自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

続・夕陽のガンマン

2007-10-12 | 持ち役吹き替え
「続・夕陽のガンマン」
(The Good, The Bad and The Ugly 1966年・伊/西合作)
1973年10月7日 (NET/テレビ朝日)
役名:エンジェル<禿げ鷹>(リーヴァン・クリーフ)

伝説の山田、納谷、大塚各氏による吹き替えです。
昔TVで拝見し、DVDを入手後、数回拝見しました。(流し見)
今回、少しちゃんと拝見したので、簡単にご紹介します。

<キャスト>
ブロンディ(クリント・イーストウッド):山田康雄
エンジェル<禿げ鷹>(リー・ヴァン・クリーフ):納谷悟朗
トゥーコ(イーライ・ウォラック):大塚周夫
メキシコ人?(クリーフに最初に殺された人):宮川洋一
大塚さんの罪状を読み上げていた人他:千葉順二
ウォレス(クリーフの軍隊の部下):大宮悌二
クリーフの部下(ガンマン):小林清志
渡部猛、飯塚昭三、寺島幹夫

DVD収録の完全版は、ほぼ3時間の長い作品です。
吹き替え部分がとても短く、拝見していると、ほとんど忘れた頃に吹き替え版に変わると言った状態です。(笑)

山田さんと大塚さんは、仲間の様な敵の様な、コロコロ変わる怪しい関係。
悟朗さんは、完全に悪い奴ですが、かなりクールでカッコイイです。

ブロンディがお宝の眠る墓の名前を聞いたと知ると、大塚さんの態度がコロッと変わって最高に可笑しかった。(笑)

お墓がドバーっと広がっているシーンも圧巻でした。
カメラが回っている部分、トゥーコのあせりとか期待とかが全て表現されていたと思います。

最後の方の三人の決闘シーン。
テレビで拝見した時には、画面に入りきらなくて、確か三人全員見えなかった・・・悟朗さん(クリーフ)が見えないは、撃たれるは、で、当時相当ショックでした。(苦笑)
DVDでは綺麗に三人を見ることが出来て、決闘シーンの迫力も倍増していました。
結末が分かっていたので、クリーフが撃たれてもガックリしなかったし。(笑)

最後のシーンで、ウォラックは「ブロンディ~~~」とずっと名前を叫んでいますが、大塚さんの吹き替えでは、「ごめんなさ~~~い」が突如入る、伝説の吹き替えです。
ウォラックのセリフが聞きたくて、たまたま英語で拝見していて、初めて最後のセリフをオリジナルで聞きました。
日本語版よりずっと穢い言葉でしたが、とてもピッタリで笑ってしまいました。(笑)

次回はクリーフのシーン(吹き替えがある部分のみ)をご紹介します。

<オマケ>

トゥーコ「世の中には二種類(ふたしゅるい)の人間がいるんだ。首にロープをまかれんのと、それを切るのが商売の奴だ。」

トゥーコ「世の中には二種類の人間がいる。ドアから入る野郎に、窓から入る野郎だ。」

ブロンディ「この世の中にはな、二種類の人間がいるんだ。銃を構える奴に、穴を掘る奴だ。」



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