーだった、こーだった。私だってあーしたい、こーしたい。言いたい放題である。

たまに母が切れて、ひどく叱ると、どうなるか。娘は逆ギレして、「もう学校に行かない」とか「グレてやる」などと言って恫喝するのである。

母はこの恫喝に弱い。娘はちゃんとそれを知っている。これでは娘が益々増長し、「ならず者」になってしまいかねない。

そこで、父の出番である。父は強硬派だ。自分が最も強いので、いざという時は問答無用の暴力措置をとることさえあり得る。その分、身勝手で不公平で、いばっていると非難されることにもなる。娘にとって、そんな父は「世界で一番キライ」な相手でもある。

北朝鮮をめぐる昨今の国際情勢をみていると、どうも我が家のこの状況とあまりかわらないのじゃないかと思う。

実力行使は絶対に避けた方が良いというところや、金融制裁はかなり効く、ということまで同じだ。

先日、我が家で言い争いがヒートアップしてきた時に、「お前の言い草はまるで北朝鮮と同じだ。お前はキム・ジョン子だ!」と怒鳴ってやった。これは結構うけた。

北鮮情勢と我が家の情勢で一つ異なるのは、キム・ジョンイルがアメリカとの直接対話を望んでいるのに対して、我が家のキム・ジョン子はやぶ猫との直接対話はできるだけ拒否したがっているということだ。

この点を捉えてみれば、北鮮情勢の方がまだ救いようがあるように思えるのだがいかがなものだろうか。