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なおのひとりごと

日々のあれこれや見たもの読んだものの感想などなど、つぶやいてみる。

『泥棒王子とまぁめいどっ☆』

2009-08-08 23:54:13 | 観たもの[2009]
4ヶ月ぶりのまほちょこさん。

「泥棒王子とまぁめいどっ☆」
魔法のチョコレート
@芸術創造館

この会場かなり好き。
駅までも駅からも少々遠い…それにここでの観劇はまだ2回目だけど、そう思う。




今回は「人魚」ということで、衣装がかわいかった~
大ネタ小ネタ満載でアドリブもあり、いっぱい笑った…
号外ももらったし

人魚といえば、「魔法で人間になる」
そして「その代償に大事ななにかを差し出す」
もの。

この、人間になったあと、代償を支払ったあとの人魚さんたちがすばらしかった
その表現の仕方がもう、びっくりするやらおもしろいやら…。

そして、魔法をかけるところ。
今回もまたうっとり~

ピンチをきりぬけてほんわかいい雰囲気。
ちゃんといいところに着地するから安心してみていられるのがうれしい。





今日は会場に着くまでいやな想像がぐるぐるしていて……着いてみたら的中していて……
観ている間はそんなこと忘れてたけど、今またじわじわきてる…
帰って母に話したら返ってきた言葉にさらに凹む。
そんな追い討ちかけるようなこと言わないでよ…
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『貧乏神』

2009-08-08 23:28:24 | 観たもの[2009]
午前中、バタバタと用事を片付け、午後はまず森ノ宮へ。

「貧乏神」
落語傑作選其の壱
劇団P・T企画 魁!新人公演
@大阪府立健康科学センター

貧乏神には変な思い入れがある(笑)

こちらの貧乏神は落語の中の貧乏神。
一人語りで演じられる落語を登場人物をそれぞれの演者が演じるお芝居にするという趣向がおもしろい

貧乏神の「小汚い」風貌、すごく好きな感じ
服装はもちろん、髪も顔も…ただトレードマーク(?)のずた袋がぴかぴかだったのが…ん~あれはアクセントとしてはありかも。




パンフと記念のお札

お札は「厄除けで~す(笑)」って。
貧乏神さんからいただいちゃった

そういえば今回の公演
「落語傑作選其の壱」
ってあるけど…其の弐、参を期待してもいいのかな~
短めのお話だったら3本立てくらいで有料公演でも観てみたいな~。
それか、同じ題材を「落語」と「芝居」の両方を楽しめる公演なんてのも…

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『運命的な人たち』

2009-08-07 23:47:38 | 観たもの[2009]
さらに追い込まれつつある…現状から逃げるように会社を出て観劇。

「運命的な人たち」
カンセイの法則
@ロクソドンタブラック

カンセイの法則さんの第7回公演。
前回の第6回公演の感想をあちこちで見かけて、観られなかったのがもったいなかったな~と思っていたら、次の公演があるってことで…。








苦手分野その2だった





着席してはじめて見たチラシのあらすじで、かすかに不安が。
開演して、ある出演者の口調にひっかかり…予感的中
気がつけばそんな世界になっていた…

お話はすごくスマートだったと思うんだ。
謎が謎をよび、わけわから~んってなりながら必死でついていくと、絶妙な結末。
ぽか~んって感じ。やられたかな(笑)
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『あぁ、春日村青年団』

2009-08-06 22:59:24 | 観たもの[2009]
なんだか久しぶりな気がする、観劇。

あぁ、春日村青年団
CHO-ZIN
@in→dependent theatre 1st

第1回公演で、まずは大阪、続いて東京で、となるそうな。
その大阪公演の初日が今日。
客席はほぼ満席だったかな。

最前列は舞台から20センチくらい?
さすがに近すぎる…ような気がして3列目に着席。

舞台は春日村役場。
片付いているようで雑然としている感じが、ザ・村役場

過疎化が進んでいる春日村に、水害対策でダム建設の話が出てあっという間に本決まり。
青年団の団長さんの手紙で戻ってきた村をでた仲間たちに、村を訪ねてきた怪しげな青年。
にぎやかに話はすすみ…。
春日村の運命やいかに!?

なんだけど、意外などんでん返しで希望の光がみえたような…。

とにかくおもしろかった

冒頭の役場のシーンからものすごく自然でひきこまれて…。
どのあたりの方言なんだろう、おおざっぱに九州…のイメージかな。
みなさんの話し口調がすごく耳になじむというか、聞きやすい。

舞台はずっと役場なのに、役場でない場面にきりかわるところに感心。

謎の青年の島岡さん、今回も私的大ヒットなキャラで
ステキ(笑)



チラシとチケットとパンフ

パンフは『春日新聞』、チラシの裏は春日新聞の号外になってる。
そしてチケットには何故かメモリが…12センチの定規だ

こういうのも大好き

もう一度みたいな~どうにかやりくりできないかな…><
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『夜叉ヶ池』他

2009-07-26 17:46:24 | 観たもの[2009]
今日は朗読劇…っていうのかな?

「夜叉ヶ池」
「赤いろうそくと人魚」
「久米仙人」
朗読GEN
@一心寺シアター倶楽

3週間前にはここで……ってそれはもういいか。


開場直後くらいに着いて、受付へ。
急に思い立って…なので予約も何もなし。
そう伝えると、

『チケットはお持ちじゃありませんか?』

(いや、何もないっていったつもり…)
「ありません。」

『では、役者にお知り合いは…』

(へ~ほんとに聞かれるんだ!?)
「いいえ。」

こんなやりとりがあって、当日券で入場。

どこかで「受付でこういうことを聞かれると、部外者は来ちゃいけない公演なのかってイライラする~」なんて文章を読んだことがあったっけ。

ん~なんとなく気持ちがわからなくもない。
イライラするというより、ちょっとばかり不安になる…かな。


ホールにはいってびっくり。
ほとんど席うまってる。
ほえ~まだ開場間もないのに…。
結局ぽっかりあいていた最前列に着席。

客席は、年齢層高め。女性率高め。
開演前はそこここでおしゃべりの花が咲き~かなりにぎやか

それにしてもこのホール…暗いな~パンフが読みにくい

さて、開演。
まずは

「赤いろうそくと人魚」小川未明
小学生のころ、学校の図書室で読んだ覚えがある。
内容はもうおぼろげだったけどタイトルが妙に印象的だった。
それが、去年だったか、文庫のフェアでみかけて買ったんだわ。

朗読、なんだけど、ステージにはセットらしきもおのがあり、演じ手は衣装をつけてそこにいる。
波間に浮かぶ岩の上の人魚、なかなかステキ。

「久米仙人」
これは多分知らなかった。
コミカルな…わかりやすいオチのあるお話で、息抜きにぴったり。

休憩をはさんで、いよいよ
「夜叉ヶ池」

………すごい。すごかった。



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『天望タワー』

2009-07-25 23:00:00 | 観たもの[2009]
「天望タワー」
common days
@ロクソドンタブラック



今日はお邪魔むしがいないわ~



今回は、チラシのこのイラストにひかれて…。
前売り特典の缶バッヂ、シンプルでかわいい。

前日に届いた葉書がチケットだったんだけど、この葉書の内容でもやもや…。
ま、問い合わせして解決したけど、もやもやはうすくなったものの、晴れ切らず…。
微妙な気分ででかけた。


受付でビニール袋を渡された。

ん?もしかして靴脱ぐの?
失敗した~このサンダル、脱ぎ履き面倒なんだ…

入場して着席。
舞台めちゃめちゃ近い

で、肝心のお話は……


聞いているのがしんどいセリフが多くてきつかった…

特に姉妹の会話の中で、妹が自分の友人関係について語った内容。

私もあんなようなこと、言い放ったことがあった。
われながらキツイこと言ってるな~ってその時も思ったけど、第三者の言葉として聞くと……かなりひどい。ような気がする。

他にもグッサリくるものやらチクチクするものやらいろいろ…。
いつまでも流してたらダメダメなままだけど、受け止めて消化するにはコンディション悪すぎだった。


残念
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『百花繚乱』

2009-07-12 22:31:54 | 観たもの[2009]
今日も観劇デー。

『百花繚乱』
感動(gandong)Factory
@一心寺シアター倶楽

先週はここで信玄さまが~ってなこと思いつつ受付へ。
あら、みなさん浴衣姿で…ステキ。

またまたはじめての劇団。
「不在の証明」でマスターだった坪井さんの所属劇団ということで、名前だけは知ってたもんで、チラシをみて興味が。
江戸時代、花火職人、鬼、生贄…おもしろそう



しまった、写真撮る前に…


お話は…前半はなんだか昔話みたいだな~と。
姉をおいかけてやってきた村での大騒ぎあたりはちょっと見てるのがしんどかった。

終盤の、鬼たちの供養のお祭りでの花火。
手筒花火ってことで、肩に担いだ筒に点火。
どんな風に花火になるのかな~とワクワクしていたら、ぼわ~っと、

火花!

ええっ火花っっ

まさか本物

うすく煙に覆われながら火花が消えると、あの燃えた後のにおいが…

うわ~本物だったんだ。
ってか、舞台で『火』ってありなのか


今回の私的ツボな人たち。
閻魔大王の部下(?)の司録さん、かまどの神のオカマサマ、そして先代住職にして猫にかえられた玉吉さん。
なんとなくトリオな感じ

司録さんは冷徹な使者の顔をしながら何気にいい人。
ただ見届けるだけだとか言いつつ、さりげなく手助けしたり。
帳面をめくりながら淡々と話す姿にはついみとれたり
目元がステキだった~。

オカマサマは…名前からしてそれっぽいけど、それを裏切らない…あ、でもだまされてた!?
オカマさんっぽい見た目とその言動、花火職人の忠兵衛さんにせまる姿には迫力がみなぎってる(笑)
なのに、女性なんだって
むむ…普通にオカマさんでいいのに

そして玉吉さん。
猫にかえられた…から猫なのね。
大の大人が「はいニャ」とか、語尾にニャつけて話すの、すごくいい

どうも本筋からはなれたところで楽しんじゃったような気が…。

ははは。
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『ポケットに、いつも。』

2009-07-11 18:39:12 | 観たもの[2009]
今日も観劇。
またもやはじめての劇団。

ATLAS
『ポケットに、いつも。』
@ロクソドンタブラック



手前のゴミ箱がおじゃまむし…


今、きっと調子に乗ってるんだろうな~私。
ま、落ち着くまではこのままいくさ。
心ひかれる公演にはガンガン突撃する。
とはいえ、ふらりと出向く…ってのはできないからまず予約から


そんなことはさておき、今日の公演。
「あきらめたら、そこで放送終了ですよ。」
チラシのこのフレーズが決定打に

だって、安西先生…。
ロンゲのみっち~かわいかった

いやいやそれもさておき…

舞台はとあるラジオ局。
最終回をむかえたラジオ番組の生放送中にハプニングがっ!!

まずは会場に入ってびっくり。
うわ、先月きたときとぜんぜん違うことになってる
そっか、役者さんたちの舞台だけじゃなくて、客席も自由に作るんだ。
って、当たり前のことだわね。

中央に放送ブース、仕切りの奥に調整室風のスペース。
行き来するためのドア、扉はかなりの厚みで放送局っぽい。
そしてブースを取り囲むように客席が。
なんかラジオの公開録音みたいな雰囲気だな~。

そういえば、この公演、照明さんが謙信さま
となると気になるのが、どこらへんでオペ?
それらしき場所はみあたらないんだけど…??

開演までの間、曲が次々とかかってる。
どれもラジオ絡みの歌…ん~懐かしい。
つい聴き入っていたら調整室風のスペースに誰か入ってきた。
スタッフさんみたいな服装…って、あれ、南さん!?

わ、眼鏡だ。長めの前髪といい、これはかなり高ポイント

そのまま着席、なんだろう、ミキサーさんみたいなポジション?

おお、暗くなった。

はじまりはじまり~

ラジオ番組だ♪
番組自体も結構おもしろい。
ほんとに放送してたら聴いてみたい(笑)
ゲストがまたすばらしいっ

とんだハプニングを乗り切って、新たな展開に突入して…

めでたしめでたし



わ~い、楽しかった
ただ、感じ悪のプロデューサーさんが意外と…でちょっと悔しかったな。

南さんは何気に放送スタッフさんのようにずっと調整室の中に。
ときどきディレクターさんとやりとりしている風だったり、ブースの中の様子にちょっと反応してみせたり…しながら本来のお仕事なさっていたのね。

うまい!と思った。
もちろんキャストさんではないのでセリフはないし、前にでることもないけど、ちゃんとそこに存在している。
ついつい視線がそっちにいってしまう~


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『ハイヤーズ・ハイ』

2009-07-09 22:41:57 | 観たもの[2009]
侍CRASHの興奮もさめやらぬ中、仕事終わりに観劇。

劇団ガバメンツ
ハイヤーズ・ハイ
@シアトリカル應典院

はじめての劇団、はじめての劇場。

千日前通から松屋町筋に入ってすぐのところにあってわかりやすい。
目印の幼稚園を過ぎればそこに…



到着したのは受付開始直後ぐらいだったのに結構な人がすでに並んでいて、整理番号は19番だった。
前売は完売とか案内がでてたっけ。

開場によりホールへ移動。
階段をあがりながらふと見れば窓のむこうは墓地だ。
さすがお寺さん

このお話、タクシーが舞台で登場人物は運転手とそのお客の脚本家1・2の3人。
ある俳優のために物語をつくろう、ということになって…

すごい、おもしろかった

ふたりの脚本家と運転手、それぞれが思うままに展開していく物語、どんな結末をむかえるのか…ワクワクしながら見届けた感じ

あれこれ言い合いながらつくられる物語が、目の前で演じられるのが感覚的におもしろいな~と思う。

終わり方もよかった。笑いの余韻が残るのがいい感じ


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『侍CRASH』(最終日)

2009-07-05 23:12:54 | 観たもの[2009]

日曜日。4日目にして最終日。
13時と17時の2回公演で幕。

ちょっと天気が微妙な感じ。

1回目。昨日の2回目と同じ席…。
2回目。1回目と同じブロックの反対の端っこ。

それはさておき、

信玄亡き後の武田家。
武田軍VS織田・徳川連合軍
いきなり派手な殺陣が繰り広げられる。
舞台後方で指揮をとっている勝頼さんが、時々ガッくんにみえる。
髪型のせいか、目つきのせいか(笑)

そして信玄さまの登場。
赤いロングコートに羽織。インナーは黒でくっきりはっきり。
で、びっくりしたのがその頭。
わ~白い。
ところどころ黒いすじが…これはカツラにすきまをあけてそこから地毛を少しずつだしてるんだって。
激しい動きがたくさんあるから、固定するためでもあるのかな~。

舞台前方・中央にすっと立つ姿は凛々しく…まあステキ…え、と、あれ

ほととぎす…って…

そしておもむろに回想シーンへ。

真田さんが拍子木もって登場。
これから回想シーンで~すってお知らせがあって、信玄さまが号令を。
で、メンバー登場。
真田さんが登場人物を紹介していく。

その間に信玄さまがみなに説明を…

「回想シーンだとわかりやすくするために、アニメーションチックに演じてみよう。」

ん?

「たとえば…パタリロ」

は?

「劇画調も混ぜてみよう…スラムダンクに…奇面組」

へ?

回想シーンは何度かあって、それぞれ工夫というか仕掛けが…

ネタをふんだんに盛り込んだアドリブチックなシーンもいろいろ。
こういうのは流れが途切れるようでなんとなくもやもやするんだけど、でもその内容がね、楽しいというか嬉しいというか…結局楽しんでたりする(笑)

そっか、餃子譲り合うんだ…焼きそばパンはお好みでない…と。
へ~。

あ、信玄さま…いまコートのすそ踏んだ!?
きもちつんのめったでしょ
阿国さんの予言どおり!?いやこれは言霊かっ!?
なんてね。

いろんなシーンが頭の中をぐるぐるしてる。

しばらく余韻にひたろう…。


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