モンティ・パイソン (東京12チャンネル)
「盗難届け」(仮題)
役名:ジョン・クリーズ
引き続きモンティのご紹介です。
盗難届けを出しに来たテリーJ。
皆さんの声の高さがコロコロ変わる、これまたもの凄いスケッチです。
オリジナル(英語版)でも、同じ様に声の高さが変わるのか、東京12版だけの工夫なのか、オリジナルをチェックした事がないので分かりません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。(笑)
***
飯塚:(普通の声で)あ、今晩は。盗難届けを出したいんです。
納谷:大きな声で。
飯塚:(前より大きな声)盗難届けを出したいんですが。
納谷:聞こえないな。
飯塚:(凄味のある声。やや大きめ。)盗難にあったんで、届けに来たんだよ!
納谷:ちょっと大きすぎますな。そうだな、もうちょい小さな声で頼もうかな。
飯塚:盗難を届けたいんです。
納谷:さっぱり聞こえないな。もう少し高い声で言えますか?
飯塚:(少しソフトな声で)あの~高い声ってどうすんの?
納谷:はぁ?
飯塚:(高い裏声で叫ぶ)盗難届けを出しに来たの~!
納谷:あ~、その感じで。もうちょい大声。
飯塚:(高い裏声で絶叫)盗難届けを出したいと言ってんのよ~!!!
納谷:どしたの?
飯塚:(引き続き高い声で叫ぶ)ドロボ~~~!!!!
納谷:あ~、その声。そのぐらいが一番いいよ。続けて。
山田:(高い裏声)ど~した~い?
納谷:ご苦労さん。
飯塚:(裏声で叫ぶ)泊りがけのつもりで来た友達と居間にいたら、寝室で物音がしたんですよ。すぐに行って調べたら五千ポンドも盗られたって、まあこういう事~!!!
納谷:交代の時間なんで、もう一度フォスター巡査に話して下さい。
飯塚:(高い裏声で叫ぶ)だから今も言った様に、友達と家に居た所を盗まれた~。
山田:ボクを馬鹿にしてんの?普通に喋れば、オイ。
飯塚:(普通の声)ハハ・・・いや、ああ、すいません。前の人に変な声でって言われたもんですから。
山田:すいませんけど聞こえないんで、もう少し低い声で頼みます。
飯塚:えっ?あっ、ああ。(低い声)五千ポンドの盗難なんですよ。友達とうちの居間にいたら、五千ポンドも盗まれた・・・
山田:五千ポンドも!随分大金じゃないか、そら。警部に話した方がいいな、こら。
広川:(低い声)俺の事を呼んだみたいだが、どうしたんだ?
山田:(高い声で早口)この方が友人とうちにおられたら、奥で物音がして、調べてみたら五千ポンドの金が盗られちゃったっつんだけど、何言ってんだか分かりますか、どうぞどうぞ?
広川:(低音)なーるほど。(普通の声)住所はどっち?
飯塚:(普通?)えー、ダルヴィッチのハリウェル・ロード121番地ですが。
山田:(高音、早口)ダルヴィッチのハリウェル・ロード121番地?!
広川:(高音)またハリウェル・ロードの盗難なのか!
納谷:(高め)信じられんですな。去年犯人は逮捕したはずなんですがね。
山田:(とても高い声)その(聴き取り不可)では?
納谷:(低音)それじゃあ誤認逮捕だったのか。
広川:(低音)いやぁ、ご苦労さん。(普通)すぐに手続き取りましょう。
(高音)キミ、ここ頼むよ。(低音)キミ、全パトカーに連絡しろ。
(普通)もしもしお前かい?悪いけど今夜遅くなるよ。ごめんね~。(最後の方は低くなる)
山田:(高めのふざけた声?)パトカー全車に伝え~~~るぞ。
飯塚:(低めの普通の声)声をからかうなんて、嫌な番組ね。
***
このスケッチを読んでみると、単に盗難届けを出しに来た・・・と言う以外、何もありません。(爆)それを声の高低だけでコントにしたと言いうのは、もの凄いと改めて思いました。(笑)
なおこのスケッチは、当時カセットに録音した物を起こしたメモからのご紹介です。
テープの保存が悪い為、残念ながら現在聴けません。
「盗難届け」(仮題)
役名:ジョン・クリーズ
引き続きモンティのご紹介です。
盗難届けを出しに来たテリーJ。
皆さんの声の高さがコロコロ変わる、これまたもの凄いスケッチです。
オリジナル(英語版)でも、同じ様に声の高さが変わるのか、東京12版だけの工夫なのか、オリジナルをチェックした事がないので分かりません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。(笑)
***
飯塚:(普通の声で)あ、今晩は。盗難届けを出したいんです。
納谷:大きな声で。
飯塚:(前より大きな声)盗難届けを出したいんですが。
納谷:聞こえないな。
飯塚:(凄味のある声。やや大きめ。)盗難にあったんで、届けに来たんだよ!
納谷:ちょっと大きすぎますな。そうだな、もうちょい小さな声で頼もうかな。
飯塚:盗難を届けたいんです。
納谷:さっぱり聞こえないな。もう少し高い声で言えますか?
飯塚:(少しソフトな声で)あの~高い声ってどうすんの?
納谷:はぁ?
飯塚:(高い裏声で叫ぶ)盗難届けを出しに来たの~!
納谷:あ~、その感じで。もうちょい大声。
飯塚:(高い裏声で絶叫)盗難届けを出したいと言ってんのよ~!!!
納谷:どしたの?
飯塚:(引き続き高い声で叫ぶ)ドロボ~~~!!!!
納谷:あ~、その声。そのぐらいが一番いいよ。続けて。
山田:(高い裏声)ど~した~い?
納谷:ご苦労さん。
飯塚:(裏声で叫ぶ)泊りがけのつもりで来た友達と居間にいたら、寝室で物音がしたんですよ。すぐに行って調べたら五千ポンドも盗られたって、まあこういう事~!!!
納谷:交代の時間なんで、もう一度フォスター巡査に話して下さい。
飯塚:(高い裏声で叫ぶ)だから今も言った様に、友達と家に居た所を盗まれた~。
山田:ボクを馬鹿にしてんの?普通に喋れば、オイ。
飯塚:(普通の声)ハハ・・・いや、ああ、すいません。前の人に変な声でって言われたもんですから。
山田:すいませんけど聞こえないんで、もう少し低い声で頼みます。
飯塚:えっ?あっ、ああ。(低い声)五千ポンドの盗難なんですよ。友達とうちの居間にいたら、五千ポンドも盗まれた・・・
山田:五千ポンドも!随分大金じゃないか、そら。警部に話した方がいいな、こら。
広川:(低い声)俺の事を呼んだみたいだが、どうしたんだ?
山田:(高い声で早口)この方が友人とうちにおられたら、奥で物音がして、調べてみたら五千ポンドの金が盗られちゃったっつんだけど、何言ってんだか分かりますか、どうぞどうぞ?
広川:(低音)なーるほど。(普通の声)住所はどっち?
飯塚:(普通?)えー、ダルヴィッチのハリウェル・ロード121番地ですが。
山田:(高音、早口)ダルヴィッチのハリウェル・ロード121番地?!
広川:(高音)またハリウェル・ロードの盗難なのか!
納谷:(高め)信じられんですな。去年犯人は逮捕したはずなんですがね。
山田:(とても高い声)その(聴き取り不可)では?
納谷:(低音)それじゃあ誤認逮捕だったのか。
広川:(低音)いやぁ、ご苦労さん。(普通)すぐに手続き取りましょう。
(高音)キミ、ここ頼むよ。(低音)キミ、全パトカーに連絡しろ。
(普通)もしもしお前かい?悪いけど今夜遅くなるよ。ごめんね~。(最後の方は低くなる)
山田:(高めのふざけた声?)パトカー全車に伝え~~~るぞ。
飯塚:(低めの普通の声)声をからかうなんて、嫌な番組ね。
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このスケッチを読んでみると、単に盗難届けを出しに来た・・・と言う以外、何もありません。(爆)それを声の高低だけでコントにしたと言いうのは、もの凄いと改めて思いました。(笑)
なおこのスケッチは、当時カセットに録音した物を起こしたメモからのご紹介です。
テープの保存が悪い為、残念ながら現在聴けません。