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なおのひとりごと

日々のあれこれや見たもの読んだものの感想などなど、つぶやいてみる。

立川談春 独演会

2011-12-11 21:29:51 | -落語-



立川談春 独演会
@森ノ宮ピロティホール


談春さんの独演会。
森ノ宮では昨日と今日の2日間。

先日亡くなられたお師匠さんのこととか、3月の震災後に被災地に行かれたときのこととか、笑ってないと泣きそうになるようなお話がいくつも。



演目は3つ。
どれも好き。
最後に師匠とのエピソードが披露された「ねずみ穴」が特にインパクトあったかな。



休憩込みで3時間強という、独演会としてはかなりの長さ(なんだと思う)。
でもあっという間で…名残惜しい。



来年には、神戸&大阪で12ヶ月連続独演会が。
すごい、制覇したい!
ただ、各1日1回公演、開催日はほとんどが平日という…ちょっと厳しい状況なんだよね。
ま、予定は出てるんだからそれにむけて調整すればなんとかなるかも。
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志の輔らくご『大河への道』

2011-08-26 23:00:36 | -落語-
志の輔らくご
『大河への道』~伊能忠敬物語~
@森ノ宮ピロティホール



今回も大作。
構想4年で今年のお正月に初お披露目されたというこのお話。
念願だった長崎のシーボルト記念館訪問から何気なく入った伊能忠敬記念館での体験。
お話を作るぞ、となったそのきっかけがちょっとステキだった。

次の大河ドラマを「伊能忠敬物語」にしようと活動する役場の職員たち。
作家とのやりとりで、伊能忠敬という人の人となりとかその業績を紹介していく。
そのあたりはもう、おもしろいやら感心するやら。
結末はやるせない感じで、でも悲嘆にくれるでもなく意外とさばさばしていて重くない。

最後の最後、スクリーンに映し出された映像にトリハダたった。
すごいわーグッとくる。





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立川志の輔独演会

2011-05-29 23:23:23 | -落語-
立川志の輔独演会
@京都芸術劇場春秋座

北白川の京都造形芸術大学、叡山電車の茶山駅から徒歩10分ほどのところにある。
土砂降りの雨でぐずぐずになりながらどうにか到着。
見上げる階段の高いこと…。
案内をみると、ずいぶん広いのねー。

開場まで1時間ちょっとあるのでどこかでお昼ご飯~と雨の中をさまよい、カレーうどん屋さんに落ち着く。



確か、「リーボン」さん。おいしかった。


そして、会場へ。



休憩をはさんで3時間!

席は2階ながら1列目、ちょうど花道の真上あたりで視界良好。いい席だ♪
そうそう、席といえば、場内案内のお姉さんが、お席にご案内を…っていうからチケット渡してお願いしたら、誘導されたのは1階席の最前列。
途中で変だなーとは思ったんだけど、ああやっぱり間違えてるなってわかって後ろから声をかけて、2階席ですよ~って言ったらお姉さん固まっちゃった。
こっちは特別気にすることもなかったんだけど、怒ってる風に見えたかな…。



本日の演目、ロビーにあったんだけど、気が付いたのは帰り際。

だから、最初お弟子さんが登場されたときは拍子抜け。
ご自身でもつかみネタにされてたけど、「志の輔じゃない~と思われたでしょう」って(笑)

そしていよいよ…。

あら、意外と低めの声。
最初から軽快な語り口。

『ハナコ』
必要でもない情報を次々と繰り出してくる旅館の女将。
お客につっこまれるスキを作るまいと先回りしていろいろ説明しようとする。
「あらかじめ、申し上げておきます」
これが決まり文句なのかな。
女将や仲居さんとお客さんとのやりとり自体おもしろかったし、最後も決まり文句できれいにオチてすっきり。

休憩をはさんで続くのが、
『中村仲蔵』
外から歌舞伎界に入り、めいっぱい努力して運もひきよせて、あらたな歴史をつくった役者「中村仲蔵」という人のおはなし。
養子として役者の家に入り、子役として活躍したものの、子どもでなくなったら扱いは一変。
一度は離れた歌舞伎界に再び舞い戻り、下積みから再出発。
お稽古だったり、師匠とのやりとりだったり、舞台だったり、人や場面がくるくる変わって楽しいー。
たまについていけなくなったりもしたけど(笑)
行き詰まって苦悩するところでは息苦しい気分になったり、観客が無反応だった理由がわかったところではもらい泣きしそうになったり。
かなり入り込んでたみたい。
100分ほどの長さだったけど、あっという間だったなー。

すごく印象的だったのが、花道のシーン。
仲蔵さんがつとめた役、登場するときに花道をタタっとかけてくるんだけど、その表現のしかたがすごいんだ。
会場後方から舞台にむかってのびる花道の右端に、ライン状にカッと明かりがついて、舞台上手にはいつの間にか黒子さんがいて拍子木で床をカンカンカン。
そこに志の輔さんの声が重なって、本当に仲蔵さんがあらわれたんじゃないかって思えたほど。


そして終演後、実は入場待ちの列にいたときにちらっとみえていて気になっていたものを見にいった。



ジャイアント・トラやん!!!
でかいぞ。

結構前に、大阪市役所でお披露目されてたんじゃなかったかなー。
ニュースでみたような気が…。

そうそう、これでは大きさがわかりにくいかも、ってことで周囲もいれてもう一枚。




階段脇には巨大なビニール傘のオブジェ(?)もあったりして、さすが造形芸術大学だね~なんていいながら帰路についた。

結局雨は止まず。
行きも帰りもちょうど歩いていた時が土砂降り…だったさ。
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立川談春 独演会

2011-03-27 21:04:21 | -落語-
今月最後の週末。
昨日は気力を振り絞って午前中に買物に行き、午後はほとんど寝てすごした
そして今日は元気におでかけ。


立川談春 独演会
@堺市民会館 大ホール


友人に、談春さん聴きにいこうと誘われ堺まで。
堺市民会館では
「堺市民会館ラブ・サウンズコンサートシリーズ2010」
と題していろんなアーティストの公演を開催してきたそうで、今日の独演会が2010のトリを飾る公演なんだとか。

って、コンサート…?

このあたりはしっかりネタになって披露されたけど(笑)

演目は「子別れ」
上・中・下を通しで。
大作らしく長いお話で、全部通して演じられることはそんなにないのかな。

最初に別のお話をひとつ。
そして{上:強飯の女郎買い}がはじまる。
15分の休憩をはさみ、{中}{下:子はかすがい}と続く。
合間のトークもおもしろく、お話は感動的…で、最後はピタリとオチがつき拍手拍手。
全部で3時間近くあったけど、あっという間だった。

あー満足。




このポスターは今後の独演会のお知らせのもの。
4月に京都、6月に神戸、7月に西宮。
また行きたいな~。




会場で販売されていたぽち袋セット。
ご本人の直筆なのかな?
文言はいろいろあって、好きなのを選べるようになっていたので…「寿限無」をチョイス
売上金は被災者への義援金にされるとのこと。
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『(マイライフ寄席)上方落語 夢の競演』

2010-10-09 23:13:11 | -落語-
今日も雨!
朝からずっと降りっぱなし…。

お昼前に家をでて、枚方へ。

友人と合流してまずはランチタイム♪



こぢんまりしたお店は予約客だけで満席。



いい雰囲気。
ごはんもおいしかった♪

そしてさらに強くなった雨の中、ちょっとだけ移動して会場へ。


『上方落語 夢の競演』
@枚方市市民会館大ホール

思ったより立派なホールでびっくり。
そしてお客さんは、予想通り、年齢層かなり高め。

公演の資料のようなものは何もなくて、出演者もわからない。
なにやらチラシのようなものを持っている人がちらほらあったけど…

ききながら演者の名まえをメモッてみた。

1.笑福亭 仁昇
 お手水の話

2.桂 あやめ
 化粧品売り場にて
 おそるべしてつこ…

3.笑福亭 仁嬌
 酔っ払いのひとりごと

4.林家 染丸
 晦日の掛取り

~仲入~

5.月亭 八方
 海山こえて~

6.笑福亭 仁鶴
 一二三さん


全部で6名。
公演時間は仲入り含めて2時間半ほど。
あーもう笑って笑って楽しかった~。


終演後、会場をでてみたら、まだ降ってる。
次は京阪で中之島へ移動、なんだけどちょっとだけ時間があるので、遅めのおやつタイム。



サンマルクでチョコクロ!じゃなくて、ジャージー乳のクリームも入ったミルクロ!!
さくさくでおいしい。
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『東西交流落語会』@繁昌亭

2009-12-05 22:26:32 | -落語-
再びの繁昌亭。
今度も朝席。

東西交流会ってことで、東京・大阪の落語家さんがふたりずつ、4人の会。

最初は4人そろってのご挨拶。

それから順に…。

ふたつのサイコロの話、煙管の雁首の話、小障子の書の話、鍋炭の話。

(中のふたつは順番逆だったかも…

休憩なしに一気に聴いて、あっさり終了。

お土産コーナーで巾着



何に使うかな~。
大きさ的に、あめちゃん入れにいいかも
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『朝から繁昌亭の会』

2009-11-23 22:33:37 | -落語-
落語!!

大阪天満宮前(横?)にある「天満天神繁昌亭」にて。



外観、思ったよりこぢんまりした感じ。

開演15分まえくらいに到着してみれば、すでに8割くらいの入りかな。
2階席にもひとの姿が。
自由席ながら前売チケット保持者用に1階中央ブロック2・3列目が割り当てられていたので、ちゃっかり2列目に着席。

『朝から繁昌亭の会』

その名のとおり、朝の寄席。
繁昌亭では連日、朝・昼・夜と寄席があるらしく、今回は時間的にちょうどよかった朝を選択。
時間も他とくらべれば短めだから、初回としては手頃な感じかな~と。

最初は前説?
世話人というひとが登場し、繁昌亭とはなんぞやというお話や、出演者紹介を兼ねたクイズなんかで客席をあたためる。

そして幕があがり、開演。

登場すると、あいさつからちょっとしたお話(「まくら」って言うんだっけ)、その流れでするするっと本題にはいっていく。
ん~鮮やか

語り口調とか仕草とか、おもしろくて目が離せなかった
おもしろいな~。

何かで知っていたお話だったり、「落語の国のプリンス」でみたようなシーンがあったり、で内容もわかりやすかったし。

出演は5人。
ひとりは落語ではなくてマジックだった…。
マギー審司さんみたいな感じ?
いや、そこまでほのぼのしてないか。

終演後はグッズ売り場で品定め。



ピンバッヂにストラップ。
そして「寿限無トート」!
あの「寿限無~」がプリントされているのがなんとも
ぺらんぺらんながらちゃんとマチつき。
結構使えそうな気がする
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