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なおのひとりごと

日々のあれこれや見たもの読んだものの感想などなど、つぶやいてみる。

ながくて寄席『立川志の輔独演会』

2012-06-23 23:48:25 | -落語-
長久手が市になった記念イベントのひとつ。
ながくて寄席自体はもう何度も開催されているものだけど、志の輔さんは初登場なんだって。



長久手市 市制施行記念 ながくて寄席
立川志の輔独演会
@長久手市文化の家 森のホール

プレイガイドではチケットがとれなくて、ダメ元で会場に問い合わせたらどうにか間に合った。
2階席だけど、前列でほぼセンター。
手すりが邪魔になることもなく、すごく観やすい。



開口一番は(確か)六番弟子さん。
続いて五番弟子さん。
どちらも古典のおなじみのお話(らしい)。

そして志の輔さん。
「ハナコ」あらかじめ…あらかじめ…。
もう3回目で内容はわかってる。
でもこれが面白くて、くるぞくるぞくるぞ~来たー!(笑)の繰り返し。
結局女将の謎の行動は解明されないままで気になる…。

悪天候による飛行機と新幹線。
これもすっかり馴染んだ感があるんだけど、語り口調が大好きで、聴けるのがうれしい。
「頼むぜ機長!」
「まかせとけっっ!!」

15分の休憩の後

長唄三味線の松永鉄九郎さん。
もともと志の輔さんのファンで、追っかけてるうちにこうして舞台にあがることになったんです~って。
長唄のこと、三味線のこと、楽しげにお話をされつつ音を聴かせてくれる。

そして志の輔さん。
つるのひとこえ、か。
お酒飲んでご陽気さんになっていく兄さんがおもしろい!

盛りだくさんで楽しかった。



最後は三本締め。
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二代目 桂南天 襲名披露公演

2012-06-16 19:57:51 | -落語-
雨だー。

桂こごろう改め
二代目 桂南天
襲名披露公演
@枚方市市民会館



4月に始まった襲名披露公演ツアー、いよいよ今日が千秋楽。
南天さんの故郷、枚方の市民会館がその会場。



ひろばさん、米團治さん、塩鯛さん、ざこばさんとお話があって、中入。

次に幕があがると【口上】

きれいな祝い幕を背にずらり舞台にならぶ面々。

進行役の仕切りで厳粛に…と思ったら、冗談はとぶ、茶々入れる、すねる、じゃれる…(笑)

最後はきっちり三本締めだったけど、楽しかった♪

その後は南光さん。

そして南天さん。


今日はよく笑ったわ~。



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立川談春独演会2012(5月)

2012-05-30 23:50:47 | -落語-
立川談春12ヶ月連続独演会
@森ノ宮ピロティホール


スタンプラリーのプレゼント発表!
来年1月の特別公演@ピロティにご招待、だって。
わーい。
予定の日、平日だけどまさか昼間だったりしないよね…?




文違いってタイトル、絶妙だなー。
そして談春さんのお姐さん、ステキ♪
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立川志の輔独演会『中村仲蔵』

2012-05-27 22:00:38 | -落語-
去年は、京都で「中村仲蔵」/大阪で「大河への道」
今年は入れ替え…で、京都はチケットとれなくて行けなかったよ…。

立川志の輔独演会
@森ノ宮ピロティホール



京都の春秋座は花道のある会場。
だからこその演目だって去年聞いた(覚えがある)。
ピロティにはないけどどうなる!?


悩みに悩んで新しいスタイルを生みだすところ、もしも失敗したらその時は…と思いつめる様子。
さすが。
そこに至る過程には遜色なし。

ただやっぱり、あの花道をカカカカッと走り抜ける絵のインパクトは絶大だったなーと。
音だけでももちろん気持ちは高揚するけど、ゾクゾクするほどの感動とはいかず…ちょっぴり残念。




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立川談春独演会2012(4月)

2012-04-25 22:43:08 | -落語-
一カ月早いな~。

はやくこいこい金色の日々♪


立川談春12ヶ月連続独演会
@森ノ宮ピロティホール



先月までは、まずお弟子さんが前座として出られてたんだけど、今回は最初から談春さんが!

いやはやあぶなかったね~と、思わず友人と目と目でやりとり。
間に合わないかも…って連絡くれてた彼女は開演3分前にすべりこみ、だったからさ。


まずは前座がわりに一席、とはじまったお話は…「紙入れ」

目をかけてくれている旦那さんの奥さんとややこしいことになってしまった若者の苦悩…?
この奥さん、すごい大物!
旦那さんもある意味大物(笑)

そして、奥さんの談春さんが妙に色っぽい。
口調もそうだけど、目元とか肩の揺れ方とか。

なんかいいもの見ちゃった~ってな気分。


そしていよいよ、お師匠さんから受け継いだ(ことになっているそうな:笑)「慶安太平記」

仲入りをはさんで続きものをふたつ。
これがね、えらくおもしろかったんだ。

冒頭からひきこまれ、どんな展開をむかえるのか興味津々で聴き入った。
その表情も一瞬たりとも見逃すまい、の意気込みでしっかり目を見開いて。

「休憩!」

でふっと我に返った感じ。

最後はいよいよ由井正雪が登場したところで、おしまい。

ええっ!!続きは!?


この時点で21時近かったモヨウ。

ちょっとしたお知らせとのあと、ちょっとだけお話が。

志の輔兄さんと、さだまさし氏の島に遊びに行かれたそうで、そこでのステキ志の輔さん話。

3人で、桟橋で釣りをしたんだって。
志の輔さんは初釣りだったそうで、餌をつけて投げ入れられた竿を受け取ってぼーっと、かなりのリラックスモード。
談春さんとさださんは志の輔さんをはさんで座り、次々と藻を釣り上げ…。
それに気づいた志の輔さん、「藻すらつれない…」
これが何気にツボったらしく「藻すら…もすら…」
繰り返すうちに「モスラ…」
ふたりしてピーナッツかよ(的な)つっこみ。

志の輔さんは談春さんのことを「はる」と呼んでいらっしゃる。
釣りの間何度も呼ばれているうちに「はるはるって女中じゃねえぞ」
わ~いナイスつっこみ。

やっぱりいいわ~。
志の輔さん独演会@ピロティのこともさりげなくプッシュしたりして。

来月も楽しみ♪
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立川談春独演会2012(3月)

2012-03-31 22:27:03 | -落語-
イベント終わりで朝帰りしたあと、すぐさま眠りにつきすっきり起床。
これで大丈夫とおもったらなかなかそうもいかず…無念なり~。


立川談春12ヶ月連続独演会
@森ノ宮ピロティホール




談春さんが、お師匠さんや志の輔兄さんのことをお話される、その口調がいいな~って思う。
もちろんその内容も。
赤めだか、おもしろかった…というか、談春さんすごい(笑)


次はなにやらむずかしげなお話をなさるとか?
楽しみ♪
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立川談春独演会2012(2月)

2012-02-28 22:57:54 | -落語-
今月は明日で終わり。
状況は厳しいけど今日は考えない。
環状線にゆられて森ノ宮へ。

立川談春12ヶ月連続独演会
@森ノ宮ピロティホール

ロビーでなにやら人だかり。



え、先月こんなのあった!?

どうやら今月からスタートみたい。
先月分もおしてくれたから。



次回からはこの台紙も持っていかないと。


最初はお弟子さん。
うっかりさんと奥さん、お子さんとの会話もほほえましいお話。

そして談春さん。
お師匠さんの談志さんと先代の円楽さんとの電話での会話、おもしろすぎ(笑)
入門してすぐに教えられたさんぼう(三坊?)話から、けちん坊からさらに進んだ欲深な船頭さんのお話へ。

機転をきかせて娘さんを助け出すあたり、時代劇のワンシーンみたい。
最後はきれいな夢オチ。

休憩を挟んで後半戦。

『これから「あけがらす」を時間をかけて冒涜します。』って。

表現のしかたがかなりくだけたものだったりあけすけだったりしてたのかなー。
でも露骨な表現されてもいやな感じじゃなかった。

合間に挟み込まれる素のような口調がすごく好き。
「~なんですな」っていうの。最後の「な」の後にはかすかに「っ」がついているような調子。

「しのたまくう」が「子、のたまわく」と気づいたときの衝撃。
「~言っちゃってくれちゃって…」って広川太一郎か!も破壊力抜群だった。



今日も満足♪
次回はお花にちなんだなにかを…とのこと。
楽しみだ。

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立川談春独演会2012(1月)

2012-01-27 23:32:52 | -落語-
12ヶ月連続独演会のはじまり~。

金曜日。
この日定時ダッシュするために今週は結構大変で、無事に脱出できたものの、眠気がピーク。
開演してしばらくはあぶない状態が続いてた。
談春さんが登場してからはなんてことなかったけど。

席が端だったせいか、すっごい寒くて大変だった。
すきま風がふきぬける感じでね…。




そういえば、この独演会では普段あまりやらない演目を選ぶ、なんてことを去年の年末の独演会で言われてたっけ。
とはいえ、ほとんど予備知識のない私には、何を聴いてもめずらしいものに思えるかも。

「按摩の炬燵」
あまりの寒さに眠ることもできないという、とあるお店の奉公人たち。
訴えをきいた番頭さんが一計を案じ、お酒好きの按摩さんにお酒で暖まってもらってそのほかほかの身体を炬燵のかわりにすることに…。
按摩さんの独白がよかったなー。
懐炉じゃなくて炬燵だからって、そんなポーズになったまま淡々と続くの。

休憩明け、その演目についてクレームをつけられたのに反論したんだ…という形で作品の解説が。
なるほどねー。

「居残り佐平次」
お金ももたずにお店にあがって遊び倒し、なんだかんだとまくしたててお店の人を煙に巻き、いよいよとなったらちょっとだけ殊勝にしてみせるものの…。
そこからが本領発揮。
お客さんに気に入られたのをいいことにお店をひっかきまわし、最後にはあれこれ持たされて意気揚々と出て行くという。
すごいわー、計算づく?プロだね(笑)
佐平次の、相手を思考停止させるかのような語り口にぽかーん。
あまりの理屈につい笑ってしまうけど。


どちらも激しくおもしろかった。
来月も楽しみ。
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大名古屋らくご祭2011『特選落語会』

2011-12-23 23:21:58 | -落語-
連休初日。
クリスマス寒波とやらでえらく寒い。
電車の中は暖房がきいていて暖かいはずなのに…なのに寒い><。

近鉄の名古屋駅について、会場へむかうまえに寄り道。
それがJRより向こう側でしかも広小路通りに近いところだったから、もう東山線まで移動するのが面倒で歩くことに。



大名古屋らくご祭2011
『特選落語会』
@御園座

この時期の名古屋での落語会は毎年恒例のことらしく、テレピアホールと御園座を会場に、5日間にわたって開催されるその最終日が今日。

御園座は小さい頃からなまえだけはよーく知っている劇場。
来たことはなかったけどね。

ロビーでは御園座オリジナルのあれこれに、出演者さんのグッズに、イベントグッズなどの物販が大賑わい。
ひととおり見て回って席に着こうと奥に進んだらそこにも売店が。

席は「西」がついていて、下手側の一段高くなっているところの一番端っこ。
3席ならびの2席には年配の女性がすでに座っていてにぎやかにおしゃべり中。
先日の新橋演舞場でのあれこれが思い出されてなんとなくいやな予感…。
そしてそれはずばり的中
まあ、そんなにひどくはなかったけどさ。


幕があがり、「開口一番」は……あれ、名まえ……ごめんなさい。

春風亭昇太さん、柳亭市馬さん、三遊亭小遊三さんと続き、休憩。

20分だから食事するでもないよなーって思ってたんだけど、そうでもないみたいで食堂へ向かう人、お弁当をひろげる人、お菓子をつまむ人、いろいろ。
お土産の買物をしたあとで食べたおいものきんつばが絶品だった

休憩があけて、
三遊亭円楽さん、そしてトリは立川志の輔さん。


志の輔さん!
久しぶりだー。なかなかチケット取れないんだもんなー。
飛ぶ飛行機・飛ばない飛行機・飛んでみる飛行機の話、何度聞いてもおもしろいのはなんでだろう。
鹿とサザエさん。
これかなり好き。
やっぱりすごい方だわ。




なんていうんだろう、からくり…?



出てきたのが14時56分。
何がはじまるんだろうと待ってたら…



おおっ!!

なにやら声も聞こえてきた。










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『柳家三三で北村薫。』

2011-12-17 23:40:49 | -落語-
エンゼルさんにサヨナラした後、人波に流されつつ渋谷の駅にむかい、ちょっと先まで足を延ばしてアニくじチャレンジ。
まずまずの結果でいい気分。
駅に戻って次なる目的地へ。



『柳家三三で北村薫。』
<円紫さんと私>シリーズより
「空飛ぶ馬」
@草月ホール

円紫さん!!
好きで読んでいたシリーズ、落語を聴いてみたいって思ったきっかけのひとつだったであろう、<円紫さんと私>
その円紫さんの落語が聴けるなんて…しかも、その日程が遠征予定と重なってるなんて…これは聴きにいらっしゃいって言われてる。
そうに違いない(笑)



円紫さんを演じるは、柳家三三(やなぎやさんざ)さん。
なんていうか、シュッとした人だな~というのが第一印象。
スーツ姿だったのもそのイメージを後押ししてたかな。

まずは、「空飛ぶ馬」の語り。
本の朗読ではなくて、ひとり語り風にアレンジされたものを語る感じ。

前半が終了してお次は落語

「三味線栗毛」

そして、後半の語り。


最後は、北村氏と柳家三三さんのトーク。
司会役の人もいらしたんだけど、北村氏の自由さに口をはさめず…。

落語のことを中心におもしろいお話がたくさん。
中でもツボったのは…ヤナギヤサーティースリー(笑)
名まえの三三をみていたら三十三と読めてしまい、柳家三三さんが33人いたら…?
と妄想がふくらみ、人気投票で一番になった人がセンターで落語をできるとしたら!?



円紫さんのシリーズはまだまだお話があって、来年には第2作目の上演が決定したんだって。

「夜の蝉」

の短編3作品を、なんと3ヶ月連続で上演と。

これは…全部観たい聴きたい、けど連続遠征はきびしいな…。
どうにかしたいけど。
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