のんびり主婦日記

★お弁当★片付け★子連れ旅行記★ [since 2005]
お気楽主婦『のんびり』の日常をお楽しみください

サルココッカ ウィンタージェムがやってきた~

2015-10-09 19:12:56 | 新居 収納以外&ガーデニング
秋ですね~やってまいりました!ガーデニングオンシーズン(>m<)
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相変わらず園芸音痴迷走中です~
色々考えたのですが、南花壇でずーーーっと頑張ってくれていた「ローズマリーの親木」を処分することにしました。
随分前から、地上が暴れるので切り戻し三昧ですごしていましたが、それが原因で元気が良いのに開花できずにおりました(==;)

こちらの株、十年ほど前買い物途中の花屋さんで100円で販売していた小苗を旧居の花壇に植えたものです。
ローズマリーの香りが好きなのと初心者でも手軽に育てられるハーブだという事で選んだのですが・・・・一緒に植えた紫陽花が大暴れして(過去にも語った気がしますが^^A)その被害にあい、購入当時はまっすぐだった幹が成長すればするほど右へ左へと変な形状に・・・・間違いなく立性と確認して購入したし、初期はみるからにまっすぐ成長していたのに、何故?と泣きたくなる程グネグネになったのは、日照欲しさにローズマリーが頑張った印です(全て無知の私が悪い
暴れん坊の紫陽花は結局根も凄い事になり、引き抜く事もできず挿し木で現居へ持ち込んだのですが、紫陽花被害にあったローズマリーは曲がった幹なれど何とか元気はありそうだし、細かったので思い切って根元の土を大目に掘り返し丸ごと現居へもってきたのでした。
本当は、ある程度成長したローズマリーは移植を嫌い枯れる事もあるらしいのですが、元々過酷環境下でも枯れなかった根性者なのと、現居では環境が躍進的にアップしたことも手伝ったのか?驚く程元気になってモリモリと成長し初期のスカスカだった花壇を彩ってくれたのでした。しかもふとした思いつきで挿し木を大量生産するのにも役立ってくれて、本当に大活躍だったのですが・・・旧居での過酷環境が呼んだ幹の異常成長は修正できるような状態でなく、盆栽もビックリな幹は非常に不格好なだけでなく新枝の成長にも悪影響を及ぼすような状態に(再三私の無知を悔やみます
幹の不格好を隠すために適度に枝葉を茂らせてカモフラージュしていたのですが、我が家の南花壇が年々にぎわうにつれどうも暴れっぷりがめにつくようになりました。枝葉は小さく小さくとまとめるようにするのですが、広がり癖があるらしくどうもまとまらない(==;)ちょっと躍起になってワイヤーで枝をまとめてみたら「害虫発生」したこともあり、あまり密にしげらせては駄目だと学んだので、結局毎度切り戻し三昧。2年目以降の枝に花がつくと知り切り戻しを極力控えてみたものの、どうも蒸れない程度の切り戻しでも花芽が出にくい感じ・・・・もしやそんな種なのか?
それだけなら葉の観賞用として楽しむのもいいかな?とそのままも考えていたのですが、ある時季節の草花を植えようと何もない場所をほりかえしたら、やたらと頑丈で太い根が掘っても掘っても出てくるというのにぶち当たる・・・・コレ何の根?とよくよくみるとどうみてもローズマリーの根。1m程離れた場所に植えてるのに地上近辺から地下30cm位の深さまで右から左から網目のように根が・・・・暴れ癖は地上だけじゃないのねん(XX。)
結局草花を入れる場所は予定の倍以上幅も深さも掘り下げてその近辺の根を根絶するはめに、ちょっとした植替えのはずが大仕事になりましたよ。その後も他の植物の追肥とか根切りとかでちょいと掘れば必ずローズマリーの根がコンニチハ~って状態でイラっとしました。我が家の他の場所では単体植えしているので、このような心配は一切ないのですが、南花壇だけは他の植物と混植なので、もうこれ以上ローズマリーをここに植える訳にはいかないなーとお別れすることに。

地上部は草花を挟んだひとつ隣にバラを植えているせいもあって、あまり暴れてもらっては困る位置になってしまったのもあるんですが、根も同様暴れているようならやっぱりそれも後々問題になりそうなので、しかたありません。
虫がついただけでなく、殺虫剤を年中必要とするバラと近く植えているので、地上も地下も殺虫剤まみれなので、食べるわけにもいきませんから、他の植物と混植にしていこの親株は最初から食用にはしていませんでした(食用は鉢植えで別に育てています)挿し木を大量生産するのに必要で一番の特等席ともいえる南花壇に植えていましたが、生垣も大きく育ちすぎて間引いたりしたし、食用の子株も大きくなりすぎて今年は鉢替えを余儀なくされてしまいました・・・・つまり、何かあっても挿し木は他からいくらでも量産できる位ローズマリーだらけなんです。
我が家の特等席でローズマリーを育てる理由がなくなってしまったのもあるし、あまりに元気すぎて逆にもう少し日当たりや風通しの悪い場所へ移動したいくらいになってしまいました・・・・長年ありがとう(-人-)
おそらく移植は無理なんですよね~という訳でお別れしたいのですが、実はそんなローズマリーにも小さな木陰を作る!という役割もあるんです。
数年前に購入したガーデンシクラメンが我が家では放任栽培(夏も特になにもせず自然に任せてます)をしているのですが、夏の直射は苦手だろうとローズマリーの木陰に植えています。秋から冬にはシクラメンに日が当たるようにローズマリーの枝を短めにカットしたりして調整しつつ数年、なんと今年の春はシクラメンに大量の種ができました(@Д@ノノ
結実が良かったのかなんなのかわかりませんが、種をとってもシクラメンは例年通り元気に成長してくれたんで、問題ないんですけど、ローズマリーをカットしたまま春が過ぎると恐らくシクラメンがダメになってしまう可能性が。という事で日陰(他にもいくつか宿根草を入れて楽しんでるし)をなくさないために代わりの低木が必用なので、近所をみてまわったんですけど・・・・何が良いのか相変わらずわからない私。
休暇中で時間のある同居人がいるのはチャンスかも~って思ったので、近所を数件まわってダメなら遠方へ足を延ばしてもいいかな?ととりあえず買い物ついでに近所をみてまわったら、良くわからないけれど常緑低木で初心者向けのこちらに出会いました(^^)

サルココッカ ウィンタージェム

あまり聞いた事のない種なのでどうだろう?とその場でネット検索しようとしたら、生憎私は携帯を家に忘れて(持ってる方が少ない><)いたので、同居人にお願いしました。
すると・・・・「何かあまり載ってない」とのこと。まあ常緑低木だという事くらいはわかったし、見た目私は気に入ったのし、価格とサイズも希望に近かったのでまあいいか~と決めようとしたんですが、どうも同居人は姿が気に入らないご様子。
しばらく店内(というか屋外だけど)ウロウロしていたら、同じ種類なのに葉の密度が激しいものを発見!!
サルココッカ ウィンタージェムと表示されたタグがついていたので、同種と分かったのですが・・・・姿が全然違う、何故?
園芸音痴の私にその理由がわかる訳もないのですが、実はその園芸店店舗の奥深くには「売れ残り」やらをさりげな~く陳列する傾向があるみたいなんです。奥の奥は時期販売予定株(まだ季節前なのか?)や残念にも販売を逃した株(相当店頭で売れ残った風なヤツとか?)などを一時置きするスペースがあるのですが、そちらは一般公開しないように販売棚などで目隠ししてて、きちんと配慮されています。そして「10株まとめ売り」やら「トレー丸ごと○○円」と言ったホームセンター何かでみる投げ売りなどは店舗の反対側に販売棚が設置されおり、そこに随時並んでいるので、私が気づいた一角はそういう訳ではないけど、これしかないですよ~な苗がさりげなく定価で並んでいるらしいと気づいたのは、何度か通った後でした。
値下げしない理由は、まだ旬な時期だったりするかららしいのですが、サルココッカって手入れ不要で有名な常緑樹なので、薄利多売店では敬遠する種類らしくて、実はあまり出回ってないらしいんです。恐らくこの園芸店さんでも仕入数は数株だったのかもしれません、更にその最後の1株って事でこのさりげな~くスペース(勝手に命名)に選択の余地なく1株日焼けした値札がついた状態で置かれていたのでしょう(きっと春入荷だったんだろう)品名も簡単でレジ打ちに必要なバーコードにサルココッカと記載があるだけで育て方の説明とか開花画像などのついたものはありませんでした(^^;)それに反してサルココッカ ウィンタージェムは店舗の入り口付近からも見え隠れする良い場所の陳列台(背が低い樹木を数株乗せる様にガーデンテーブルがところどころ設置されてます)にチョコンと並んでました。葉色も違うし姿も違うので同種とは全く思えなかったので画像つきのタグを凝視することになったという訳です。
同居人はワサワサで緑濃い葉がギッシリのサルココッカ ウィンタージェムを見ても、やっぱり別の苗(多分“萩”だと思う)に後ろ髪ひかれていたのですが・・・・彼が欲しいと言った苗は落葉樹だったので元から選択肢にはない私「落葉の掃除を毎日してくれるなら、買ってもいいよ」と一言口にしたら「常緑でいいよ」と簡単に折れてくれました(^m^)
結局あれこれみたのですが、どうもサルココッカ ウィンタージェムの姿と大量についた花芽に勝てそうな苗が見当たらず開花時期も2~3月頃らしいので、丁度バラの休眠期(バラの隣に植えたかった)だし、クレマチス・アンスンエンシス(反対隣になります)の開花が12~1月で順次開花してくれそうなのもいいな~と思ったのも決め手でした!!




借用画像ですが・・・・一般的なサルココッカ(コンヒューサ)
こんな感じ↓↓↓(私がみたのもこんなだった)





こちらも借用画像ですが、ウィンタージェム
購入株ではないですが、売ってたのはこんな感じだった↓↓↓
ウィンタージェムの方が緑が濃く、株が密集しているそうです。
更に樹高が高くなりにくんだとか(それは私には無用なんだけどね^^;)
借用画像のウィンタージェムは新葉の時期のようで枝先がかなり黄緑ですが、葉が開ききると根本と同じ濃い緑になります。
我が家購入株も、枝先が微妙に黄緑でしたが、徐々に濃くなってきました。

本来、我が家には日当たりの悪い「北花壇」というのがあるので、健常種のサルココッカはそちらに植えるべきなんでしょうが、前述の通り、開花時期が非常にナイスなので、思わず南花壇に植えてしまいました。つーか、ケチな私が買うにはちょっと高額(1580円だったけどね^^;)苗だったので、失敗するかもしれない北花壇にはもったいない気がしちゃったんですよね~
日陰にも強いでしょうが日当たりが苦手な種ではないので、日当たりがあるに越したことはないはず!!それに冬開花の立木がどうしても南花壇に欲しかったし、巨大化してバラに絡まれるのも困る(狭いのに植えまくるからなんだけどね)から条件が合ってることは間違いないんで、もういいや~って感じ。

メインツリーは銀葉のユーカリなんで低木はツヤ葉の方が抑揚があっていいかな?とも思ったのもあるんでOKOK。

そんなこんなで、10月上旬に無事ローズマリーとはお別れしました・・・・・と言っても西の生垣と現在玄関前にある食用の大鉢栽培の子株は健在なので、あの大好きな香りとは今後も付き合っていく予定です!(つーか、生垣相変わらず季節関係なく年中刈り込んでます><)暴れん坊さんなので、混植はやっぱりよくない!と10年以上かかって学んだって訳です(^^;)
刈込が少ない大鉢は今年開花しましたし、このまま放置したら来年も開花するでしょう。開花させると味が悪くなると言いますが、さし穂を作っていた浅鉢から土ごと植え替えただけの大鉢は数本植えなので、1株だけ開花ってのも楽しめるし、どうしても開花がみたいなら、北花壇ででも(ローズマリーも日陰OKらしいし)開花用に刈り込まないように育ててもいいかな?とか思ってます。

悪戦苦闘?しつつ、南花壇は進化中~
今年は梅雨前の長雨のお蔭で、アリッサムが酷く枯れこんでしまいました(><)こぼれ種の発芽もいつも通りたくさん出たのに虫食い三昧(芋虫大発生だよ><)去年は1株が7~8株位増えてよいグランドカバーになってたのに、今年の新芽だけでなく、既存株まで全滅するとはトホホ。
仕方なく、手持ちのリシマキアを移植したんですが、乾燥激しい南花壇では中々茂りません(湿好きなんで)結局、根負けして先日ガーデンシクラメンを2株投入しました。ガーデンシクラメンがこの春結実したことを書きましたが、それがアダになったようで数日前に新しい葉が出ないことで変だな~と確認したら球根がカリカリになっていました(--|||しまった)
春の元気は風前の灯だったんでしょうか?ちょっと頭をよぎった事もあったので多少覚悟してて(園芸音痴は諦めが肝心)もしダメになったら秋に買おうかな~と思っていたので、一応想定内。球根の昇天確認完了したので、2株買いましたよ。少なくとも春までは楽しませてくれるはずなのでさみしい冬花壇を壮大ににぎわせて欲しいものです(夏越ししなくても凹まない

南花壇、後日撮影したら(まだしてない^^A)また改めてご紹介予定です!

そして~北花壇も色々いじってみたので、また別途ご紹介したいと思っています~
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