自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

魔神バンダー

2022-05-21 | ナレーション

「魔神バンダー」(1969年作品)と言う特撮です。
手塚治虫さんの漫画「魔神ガロン」のパイロット版(実写)を制作したが使われなかった為、それを参考に新たに作られた番組だそうです。
悟朗さんはナレーションです。

元々は26話の予定だったそうですが、結局全13話が放送されました。
ビデオ等も出ていません。
かなりマイナーな印象ですが、私は拝見した事がある様です。(何故か主題歌を覚えていました。)

第一話から、悟朗さんのナレーションをご紹介します。
少しお話の設定が分かると思います。
悟朗さんお得意の、ほぼ全てに句読点が付くナレーションです。

「地球より、10万5千キロの宇宙に、謎の彗星と伝えられる、パロン彗星がある。
そこには、ボランと呼ばれる、恐るべき、宇宙のエネルギーがあった。
だが、そのエネルギーは、何者かによって、地球へと持ち去られた。
もし爆発をしたら、地球は一瞬のうちに全滅する。
人類の危機が、刻一刻と切迫していた。
調度その頃、宇宙から、地球へ向かう3つの物体があった。」

地球から「10万5千キロ」と言うのは、多分「10万5千光年」のつもりだったのだと思います。(??)
台本が間違っていた模様です。(??)

地球へ向かう3つの物体とは、ボランを取り戻すためにやって来たパロン星の王子、王子の護衛と魔神バンダーです。

***


魔神バンダー
スーツアクターは菊池英一さんだそうです。(帰って来たウルトラマンの人)


これも魔神バンダーです。
バンダーは普段はこういう顔で、怒ると上記の姿になるそうです。
カワイイですね。

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「魔神バンダー」
1969年1月5日(日)~1969年3月30日(日)
夜6時~6時30分 フジテレビ
全13話

ナレーション:納谷悟朗

パロン彗星の王子:角本秀夫
X-1号(王子の護衛):平松慎吾
立花博士:湊俊一
犬山五郎(立花博士の助手):浅香春彦
映子(立花博士の助手):加川淳子

バーンズ(記者):フレッド・マイケル・ボサート
エミー原田(特派員):吉野妙子

イヨン・ゴーダー
ローズ(ゴーダーの秘書)

魔神バンダー:菊池英一

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*ウィキペディア他

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