goo blog サービス終了のお知らせ 

日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

禁煙40日を経過

2005年11月20日 | 日頃思うこと
さすがに「吸いたい」と思わなくなってきた。しかし、、、
1) 体重が増えた。+3Kgになってびっくり。ダイエットが至上命令。
2) 霰粒腫(さんりゅうしゅ)なる、目のデキモノができて眼科にいった。
3) 健康診断で「赤信号」大腸精密検査=大腸内視鏡を受ける羽目になり年末は旅行禁止、禁酒だそうで、悪いものでなければよいがと不安。また、上手下手があると聞いたので、評判の良い市内のクリニックに行ったが、「生活習慣病は全部見ないといけないので、ウチでは無理、他へ、、、といわれて「内視鏡」と「超音波」だけはお願いした。
あまりしっくりこない。
医師の考えもわかるが、不安になった患者の気持ちも察してほしいところだ。



禁煙・卒煙めざして

2005年11月04日 | 日頃思うこと
 タバコやめようとおもってから、タバコのこと(禁煙も含めて)調べ始めたら、これが結構面白い。いままでだまされてた自分はアホですが、それを踏まえて調べていくと勉強になる。なるほど、情報操作とは、、とかいろんな話が出てくる。

 まあ、巨額なお金がからみますから、いろんなことがあるのはわかるけど、、凄い話も結構ある。(曰く 喫煙者が早死にするのは年金財政には好都合とか、(喫煙する)権利? 貧乏人と黒人と馬鹿に謹んでさしあげますよ とか、、、、)

 インサイダーって映画見て、タバコウォーズという本を読んで、、、他にもいっぱいあります。

 空気清浄機はガス化した有毒物にはほとんど効果が無い、タバコに使うと有毒物を濃縮してばら撒くのでかえって危ない、、、などなど

 禁煙? というか当分タバコが興味範囲の真ん中にいそう、、、(苦笑)

禁煙4週間目

2005年11月03日 | 日頃思うこと
禁煙も4週間目に入り、比較的楽になってきました。もうほとんど「吸いたい」状態にはならないみたいです。そうなると余裕ができ、今まであまりにもタバコのことを知らなさ過ぎた?自分が「アホみたい」に思えるようになってきました。

禁煙して、タバコに関するいろいろを調べてみると、ぞっとするようなことがたくさんあります。なんでこういうことをもっと広報しないのか?と思いました。
肺がん患者の周囲におきている受動喫煙のお話は残酷です。

自分の愛する人がタバコも吸わないのに肺がんになった。自分はヘビースモーカーというシチュエーションで、平静でいられる人はいません。それでもタバコをやめられないケースがある。それほどニコチン依存は恐いよ、、となぜ広報しない?

愚生の職場の喫煙室に安全担当が肺がんの手術写真(非喫煙・喫煙対比)を張ろうとしたら、topから、俺もタバコを吸うんだからそういうものを張るな! 気分よくすえなくなるじゃないか、、というケチがついてやめになったそうで、、

愚生が、「肺がんになって死ぬのが恐く、終末の床で涙を流している大人がたくさんいるんですよ」ということを、いっても、「タバコを吸っても肺がんになるとは証明されていないとJTが発表している。いい加減なことをいうな!」としかられる始末。

内心「じゃあ、死ねば?」と悪態をついておりました。

長い間喫煙してきて、やめたけど、もっと早く気がつくべきであった、、、
反省が間に合えば愚生は幸せであるが、、、


衝撃を受けたサイトが以下、もし興味のある方はぜひお読みください。
これ読んで、まだタバコをすおうと思う人がいたら、不思議です。

http://d.hatena.ne.jp/azakeri/20050926/p2

たばこ 悪魔のマーケティング

2005年10月22日 | 日頃思うこと
 今日で2週間、、かな?。ある方からのメールで、タバコをやめようと思ってから、、、。(自分の意思で)一本もすわないでこれだけの期間を過ごしているのは
20年前以来か、、、。ま、いわれたからタバコやめたというより、怖くなったからかもしれない。診療拒否される怖さ、、誰も診てくれない怖さを味わったことがあってそれがフラッシュバックしたのかもしれない。
 せっかくだからタバコのことをせっせと勉強してみた。本も買ったし、ネットもあちこち見たし、図書館からも本を借りてきた。いちばんインパクトがあったのは、USAのタバコ会社がいかにして人にタバコをすわせ、依存性を高め、利益をあげ、そして自分たちは吸わない、、喫煙者を心底見下げ果てたような発言。そいうものを証拠文書を元に書いた「悪魔のマーケティング」という本だった。JTも似たようなものだろう。そう思ったら、タバコをすうのが阿呆らしく思えるようになった。
2週間、まあ、禁断症状ってのか不調だったけど、家族からタバコくさくなくなったと喜ばれたし、喫煙者がそばによると臭いのも良くわかるようになった。これで一生タバコとはさようならにしたい。そう思う。ふっとすいたくなる瞬間がまだあって、今までのニコチン依存症って怖いんだなと改めて思う。これからもすわない自分を選ぼうと思っている。 ~今日はタバコやめた感想 ~

小泉さんの手法って??

2005年09月15日 | 日頃思うこと
今回の総選挙、小泉さんがやった手法は、ムッソリーニ、ヒトラーを思わせるという人が結構いる。ファシストの手法を踏襲していると見ている人は多いわけだ。
ちょっと歴史をかじればわかる話だしね。

ディベートのとき、巧みに論点をはずし、熱っぽく大げさな身振りで空疎な言葉(ウソでもいいのだ)を繰り返す。

「ウソも百回言えば真実になる」ゲッペルス宣伝相のお言葉。

そうやって、「熱っぽく語り、アジテーションを繰り返す」お方を愚民は信じてしまうのですねえ。ナチスはそれに音響、色彩、建物まで計算してやってたけど、小泉さんもこぶしを振り回す国会のしぐさってそっくりだよね。

そうして、政権をとると、「危機の演出」でございます。

ナチスは「共産党」を仮想敵にしたてて、ありもしない捜査情報や発見情報をこれでもかというほど新聞に流し、(ウソも百回ね:選挙の演説を思い出すべし)実際に国会議事堂の焼き討ちをして、危機をあおったよね。小泉さんは、さあ、何を出してくるでしょうかね?そうやって、出てきた危機を代表するのが誰かまでは予想できてないんだけど、スケープゴートは古手の総理候補、、、かな?

目指せ傀儡政権になるだろうと思っているけど、「女性」がその「傀儡」って、女性って声が結構ある。女性は自由になりにくいけどなあ??コントロールする方法はごくわずかしかない?よね(本当?)

さてとうなりますやら

マンションについてのああ勘違い!! その4

2005年09月11日 | 日頃思うこと
 「マンション購入時の決まりごと(管理規約等)は絶対!!」と誤解されてはい
ませんか?これは、大きな間違いであり、極端な言い方をすれば、すべてのことが
変更・改善できます。(総会での合意が条件ですが、、、)この事に関しては、住
民同士の利害が関係する事もありますので、議論があって当然だと思いますが、販
売時の決め事は、最低限の取り決めであり、そこに住む住民によって使い勝手の良
い、そこに合った取り決めを作っていくことが重要だと言えます。 これを実態に
合ったかたちに変えていくのが管理組合活動のひとつです。全住民の意思表示がな
ければ管理組合活動は成り立ちません。したがって、書いてあるからダメとか書い
てないからいいという問題ではないのです。

 マンションを購入された皆様は、購入時に売買契約書・重要事項説明書・承認書
(承諾書)・管理規約などに署名捺印されたと思いますが、「販売時のものだから
後の管理には関係ない」と思い込んでいませんか?または、「考えた事がない」が
ほとんどではないですか?これは大きな誤解で、この中で、重要事項説明書・承認
書(承諾書)・管理規約などは、後々のマンション管理に大きな影響を及ぼすこと
を忘れてはいけません。例えば、「諸官庁および近隣住民との協定事項の承継」は
、重要事項説明書・承認書(承諾書)・管理規約のすべてに記載されているケース
があり、ものによっては、マンションが存在する限り、或いは、協定を結んだ先の
住民がそこに住んでいる限り効力を持つものがあります。第一、諸官庁および近隣
住民との協定事項はマンション住民にとって有利な内容のものはありません。ほと
んどの協定事項はマンションにとって、やっかいなものばかりであると思って頂い
ても良いと思われます。居住者一人一人がもう一度書類に目を通し、様々な契約な
どにおいて選択肢をもてるようにしなければマンションとして全員の不利益になり
かねませんので改善が必要であると思います。


まだ、間にあう。投票に行こう!!!

2005年09月11日 | 日頃思うこと
 昔聞いた言葉で、こういうのがあった。

「絶望するな、お前を理解する人は必ずいる。たとえ永遠にわからないままでも
必ずいるのだ」

 一隅を照らす灯火にすぎない、われらでも、選挙権はある。

 理解する人がいるなら、意思表示も使用ではありませんか・

 まだ間に合う。投票に行こう、それが今を変えるのだ。

ちょっといい話を聞きました、、、、

2005年08月26日 | 日頃思うこと
海外の某企業が、社員にこんなテストを出したという。

「○○(遠方の地名)まで、最も速く行ける方法を考えなさい」。

飛行機だ、いや車だろうと、いろいろな回答があった。

その中で最高の“正解”とされたのは-。

「一番好きな人と一緒に行くこと」。解説は必要ないだろう。

思わずうなった。そして、素敵な方法で、「心」や「時間」の意味を社員に伝えた
経営者に感心した。
 
成績が一番、という教員。効率が最優先、という経営者。規則がすべて、という官
僚。

いつのころからか、どこを向いても、そんな人ばかりが目に付く。

これではとても、余裕がもてない。だからイライラする。だから懐が狭くなる。

だから自分も不幸になり、人を不幸にもする。この国ではいま、「温かい気持ち」
さえあれば

大半の問題は解決できる、という大切なことが忘れられている。

右折・左折は最近恐い思いをする。

2005年08月13日 | 日頃思うこと
 最近、車を運転していて怖い思いをすることが増えた。右折するとき、直進車が左折するときは、同時のタイミングで右折すればできるとおもって今まできたが、最近は右折車がいったん停止すると、強引にその左側を追い越して突っ込んでくる車が増えた。曲がれると思ってハンドルを切ると大変怖い思いをすることになる。
 
 左折も同様、前から来た車が左折するので安心してこっちが右折すると、前の左折車を左側から強引に追い越して、突っ込んでくるので、こっちは心臓が凍るほど怖い思いをすることになる。
 
 両方ともここ数日のうちに経験し、もうダメかと思ったほど恐ろしかった。
 
 なんでそんなに急がなくちゃいけないんだろう? わからない。


 
 ちなみに、今回は両方とも白い軽自動車、たぶんターボがついた高性能の車だと思う。奇しくも両方とドライバーは女性であった。昔はいったもんだ 一 姫 二 トラ 三 ダンプ とね。昔から女性ドライバーは怖がられていたのです。
 
 今後さらに注意しないといけなくなりそうです。

ストレス解消とお酒

2005年08月07日 | 日頃思うこと
 まったく暑い! 昨日など35度。今日もそれくらいなんだそうで、よく冷えたビールが何よりの季節だ。昨日から、大学時代の友人がとまりに来て、2人でとことん痛飲したが人間の体とは不思議なもので、ビールを6本、焼酎をボトルで1本軽~く空にしてもまったく二日酔いしなかったのだ。すっきりした目覚めと明るい太陽で、快適な日曜の午後を過ごすことができている。
 日ごろ、仕事関係で飲む機会の場合は、よい酒であってもそこに酒を飲むという行為に没頭できない(いろいろなことを考えてしまう)状況で飲んでいるせいか、あまりたくさん飲んでいないのに泥酔して電車を乗り過ごしたり、二日酔いになったりであまりよろしくないのだ。
 「酒を飲む」という行為のとき、そこにストレスなくスッキリ、「ハマル」ことが酒を楽しむコツなのかもしれない。そういうのみ方だと悪酔いしないし、リラっクスして飲めばおのずからストレスも解消されるのだと、改めて思った。
 
 しかし、年をとった。昔、彼と居酒屋に行き、日本酒の徳利を17本並べて帰ったことがある。(二号徳利だよ!)さらにそれからまた飲んだような気がするが、もうああいう量は飲めない。今では日本酒はなかなか飲まなくなってしまっているが、それは飲む体力がなくなっているのかもしれない。

出る杭を打ってはいけないのです。

2005年08月03日 | 日頃思うこと
これはプロジェクトXに西堀栄三郎さんの言葉として載っている。

どういうことか?。プロジェクトなど、その組織にとって一番大事なことは何かというと、部下を成功させることに尽きる。組織を強くするとは、若い人、つまり部下を成功させようとして、上司が尽くすことなのだ。部下というのは、絶えず自分がどういう風に評価をされ、自分がどういう風に生きるかということを悩み続けている。その時に、上司が自分をどう導こうとしているのか、どういう成功を自分にくれようとしているのか、あるいは成功させるためにベストを尽くしてくれているのかということを思って見ている。そこで、小さな成功でも良いので、成功体験を持った人が増えたチームは非常に強い。成功体験を持ったメンバーが1人、2人と増えていった組織は、負けない強い組織になる。ところが全員が失敗の経験しかない、この先待っているのは失敗だけだという風に思った組織は闘っていくことが非常に難しい。そういった意味で、上司あるいは経営者にとって大事なことは、「自分の部下たちに、どんな成功体験を持たせることが出来るか。」ということが、その会社の未来にかかることだ、そういうことを番組つくりから学んだという話である。

自戒、そしてあきらめないでがんばろうと思う。番組制作者の今井さんの言葉

"思いはかなう。努力する人間を運命は裏切らない。逆境の中でも道は切り開ける。思いはかなう。"

いい言葉ではありませんか?またがんばろうと思います。


勝ち負けと人を思いやること

2005年07月24日 | 日頃思うこと
先日、電車で足を踏まれて「痛い」といったら、「混んでるんだから痛いなんていうんじゃねえよ」と怒鳴られ、ぶち切れそうになった。「人の足踏んでおいてごめんもいえないとは情けねえな!」と言い返したら「混んでるんだからしょうがねえだろう、なんであやまらなけりゃいけないんだ」とも逆切れされました。 最近、若い人たちから聞いたのですが「自分が悪くても謝ったら負け」なんだそうです。「だって、あやまったら負けじゃん」!!!っていうから「自分が悪いんだから謝るのは当然じゃないの?」って聞いたら「負けたら終わりジャン、ぜーったい、やだよ」だそうです。 これで、足を踏まれたときの態度が理解できたような気がしました。 町で、すれ違いにぶつかっても、「失礼」も言われないし、殺伐とした世の中になってきましたねえ、「勝ち組」「負け組」を峻別し「勝つことだけ」にしか価値を見出せない世になってきたせいかとも思っています。車を運転していても、とにかく強引な運転が目だって、怖い思いをすることが増えました。家内など「土日は運転したくない」とも言っております。(勝つとおもうな思えば負けよ)と勝ち負けの意識を戒めた歌が懐かしく思えます。 最近、自分が思っていることに「なんでもかんでも速く、速く、が行き過ぎてきているのでは・・」ということがあります。 とにかく速く、を人に求めすぎた結果、ついていけない人が増加し、変化に取り残され、結果として脱落者意識をもつことになっている。そうなると「他人のこと」などかまっていてはおいていかれるし、「負ける」ので、とにかく自分のことで精一杯になってしまっている。そうして、ピラミッドの底辺も過速化して、上はさらにスピードアップ。 そうなると、本当についていけなくなった人は、病気になったりするのではないかと思えてなりません。

ガンという病

2005年07月23日 | 日頃思うこと
 ガンという病
 
 最近、同僚がガンのため入院した。お見舞いに行ったのだが、治療というより「戦い」という雰囲気であった。今、最も治療しにくい病のひとつだと思う。家族を思う彼の心情を察して、笑顔で応対に努めたが、小生の祖父母、父ともガンでこの世を去っており、彼のお子さんを見ながら自分の幼かったころ父の闘病を見たことを思い出さざるを得ず、表情が硬くなるのを意識せざるをえなかった。先日、アップルのCEOであるジョブズがスタンフォード大学の卒業式で講演したものを読む機会があったが彼も一時ガンにかかり悩んだ後次のようなことを言っている。少し長いが引用する。
 
 「死はおそらく生が生んだ唯一無比の、最高の発明品だからです。それは生のチェンジエージェント、要するに古きものを一掃して新しきものに道筋を作っていく働きのあるものなんです。今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他ならぬ君たちのことだ。しかしいつか遠くない将来、その君たちもだんだん古き
ものになっていって一掃される日が来る。とてもドラマチックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。 君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。」

人間というものは不思議なもので、あといくらくらい生きられるかを意識しない。または意図的に意識していない。しかし「ガン」という病にかかるといやでもTimeUPを明白に意識せざるをえなくなる。そこで初めて、本当に生きるということ、愛するものたちのために何ができるか、何を自分はしたいのか、本当に考えるようになるのだと改めて思わされた。

彼の全快を心から祈らずにはいられない。

7月になりました。

2005年07月03日 | 日頃思うこと
7月になりました。とはいえ、早朝は肌寒いくらいです。
 今朝方、道志から富士・山中湖に抜けるというドライブを
 しましたが、外気温が20度~19度のところがあります。
 Tシャツでは鳥肌が立ちそうでした。
 
 今週は、マンションの通信機器が設置されている小部屋の
 空調機がダウンし、電話やインターネットの設備に予備警報が
 出るという事件があり、それなりに大騒ぎでした。
 
 これから、ブロードバンドやインターネットの拡大に伴い
 うちみたいな悩みをもつ羽目になるマンションはほかにもあるはず。
 
 そうなる前にエアコンと警報装置は設置しておいたほうがいいと思います
 
 

成果主義って何?

2005年06月10日 | 日頃思うこと
「成果主義」聞こえはいいのですが、「成果」ってなんでしょうか? どうも経営者にとって、また上司にとって、「愛い奴」を引き上げて、かつ総人件費を下げるための道具ですかね?

 弊社にも導入されたのですが、「成果」がはっきりしません。フィードバックとして本人の成果を伝えることになってはいるのですが(それすら明文化されていないような気がする)非組合員(小生もそうですが)には、「それとなく察しろ」という感じで、成果は??のままです。現実には、ほとんどの人間がかなりの減給となっている模様です。直接の上司に対して、「評価」を聞いたら、「聞かないほうがいいんじゃないの?」とのセリフ。「いままでがもらいすぎなんだよ」とも、、、かなり上からの受け売りみたいですが、、、、

仕事はそれほどできなくても、「売り込み」がきつくプレゼンテーションがうまい人間は高評価を得られる可能性が高く、おとなしい人間ほど、下げても何も言わないよとばかりに評価を下げられます。売り上げ拡大は望めない時代なので上司の成果はいかに固定費を下げたか?などですから、下はたまったものではありません。一人だけ、超高評価者をだし、のこり大部分を下げれば評価能力あり、固定費を削減でき、高い評価を上司自身がえられるのですから、成果主義など、ほとんどの人間がアンハッピーな制度となるだろうと思います。

さらに運用においては酷いことがありました。導入時に「最大枠」として、時間外が5万円という線を引かれ、当時自分の部下連中はみんな残業が150時間、時間外の額が20万以上という現実で、連中は軒並み「ばっさり」減給になりました。しかも、そのコース(成果主義、時間管理なし)への応募を管理職を通じて強制しておきながら、「自発的に申し込んだ」署名まで集めるのですから悪質です。署名させるのに大変な思いをし、今でもうらまれています。成果主義の目的は総人件費の削減が主目的で、馬、にんじんの理論ではみなは働かないと思います。ごく一部の若くて元気があり、優秀な一握りだけのための制度かもしれません。新聞などマスコミがこういうものをもっと批判してほしい、一部の人間だけが良い思いをする日本にならないように、声を上げるのはマスコミの大きな仕事かと思っています。

人の体のどの部分にも貴賎はない、血液を必要とするのはどこの部分も同じ。企業だって、一緒だ。
頭が自己主張して、手足の末端を粗末にすると怪我もするし、病気にもなる。

正論だと思うけどなあ、、、、