自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ベン・ハー 3

2011-11-16 | ヘストン
悟朗さんのお誕生日特集です。
「ベン・ハー」をご紹介しています。

「ベン・ハー」(Ben-Hur 1959年・米)
1974年4月5日、12日(フジテレビ)
1981年5月10日、17日(テレビ朝日)

<キャスト> フジ、テレビ朝日
ベン・ハー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗、納谷悟朗
クイントス・アリアス(ジャック・ホーキンス):島宇志夫、鈴木瑞穂
ローマ皇帝(ジョージ・レルフ):高島忠夫、仲木隆司

***


ガレー船の漕ぎ手奴隷となったベン・ハー

漕ぎ手として3年を過ごしたベン・ハーは、マケドニアの海戦で、大激戦の中、司令官アリアスを助けます。


ローマ軍の大勝利を知ったアリアスとベン・ハー

<フジ>

島:貴様の神のお陰かもしれんな。
お前を助けたさに我が艦隊まで救ってくれたのだ。

<テレ朝>

鈴木:お前達の神は大した物だ。
お前を助けたばかりかローマ艦隊まで救ってしまった。

***

勝利の凱旋をしたアリアスへ、皇帝陛下からのお言葉です。


ローマ皇帝とアリアス

<フジ>

高島:この度のそちの輝かしき働き、満足に思うぞ。
栄誉ある勝利のしるしじゃ。受けるが良い。

<テレ朝>

仲木:この度の勝利は天晴れであった。
クイントス・アリアス、この勝利のつえを与え、栄誉を称える。

*フジで放送した時、高島さんも大フィーバー??(笑)
皇帝として出演なさっていました。
確か高島さんが吹き替えられたと思うのですが、資料を確認出来ませんでした。

<2017年1月27日追記>

テレビ朝日版の皇帝役をKAMEちゃん。様に教えて頂きました。
高島さんの役を荒野の流れ者様に確認して頂きました。

***

息子を失っているアリアスは、ベン・ハーを養子として迎えます。


アリアス家の指輪を受けるベン・ハー

<フジ>

島:これは先祖より伝わる物であり、アリアス家のシンボルだ。
さ、受けてうれんか。
(ベン・ハー、指輪をはめる)
納谷:人の定めは計りかねません。新しい家。新しい暮らし。新しい父。皆さんの友情。
全て身に余ります。
いかなる事があろうとも、私はこの指輪を肌身離さず立派に生きていきます。
アリアス家の、誇りを守り、息子として。

<テレ朝>

鈴木:先祖から伝わるこの指輪は当家の息子の物だ。
だからお前がはめるのだ。
(ベン・ハー、指輪をはめる)
納谷:不思議な運命の力がこの私に、新しい生活と、新しい家と、新しい父を、与えてくれました。
有難い事です。
これからは何処へ行こうと、私はアリアス家の息子としてこの指輪を離しません。
感謝の念で、名誉を、守ります。

***

<オマケ>

アリアス家のシーンにローマでのベン・ハーの恋人と思える女性が出てきます。(セリフなし)
かなり親しそうですが、唐突に登場する感じで(しかもその後、何処にも出てきません)いつも不思議に思っていました。


ベン・ハーとフラビア(マリーナ・ベルティ)
*写真を変更しました。(カラーの方が良いと思ったので。笑)
<2011年11月17日> 

本国初回劇場上映をご覧になった方の書き込みによると、当時のバージョンには、フラビアとベン・ハーのシーンがもっとあったとの事です。
その後カットされ、DVDにも収録されていない、もう一度見たいと言う様なお話でした。
(ブルー・レイ版がその点どうなっているのか、未確認です。)
フラビアの事はいつも疑問に思っていたので、私もぜひそのシーンを拝見してみたいと思いました。(彼女の名前も、今回チェックして初めて知りました。笑)

***

「ベン・ハー」のご紹介がしばらく続くと思います。
(当初考えていたより、大袈裟になってしまいました。笑)
どうぞ宜しくお願い致します。


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