高校サッカー部コーチが体罰、動画投稿で発覚
6/13(火) 12:02配信
読売新聞
やる気にさせるのが監督の役目じゃね~
埼玉県越生(おごせ)町の私立武蔵越生高校(大塚英男校長)サッカー部の30歳代の男性外部コーチが、練習中に男子部員の顔を複数回にわたり平手でたたくなどの体罰を加えていたことが分かった。
同校は13日、コーチを解雇した。
同校によると、コーチは9日、同校グラウンドで3年生部員の1人に体罰を加えた。部員にけがはなかった。コーチは部員に謝罪したが、体罰後も指導を続けていた。学校の調査に対し、「やる気がないように見えたので体罰を加えてしまったが、行き過ぎた指導だった」と反省しているという。
ツイッターに体罰の様子を撮影した動画が投稿され、12日夜に学校に問い合わせの電話が殺到して発覚した。
同校の岩上克巳教頭は「当然許されない行為。学校全体で体罰とみられる行為の撲滅を目指す」と話している。