日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

責任回避

2005年06月29日 | IT関係
羹に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふくという言葉を思い出した。

 最近、Winnyを入れたpcで業務用の情報を扱うという馬鹿丸出しの失敗をやって、新聞種になった阿呆が目立つようになっている。そのために情報管理の強化とかで、いままで暗号化で可能だった自宅から勤務先へのアクセスがストップされてしまった。
 
 自宅からつなぐこと=悪というのは、何か起きたとき、自己弁護するためのえらいさんの指示と情報システム部門の自己弁護だろうね。おかげで、何にもできなくなったのは腹立たしい。
 
 認めるときは人のシステム構成やセキュリティまで詳細に書かせておいて一度は認めたのに、個人のpcの中まで制御できないってことらしく無通知でxになって、「あーあ」の状態。
 
 winnyやってることも信じられんが、その上で仕事のデータを扱うことが、もっと信じられん。そういうのを基準に善良な無辜の羊が犠牲になり、情報システム部門が独善をしき、一般利用者が馬鹿を見るのはうんざりする。
 
 ま、すべては事故防止より責任回避だね。みんな。!!  くだらない。

RS-232C

2005年06月27日 | IT関係
モデム全盛期にPCをいじり倒した経験があるせいか、RS-232Cときいてああ、PCについてるからそれ使えばいいじゃん、、と早とちりしたのが大間違いの元。232c制御の機器があり、ソフトもあったので簡単に考えてしまった。

しかし、最近の家庭向けpcにはRS-232Cポートはなくなっていたのでありました。最初は信じられなかったのですが、世間の大勢はブロードバンド、lanがあったりまえで、RS-232C、外付けモデムなんてものはまだあるみたいだがもう店頭には並んでいないのでありました。でもって最近のブックpcにはRS-232Cはないのです。

しかし、232Cで制御せにゃならんことは、事実であるわけで、ビジネスユースのpcにはしっかりついてる。でも家のpcには、、、ない、、、、でどうしたか。

USBでRS-232Cを実現する便利なものがあったのです。早速買ってきまして、接続を、、、、「んn??」コネクタが違う、、オスメスはあってるが、そばのねじが「両方ナット!」で入りません。

結局、接続ケーブルと変換コネクタを別に購入、やっとできるようになったときはすでに締め切りを過ぎていたのでした。次回の有効活用を目指すことします。(アーア) 

「マンションに住む」ということ。

2005年06月23日 | マンション管理
昔書いた文章が出てきたので、載せてみる事にしました。

 「マンション」、本来の意味はともかくとして、一戸建ての集合体とお考えの方もたくさんられるのではないかと思います。自分の占有住戸をきちんと管理していればあとは管理会社がやってくれるはずという風に、、、、しかし、ちょっと待ってください。一戸建てとはまったく異なる部分があるのです。それが「共有部分」です。
日本でいうところのマンションは「中高層共同住宅」であり、それは、皆様のお住まいである「占有部分」と廊下や前庭、駐車場など全員で使用する「共有部分」で成り立っています。そして、「占有部分」の住み心地を決める大きな要素のひとつに「共有部分」があるのだということが重要なことなのです。マンションの「共有部分」については、その管理責任が所有者全員で構成される「管理組合」にあり、マンションを販売した販売会社や、マンション管理会社にあるわけではないのです。これはとても大切なことです。

というわけで、マンションの住み心地は「共有部分」の管理が大きく影響し、それはほかの誰でもなく住民全員で構成される「管理組合」が管理しなくてはいけないものなのだということになります。一戸建てには、共有部分はなく、「マンションに住む」ということの最大のポイントは共有部分の管理をしなくてはいけないという点にあると考えます。

作業は管理会社に委託できても、責任まで委託はできません。どうか、住民全員の管理だということをご理解いただいて、総会や、理事会などに関心を持っていただきたいと思います。良い管理は住民の手で良い住環境を生み出すものだとお考えいただきたいと思います。

いまもこう考えていることは変わりません。一人一人が自分のできることをマンションために提供していただければ住みよいマンションになるはずなのです。

マンションを知る。

2005年06月20日 | マンション管理
マンションの管理という問題は、マンション全体の現実を把握することから始まると思う。一部分だけを考えればいいのなら楽だけれどもそれでは意味がなくなる。いかなる場合でも、常にそのマンション全体のことをよく知っていることから始まるし、その全体像の認識があれば、法律や規約といったルール・システムが解決策を見出すための基本として機能する。その基本システムに、自分達のマンション固有の問題意識を向ければ解決策が見つかりやすくなるのかもしれない。管理会社や管理人にお任せでは、知らないまま物が決まっていくという失敗を犯す可能性が高くなっていく。

マンション自体が物理的な意味で時間の経過とともに状況が変わっていくし、住む人、家族状況にもおきてくるの価値観や意見が変わっていくのは当たり前、そういう変化に対応する経験を蓄積しながら管理組合自体も、また常に換わり続けることになる。そういう意味では理事長・理事会も変わり続けなければいけないのだろう。

そういう変化を捉えるためにもマンションに住む全員がマンション全体を観る目を持ってほしいと思う。

せめて理事になったら、理事全員で「マンションツアー」を企画し、普段見ない共有部や別の棟、屋上など、じっくり見て、それぞれが考える材料としてほしいと思う。

マンションの管理組合

2005年06月20日 | マンション管理
管理組合というものは、リーダシップがない?またはあってはならない?という話を聞いたことがある。マンションの管理組合においては、全員が上下関係なく、同一の立場で、様々な考え方が並列的に並び相対的な集約は可能であっても、絶対的な集約はできない世界。したがって、そうした場での千差万別なメンバーの考え方を一つの方向にまとめるためには、摩擦を防ぎながら、できるだけ穏やかに穏やかにと心がけながら人心を収束させていく慎重な感覚が求められるという話である。

現実に理事長をやって、そういう感覚でないとまとまらないと思う反面、それでは何一つ進まないような気もする。様は使い分け? 簡単な案件だと、リーダシップをもって進められても、重要な案件はとことん議論を尽くして、(それも穏やかに説得調で)慎重に結論を導くようにしないとしこりやわだかまりが残って、後々紛糾のタネになる。

ところが管理組合の場合、ほとんどの人間が、『無関心』であり、ちっとも主体的に動こうとはしない。まるで、『主役』のいない芝居みたいになる。たとえ関心はあっても、『誰かがやってくれるだろう』と傍観者をきめこんでいる傾向が大きく、いずれにしても、組織として活力が認められない状態になるのはなぜなのだろう。

管理組合という組織の抱える本当の問題がここにあるようにも思える。メンバー相互が同じ水準の水平的関係にあれば、「みんな同じ」になってしまうためにエネルギーが拡散して、焦点がぼやけてしまう。そういう現実から、目をそらしたまま法律の決めている意思決定システムだけを当てはめようとするに近い「管理規約」というものからでてくるひずみが、委任状本位でようやく成り立っている総会の形式化、役員を選ぶのに四苦八苦となる原因かもしれない。

マンションの管理というもの

2005年06月15日 | マンション管理
マンションの管理?管理を買え?いろいろなことが言われているが、その本体はどう理解されているのだろう?実際にある程度の期間、携わって見れば、教科書には書いていないいろいろなことが見えてくる。

1)管理会社は強い。
理事は1年もしくは2年程度で交代する。そうなると、課題が長期にわたるものは対処しにくい、また、負担にもなるので、困難な課題には手をつけようとしない理事長が出てくる。それに対し、管理会社は1年中、マンション管理だけやっているので、絶対優位である。予算案まで管理会社が作っているところがほとんどではないだろうか?そうなると管理組合に最初から勝ち目はない。小うるさい人間が理事長などになっても、いなくなるのを昼寝して待っているのが管理会社である。そしていなくなれば儲け放題と彼らは熟知している。

2)法は、自主管理。
管理組合の仕事をするとわかるのが、管理組合、理事長、理事という立場と「管理会社」の関係は、区分所有法が前提にしている関係ではないということである。法は「自主管理」が前提だということにどれだけの人が気がついているか、、、、、その前提で、責任は管理組合に、支払いも管理組合に、管理会社はその後ろに隠れて、、、、という構図に日本全国がなってしまっていることに憤りを感じて、自主管理に切り替える組合が少しずつ増えていると聞く。小生のマンションもいつかそうなってほしいと願ってはいるが、「誰がやるの」というところで、やりたい人は支持されず、やってほしい人はやれない社会的な事実に暗然とするのはマンションだからとは限らないけれど、、、、考え込んでしまう。

管理会社にお金を払い続けることができる管理組合であっても、高齢化にともなって、あと20年もすると、お金がない=スラム化を避けるため必死になる管理組合が多出するような気がする。お金をどれだけ維持できるかがすべてなのだが、これほど早いうちに合意を形成するのが難しいものもない。いくら言っても「予言者里にいれられず」となる悲哀をかこつだけである。

再び無線LAN

2005年06月12日 | IT関係
今日は子供の英語検定受験ということで、かなり離れた試験会場に送っていった。始まってから終わるまで、送っていった親は用なしであり、時間がもったいないので、ブックPCを車に積んでいった。一定の仕事を終えて、ふと思い出したのだが、「伝送手段」がないのだ。携帯では遅すぎて話しにならないし、FOMAは持ってないし、PHSもないし、、、で手元にあるのは無線LANカード。少し離れた団地のスーパーに付設された駐車場でPCの電源を入れると、アクセスポイントを勝手に検出してつながってしまった。
よくないとは思いつつ、利用させていただき、無事送信完了。
いけないことではあるが、最近は無線LANが爆発的に普及した割りに皆さん、セキュリティの設定が甘い。(ない?)おかげで、困ったときは助かったことがあるのだ。
リアルタイムのスキャンソフトを使うと、膨大な数のアクセスポイントが拾える。
「こんなところにも?」とびっくりするようなところに無線LANが設置されていることがある。いいのか悪いのか、こういう状況が事実だという認識と、せめて自宅はセキュリティを意識した設定にしたいと思っている。

成果主義って何?

2005年06月10日 | 日頃思うこと
「成果主義」聞こえはいいのですが、「成果」ってなんでしょうか? どうも経営者にとって、また上司にとって、「愛い奴」を引き上げて、かつ総人件費を下げるための道具ですかね?

 弊社にも導入されたのですが、「成果」がはっきりしません。フィードバックとして本人の成果を伝えることになってはいるのですが(それすら明文化されていないような気がする)非組合員(小生もそうですが)には、「それとなく察しろ」という感じで、成果は??のままです。現実には、ほとんどの人間がかなりの減給となっている模様です。直接の上司に対して、「評価」を聞いたら、「聞かないほうがいいんじゃないの?」とのセリフ。「いままでがもらいすぎなんだよ」とも、、、かなり上からの受け売りみたいですが、、、、

仕事はそれほどできなくても、「売り込み」がきつくプレゼンテーションがうまい人間は高評価を得られる可能性が高く、おとなしい人間ほど、下げても何も言わないよとばかりに評価を下げられます。売り上げ拡大は望めない時代なので上司の成果はいかに固定費を下げたか?などですから、下はたまったものではありません。一人だけ、超高評価者をだし、のこり大部分を下げれば評価能力あり、固定費を削減でき、高い評価を上司自身がえられるのですから、成果主義など、ほとんどの人間がアンハッピーな制度となるだろうと思います。

さらに運用においては酷いことがありました。導入時に「最大枠」として、時間外が5万円という線を引かれ、当時自分の部下連中はみんな残業が150時間、時間外の額が20万以上という現実で、連中は軒並み「ばっさり」減給になりました。しかも、そのコース(成果主義、時間管理なし)への応募を管理職を通じて強制しておきながら、「自発的に申し込んだ」署名まで集めるのですから悪質です。署名させるのに大変な思いをし、今でもうらまれています。成果主義の目的は総人件費の削減が主目的で、馬、にんじんの理論ではみなは働かないと思います。ごく一部の若くて元気があり、優秀な一握りだけのための制度かもしれません。新聞などマスコミがこういうものをもっと批判してほしい、一部の人間だけが良い思いをする日本にならないように、声を上げるのはマスコミの大きな仕事かと思っています。

人の体のどの部分にも貴賎はない、血液を必要とするのはどこの部分も同じ。企業だって、一緒だ。
頭が自己主張して、手足の末端を粗末にすると怪我もするし、病気にもなる。

正論だと思うけどなあ、、、、

いい言葉

2005年06月08日 | 日頃思うこと
先日、ある記事を(何だったか忘れたが)読んだとき、下のような言葉が記されていて
感動もし、考え込みもした。

「つらいことが多いのは感謝がないから」

「苦しいことが多いのは甘えがあるから」

「悲しいことが多いのは自分のことしか考えないから」

「行き詰まりが多いのは裸になれないから」

至らぬ己の反省とともに、旧日本海軍で創始され、アメリカの海兵隊にも
日本の自衛隊にも受け継がれている「五省」を思い出した。

「五省」

五 省

● 至誠に悖るなかりしか (真心に反する点は、なかったか)

● 言行に恥ずるなかりしか(言行不一致な点は、なかったか)

● 気力に欠くるなかりしか(精神力は十分であったか)

● 努力に憾みなかりしか (十分に努力をしたか)

● 不精に亘るなかりしか (最後まで十分に取り組んだか)

 1日の仕事を終え、ホッと一息つきながらもその日を振り返
り、「あの時こうしておけばよかった」とか「もう少し頑張れ
たはず」など、考えることがある。その際の自己に問いかけるもの
として、昭和7年、当時の海軍兵学校長 松下元少将が創始したも
のとのこと。松下校長は兵学校生徒の訓育を重視、日々の各自の行
為を反省させて明日の修養に備えさせるため、五か条の反省事項を
考え出し、これを日々生徒に実施させた。

その方法は、毎晩自習終了時刻の5分前に、当番生徒が「五省」の
五項目を問いかけ、各生徒は姿勢を正し、瞑想しながら心の中でその
問いに答えながら、今日一日を自省自戒するというものであった。

 終戦により兵学校は閉校され、陸海軍に関するあらゆるものが歴
史の表舞台から消されたが、「五省」に関しては例外であった。
戦後、来日した米国海軍のウィリアム・マック海軍中将が「五省」
に感銘を受け、アナポリス海軍兵学校に持ち帰り、翻訳させて現在
でも教育に利用されている。また、海上自衛隊幹部候補生学校でも
海軍時代の伝統を受け継ぎ、学生たちは兵学校時代と変わらぬスタ
イルで毎晩自習終了後、五省により自分を顧みて、日々の修養に
励んでいると聞いている。


無線LAN

2005年06月06日 | IT関係
管理組合に無線LANを導入したので、自宅にも入れてみました。いま使用ている有線ルータのイーサネットポートにプラネックスのGW-AP54Gという少し古いアクセスポイントを接続しました。昔々、S社の無線lanを利用したとき、大変遅かったのであまり期待していなかったのですが、電波が強くなったか、受信機がよくなったか家中何所でも使えるようになりました。セキュリティはmac制限とwepという原始的なものですが、いまのところアクセスランプを見ている限り不正なチャレンジは受けていないみたいです。

ブックタイプの無線LAN内蔵pcで性能を見ていたのですが、自分のcpではダメでも友人の持つs社のpcだと見えるポイント全部okという信じられない差があります。無線は送受信とも性能の良いものがないと難しいですね。この辺はカタログではわからないところで、経験とうわさが有効なのかもしれません。

ネットワーク化というもの、、、

2005年06月05日 | IT関係
管理組合の事務室にあるプリンタが古くなったので、大型高速機を入れた。そこまではよかったのだが
「ネットワーク化」という話が出てきてから、なんとなく大変になってきた。lanは無線にしたいと
いうことなので、アクセスポイントを導入、イーサネットスイッチとつないだが、この構成の
今後の公開をどうするか、、「共用」ってのは難しい。ほかのマンションではどうやっておられるのか?知りたい気がする。

もうすぐ総会

2005年06月05日 | マンション管理
 うちのマンション、そう個数500くらいのまあ、ある意味で「大型」このくらいになるともう小さな町と同じ。理事長をやると「政治」が垣間見えるくらい大変な思いをすることになる。

シャンシャン総会のところもあるときいているが、「ウチ」はそうはいかない。管理会社に丸投げの理事会ではないので、あれやこれやで臨時総会は結構ある。そうなると、必ず出てくるのが一言言いたい方々。

 理屈で通れば苦労はしないけど、そういかないのがマンション。基本的に上下関係でないところに運営側は大変苦労することになる。

 今、予算時期で、あれやこれやと理事会側は頭を痛めている時期なのでありますが、変なことを決めると、総会で大変、、、理事長の悩みは尽きない時期であります。