在籍中に顧問の教諭から体罰や暴言を繰り返し受け、転学を余儀なくされた

「顧問の体罰で転学」提訴　報徳高の元相撲部員

神戸新聞NEXT 12月3日(木)13時30分配信

　報徳学園高（兵庫県西宮市）相撲部の元男子部員（１７）＝京都市伏見区＝が、在籍中に顧問の教諭から体罰や暴言を繰り返し受け、転学を余儀なくされたとして３日までに、顧問と運営する学校法人を相手取り、計約１４００万円の損害賠償を求め、神戸地裁尼崎支部に提訴した。

　訴状によると、元男子部員は昨年４月に相撲部に入部。同５月ごろから、部活中に顧問から腕を殴られ、頬を平手打ちされるなどの体罰が始まった。

　相撲部の寮を抜け出した同９月以降、暴行はほとんどなくなったが、顧問から「あほ」「ぼけ」「おまえはしんどいことができん。やめてしまえ」などの暴言を繰り返し吐かれたという。

　男子部員は精神的苦痛により、今年４月から男子相撲部のない京都市内の高校へ転学せざるを得なくなったとしている。

　元男子部員にけがはなく、顧問は体罰を認め、一度は謝罪したという。

　学校側は取材に対し「暴行や暴言などの有無については今後の裁判で明らかにしていくので、現時点でのコメントや詳細については申し上げられない」としている。

　報徳学園高はスポーツの名門校として知られ、相撲部は高校横綱を５人輩出。硬式野球部は春夏合わせて３回の甲子園優勝経験がある。

うわぁ……品がない！ 男性が指摘する「育ちが悪い女」の特徴4つ

うわぁ……品がない！　男性が指摘する「育ちが悪い女」の特徴4つ

2015年12月2日 20時7分

マイナビウーマン


彼女にするのなら、品のいい女性を選びたいと、思う男性が多いのではないでしょうか。あまりにも品が悪すぎると、少し育ちを疑ってしまっても無理のない話。そこで今回は男性のみなさんに、育ちが悪いと感じる女性の特徴について聞いてみました。
■言葉づかいが悪い

・「いきなり言葉づかいがヤンキーやギャル言葉になる」（36歳／運輸・倉庫／その他）

・「言葉づかいがなっていないとき。相手へ敬意を払わないイコール敵とみなす」（32歳／商社・卸／営業職）

・「敬語ができない」（29歳／建設・土木／営業職）

あまりにも言葉づかいが悪すぎると、どのようにして育てられたのだろうかと、育ってきた環境を疑ってしまうものです。どれほど慣れ親しんだ相手でも、言葉づかいは気をつけなくてはなりません。
■食べ方が汚い

・「食べ方。汚く食べている人を見ると食欲をなくす」（29歳／医療・福祉／専門職）

・「食べ方が汚いなど、マナーが悪いと育ちが悪そうに感じる」（31歳／情報・IT／技術職）

・「食べるときにくちゃくちゃ音を立てる」（35歳／通信／事務系専門職）

お箸をなめてみたり、食べるときに音をたててみたりするのは、食事をする上でのマナー違反ですよね。誰が見ても不快に感じる行為は、言うまでもなく育ちの悪さを感じさせられます。
■マナーが悪い

・「マナーを全然知っていない姿を見たとき」（28歳／金融・証券／専門職）

・「マナーが悪い姿をみたとき」（31歳／金融・証券／事務系専門職）

・「身の回りや金銭面でしっかりできなかったり、言葉遣いが悪かったり、基本的なマナーが守れない様子を見たとき」（32歳／ソフトウェア／技術職）

挨拶ができなかったり、TPOに合わせた服装ができなかったりすると、一般常識マナーを知らない女性だなと思われても、仕方ないかもしれませんね。社会人になっているのなら、知りませんでしたでは通じそうにもありませんね。
■ほかにも色々……

・「人の悪口を言って喜んでいるような人は、育ちが悪いと思う」（28歳／情報・IT／技術職）

・「店員に対しての態度が悪い」（28歳／医療・福祉／事務系専門職）

・「字がすごい汚い。漫画字でもなく、ただ雑」（36歳／機械・精密機器／営業職）

お店で店員さんに対して、態度をえらそうにしていると、育ちの悪さが見えてきます。いくらこちらが客とはいえ、その場を楽しく過ごすために集まっている人たちを、嫌な気持ちにさせることは許されないものです。
■まとめ

男性が女性に対して、育ちが悪そうだなと思うのは、ほとんど一般常識マナーを守りきれない女性について、感じているようでした。社会人ならば一般常識やビジネスマナーは、身につけておいて当然。男性とのデートで露呈しないよう、日頃から気をつけましょう。

部活指導で平手打ち、男子部員にけが 男性教諭を減給／県教育局

部活指導で平手打ち、男子部員にけが　男性教諭を減給／県教育局

埼玉新聞 12月1日(火)22時27分配信

　部活動の指導で約20回にわたる平手打ちの体罰や「殺すぞ」などの暴言があったとして、県教育局は1日、越谷市立大相模中学校（浅賀公彦校長）の男性教諭（32）を減給10分の1（3カ月）の懲戒処分にしたと発表した。

　同局によると、男子バレーボール部顧問の男性教諭は昨年8月3日から今年7月2日にかけて、現在3年生の男子部員6人に対し、校内の体育館などで行われた練習試合で、計8回にわたり頬や頭をたたいたり、バレーボールを顔に投げ付けて鼻血を出させるなどの体罰を行った。

　6月20日に久喜市内で行われた練習試合では、男子部員1人に対し左頬を右手で平手打ちし、男子部員が反抗的な態度を見せると、胸ぐらや髪の毛をつかんで計約20回にわたり左頬を平手打ちし、約10日間のけがを負わせた。7月2日には越谷市内で行われた公式大会後、男子部員に対し「おまえ、殺すぞ」と暴言を浴びせた。ほかにも部活動の指導中に「死ね」「消えろ」などの暴言があったという。

　7月に保護者が同校の校長に申し出て、男性教諭も認めたことから体罰が発覚。男性教諭は「結果を出すためなら体罰もしていいと考えていた。部活動に対する考え方が間違っていた」と男子部員や保護者に謝罪したという。

　事態を重く見た同局は、監督責任があったとして浅賀校長に対し口頭で厳重注意した。新たに体罰防止のリーフレットを作成し、県内の市町村立小中学校に配布する。

　関根郁夫県教育長は「体罰は決して許されないことを、教育に関わる全ての人たちで再度確認し合い、信頼関係に立った教育を一層推進していく」とコメントした。