日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

国民は自分たちのレベルにあった政治家しか持ちえない

2020年04月19日 | 日頃思うこと
国民は自分たちのレベルにあった政治家しか持ちえないとならったのが、学生時代、ハロルド・ラスキのことを学んだ時であったか、まさに今の日本がそれを体現している。
コロナウイルスという国難にあたって、ことを見誤り、施策を作るべき官僚は骨抜き、政治家にいたっては、危機にエロ店に行く始末、でもこれが今の日本

権利はいい、基本的人権もいい、しかし、国難の時、それを捨てても国をまもる、それが国。

凛として愛 という映画がある。その冒頭に以下の言葉がある。
「国家によって 安全と平和 生命と財産を
    護りきれなかった 国民の悲惨さを 私たちは知らない」

確かに1945年、日本は敗戦した。しかしそこに至るまでの膨大な犠牲と敗戦処理を行ってくださった諸先輩のおかげで今がある。奴隷化されてもおかしくない敗戦において国家という形をまもり、それこそ安全と平和、生命と財産をなんとか護り切ったのは当時の日本ではなかったか、、それを忘れて、左翼運動の残滓に遊び、新自由主義という拝金主義にひたった。また国民も学び、努力を忘れている今、ウイルス危機も学ばず、自粛というある意味の理想主義を自ら捨てて顧みない、自粛疲れ、、ってなんだ?

 強制もいや、施しは欲しい、我慢は嫌、遊びに行きたい。パンとサーカスをもとめて滅びたのがローマであった、当時の詩人曰く

かつては政治と軍事の全てにおいて権威の源泉だった民衆は、
今では一心不乱に、専ら二つのものだけを熱心に求めるようになっている―
すなわちパンと見世物を…

目を覚まそう、理想主義の自粛、結構ではないか、我慢しようではありませんか!