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なおのひとりごと

日々のあれこれや見たもの読んだものの感想などなど、つぶやいてみる。

『深呼吸する惑星』

2011-12-24 22:02:13 | 観たもの[2011]
多分これが今年の観劇納め。

『深呼吸する惑星』
第三舞台
@森ノ宮ピロティホール



封印解除&解散公演という今回の公演。
10年という活動停止期間を経てようやく復活!
と思ったらそれが解散公演だなんて…ずっと待ってた人には複雑な思いがあったりするのかな。

開場してロビーに入ったら物販の列とは別の列が。
なんだろうと思ったら、その列の先には鴻上さん。
お客さんたちとお話し、写真におさまり、ずっとにこやか。
終演後ならともかく、開演前にロビーにいらっしゃるなんて、びっくり。

パンフを買って席へ。
センターブロックK列、ほぼ真ん中のすっごい観やすい席だった。

私はこれまで第三舞台を観たことはないし、鴻上作品にふれたこともな…かったと思う。
なんとなく、難解なセリフのオンパレード、ついてこられない者は容赦なく置き去りにするような展開のイメージがあって、ちょっと身構えていたんだけど…。

いざ始まってみたらそんなイメージはうすーくなっていって、すんなり入っていけた。
ダンスなんてあるのね。
シンプルなセットで場面がどんどん変わってくのもわかりやすいし登場人物ひとりひとりが魅力的。
まさかの着ぐるみまで。
結末もスッキリしてた。




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年忘れ喜劇特別公演

2011-12-17 23:05:01 | 観たもの[2011]
松竹新喜劇…?

実のところよくわかっていないんだけど、藤山直美さん坂東薪車さん主演の舞台。

年忘れ喜劇特別公演
『銀のかんざし』
『殿様茶店の恋日和』
@新橋演舞場

この公演に大澤さんが出演されると告知があったのは…いつだったかな。
期間は今月1日から25日まで。
ちょうど遠征の予定があるから行けるかも!?とは思ったものの、幕張に行くのか行かないのか、行くならそれはいつなのか…がはっきりしないと観劇の予定も立てられず。
で、幕張は日曜って確定してから土曜のお昼に決定。



ちゃんとパンフに写真が載ってた…んだけど、あれは…(笑)


『銀のかんざし』
いわゆる髪結いの亭主の清之助さんと、姉さん女房のおかつさん。
やきもち焼きのおかつさんの極端な言動にオナカイッパイ…。
清之助さんもなんだかんだ言いつつそれを喜んでるもんねえ。
家主さんたちのだまし討ちともいえる所業、それを乗り越えてめでたしめでたし。
うん、後味すっきり。

ここで40分の休憩。
いい機会なので、場内をぐるっとひとまわり。
3階席はやっぱりかなりの高さだな。
食堂あり、お弁当や軽食の販売あり、それにアルコールもあるみたいだった。
下に降りて一旦外へ。
どうも場内にいると携帯が圏外なんだよね。
遮断するようになってるのかな。


『殿様茶店の恋日和』
女好きのお殿様とやきもち焼きの奥方様、盗賊の頭目とその女房、茶店の娘と常連客の駕籠かきコンビ。
登場人物が多くて、にぎやか。
早変わりも見事だった。
頭目と捕り方とのたちまわりも動きがいろいろで目が離せず、というより追いかけきれず…かな。

冒頭の旅一座、その男衆の平太さんが大澤さん。
幕があいたとたんに目が行ったよ。
2ヶ月近くぶりのそのお姿に、声にドキドキ



それにしても、客席のゆるさには驚いた。
ここは家の茶の間か?ってくらい自然なおしゃべり、すでに幕があいてるのに悠々と歩いて席に着く、袋がさがさ言わせてあめちゃんやらみかんやらとりだして食べるってね。
そういうのアリな空間だったのかなー。
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『ホタエナッ!!~Who killed Ryoma?~』(19:00)

2011-12-16 23:48:12 | 観たもの[2011]
お昼の回終演後、ホテルに移動してチェックイン。
ちょっとだけ休憩してふたたび会場へ。



『ホタエナッ!!~Who killed Ryoma?~』
劇団ヘロヘロQカムパニー
@全労災ホール/スペース・ゼロ


うっかりゆっくりしすぎて、電車を降りた時点で開演7分前。
ああもう出口が遠い><。
どうにか開演時間前に着けたけど、危ないところだったよ。

今度は6列目、上手側。これがかなり見やすい席だった。
ちょうど通路のすぐ上で、足元も広々だったしね。


置鮎さんはこの回が千秋楽。
お昼よりもはじけ気味…に見えた。
こけかたに勢いがあったもの(笑)
たいちゃんのコスプレもお似合いだった!

カーテンコールではひとことご挨拶、ということで、これからもヘロQさんにお世話になります♪
と。
うんうん、楽しみにしてま~す。




来場記念にいただけるポストカード。
日替わりであるそうで、金曜は置鮎さん。
スーツ姿だよ!!むふ。
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『ホタエナッ!!~Who killed Ryoma?~』(14:00)

2011-12-16 23:14:21 | 観たもの[2011]
連日の残業、体がしんどいのはどうにかなっても、精神的におかしくなりそうなのはどうにもならん…。
そんな日々の中、ついにこの日をむかえた。

夏に公演の日程を知った時から休みをとると決めていて、先月、チケットをおさえた時点で宣言。
残業どころか休日出勤を強要されつつあるこの状況だけどね、ここは譲れない。

新幹線で一路東京、ではなくて今回は新横浜で下車。
みなとみらいのスヌショップで限定クリスマスグッズを入手。
キャリーひいての移動は大変だわ…人にぶつけないように気をつけてるとついゆっくりになりすぎてかえって邪魔になってたり…ね。
まだ中身が少ないのが救いか。

移動してホテルにキャリーをあずけて会場へ。
最寄りの出口からはたしかにものの2~3分だけど、そこに至るまでに電車降りてからどのくらいかかっただろう。


『ホタエナッ!!~Who killed Ryoma?~』
劇団ヘロヘロQカムパニー
@全労災ホール/スペース・ゼロ

到着したときは開場時間を少し過ぎたくらいだったけど、まだまだロビーには人がたくさん。
さすがにお花のスタンドもたくさんあるなー。
松井Pさんから置鮎さん小西さんあてのお花が。
そういえば小西さんは城西湘南の梶本くんだったっけ。



パンフ。中身はまるで写真集。
すてきショットがいっぱいだ♪



一緒に買った最新CD。
魔界転生のテーマソングも収録…これすっごいツボでね…ああ関さんいいお声だなーってしみじみ実感したのさ。


入場してみたら、舞台上にはなにやら凝ったセットが。
映画の撮影現場ってことらしい。

席は9列目、下手側。
ほぼ端っこだったけど、これがなかなか見やすくてよかった。


坂本竜馬暗殺の真相を映画化…その結末をひとり知る監督が撮影完了も間近となった時に急逝。
どうにかしてその結末を知ろうとして右往左往するスタッフ、ついには役者もまきこんでのドタバタ劇。
なんだけど、ただおもしろいだけじゃなくて、あっと驚くどんでん返しあり、監督の想いにうるっときたりとかなりの充実感。

置鮎さんは、長沢さん演じるやり手社長が竜馬暗殺の真相をさぐる手助けをしてほしいと現場に連れてきた歴史研究家という役どころ。
ほんのり天然さんキャラで、その風貌といい衣装といい言動といい、どこをとってもかわいい…すっごいかわいいよ


休憩なしの2時間15分。
あっという間に駆け抜けたって感じ。
んー満足。
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『ノーアート・ノーライフ』

2011-12-10 21:24:32 | 観たもの[2011]
観たいと思ってから多分3回目くらいの公演。
やっと日程があってチケットがとれたよ。

『ノーアート・ノーライフ』
ナイロン100℃
@シアター・ドラマシティ




あら、予想より長いわ。
終わってから出勤…にしないで正解だった…。


さてさて、初ナイロンさん。

役者・喜安浩平を観たい!!

薫ちゃんじゃなくて、ね。
やっと、やっとだよ~。

ブルさんにも興味ありありだけど、あちらでは作・演で出演はされない…多分…から。



この作品は10年くらい前に上演されたものの再演にあたるんだとか。
出演者さんはほぼそのときのまま、喜安さんだけが初参戦。

その喜安さん、トニーという画商の役柄。
舞台であるパリの地下酒場に集まる面々の中では少し立ち位置が違う感じ。
ビジュアルがまたステキでね。
耳にキラリ光るピアス。(貼るタイプ?)
指にも大きな石のリングがジャラリ。
なによりインパクトあったのはその髪。
肩にはつかないくらいの長さで、色を抜いてるのかな?染めてる?
きれいな白。あーあれがプラチナブロンドっていうの…か…も…?

ブルーが映えていい感じだったよ(笑)

スクリーンでさらさらっと知らされたそれぞれのその後。
トニーさん…なんか寂しくなっちゃった。




パンフ。
なんとリング綴じ!
ページにもいろいろ工夫があってめくるのが楽しい♪
少々読みにくくはあるけどさ(^^;



そしてポスター。
フライヤーもそうだけど、この絵を喜安さんと永井さんで描かれたのよね。
確かタイテム学園でそんな話があったわ。
あ、フライヤーにちゃんと載ってる。
宣伝画:喜安浩平 永井幸子

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『江戸の青空 弐』

2011-11-27 20:49:45 | 観たもの[2011]
久しぶりのG2。


『江戸の青空 弐』
G2プロデュース
@シアターBRAVA!

13時開演なのに、目覚めたら12時過ぎてた。
まだどうにか間に合う時間とはいえ、さすがに焦った…。

パンフ買う余裕はなかったけど、開演前に席に着けて一安心。


落語の登場人物や、そのエピソードをふんだんに盛り込んだお話。
どの部分がどの演目か、なんてことはまったくわからないけど問題なし。
くるくる入れ替わる人物たち、現代チックな言い回しが何気なく混ざったりしてくすくす笑える。



タイトルに「弐」とあるように、シリーズ第2弾。
第1弾は出演者がもっと多かったそうで、次はひとり芝居になるかもね、なんてカーテンコールでそんな話も。

カーテンコールと言えば、松尾さんから、カレー屋さんの大阪進出のお話も。
下北沢にあるんだよね。機会もつくれず、行ったことはないけど。
新福島あたりということは、ABCホールの近くなのかなー。
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『ホルマリンヘッド』

2011-11-26 21:12:25 | 観たもの[2011]
先週に続いて芸創へ。

『ホルマリンヘッド』
劇団暇だけどステキ
@芸術創造館



暇ステさんはこれが3回目…?
劇団員さんもそうだけど、客演さんもあちこちでおみかけする勝手にお馴染み気分になっている方々ばかり。

今回は、デビューははたしたものの思うように売れず、次がだめならおしまいにされてしまうという崖っぷちにおいこまれたバンドさんのお話。
と、単純に思っていたら、これが大間違い。

ちゃんとあらすじとしてにおわされてたんだけど、多分途中までしか読んでなかったのね。
最後の歌であざやかにブレイクしてめでたしめでたし、みたいな熱血系とかほのぼの系とか、そういうイメージをもってた。

パンフで、出演者の役柄に刑事ってあったのにはちょっとひっかかったんだけどさ。


中野先生のこわいこと…登場シーンはごく普通の先生、クラスで起こった出来事で保護者から責めたてられて大変な状況。
それが、反論がはじまると…なんか変…クラスの子どもたちに囲まれてきゃぴってる姿にはなぜかトリハダ。
微妙にずれてる感じがして怖かった。
まあ、そんなのは序の口だったけどね。

こわいといえば、小学生時代のあんなちゃんにもゾクゾクしたな…。
かわいいし、とってもいい子なんだけど、どうしてだか、こっちもトリハダ。

決して幸せとはいえないひとつの結末をむかえ、それを乗り越えようとする人たちには光が見えはじめる。
そんな感じで終演。


すごいものみせてもらったよ。
上演時間は2時間20分と結構長め。
終わってみればすごい疲れてたけど、そんなこと感じることもなくただただ観入ってた。



作中でライブシーンもあったし、いろんな人が口ずさんだチキンズスカイが収録されているCD。
先週のしろみそさんののびましょうのコーナーで告知があったように予約したらプレゼントされたもの。
今はまだちょっと聞くのがこわいような…。



ガニット団DVD!!買っちゃった♪
ほんとにかわいかったのよね、ガニットちゃん。
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『天守物語』

2011-11-05 23:09:11 | 観たもの[2011]
急いで渋谷の駅から電車に乗り、ホテルへ。
荷物は預けてたんだけど、ここでチェックインしておかないと後々面倒で、結局綱渡り。
はじめて行くところだし、新宿から歩くとか新宿駅で乗り換えするとか無理だから一番迷わなさそうな駅まで行きたいなーと思ったら、ホテルの最寄り駅のひとつが、会場と直結している駅まで一直線だった。
ちょっとあわてたけど、開演の10分前に会場到着。

『天守物語』
@新国立劇場・中劇場

泉鏡花の世界。
主演は篠井英介さん。

こちらのえいすけさんは妖艶。
あーもううっとり。


舞台がすごく広くつくってあった。
座席は10列分くらい取り払われて、そこには四角い舞台。
先端は結構な高さがあって、そこで花を釣るシーンが不思議にステキだった。
奥には高さの違ういくつもの台が組み合わされている風に見える。
これが、上下に動くの。
あっちが動いてこっちが動いて通路になって…って。


妖のお姫さまと鷹匠の若者との恋物語。
言葉がちょっとむずかしくて、すべて理解できたとは言えないけど、ながれはつかめたかな。

原作の文庫本を買ったから読んでみよう。
読んでからもう一度観たいけど…難しいよね…。



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『マグダラなマリア』~魔愚堕裸屋・恋のカラ騒ぎ~

2011-10-10 15:00:14 | 観たもの[2011]
マリア・マグダレーナ来日公演
『マグダラなマリア』
~魔愚堕裸屋・恋のカラ騒ぎ~
@シアター・ドラマシティ

今日は3列目、センターブロックやや下手にて。

こっち側のほうがグレイス姉さんに注目するにはいいかも。
やっぱりステキ。

我慢できなくて、DVD予約しちゃった。
会場予約のみの特典があるっていうからつい。
でも、残金は代引きでどうやら手数料が上乗せされてるっぽい。
密林かメイトで買ってポイントつくほうがよかったかなー。
ま、いいか。
発売は来年の3月。
収録されるのは東京公演だろうから、ちょっと雰囲気ちがうかも。


そういえば、ロビーには松井Pさんからのお花が。
ゴージャススタンドフラワー。
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『月夜に彼はサヨナラと云った』

2011-10-09 23:16:01 | 観たもの[2011]
『月夜に彼はサヨナラと云った』
Shibaiya遊歩堂
@一心寺シアター倶楽

遊歩堂さんの本公演。



かなりのインパクトだよね。
パッと見なにかわからなくて、よーくみると、ああ…って。

この表情と、タイトル。
観終わってみて、そういうことか…と。

見ごたえあったなー。
ぐっさぐさきたよ。
アクションシーンはかっこよかったし。



それにしても、「しょうそうとう(将総統)」って結構言いにくいと思うんだけど、誰もカミカミってなってなかったね。
さすが…。
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