根性焼き訴訟が和解 元同級生180万円支払い
(河北新報) 13:18
仙台市の私立高の元男子生徒(19)が2012年、火の付いたたばこを腕に押し付ける「根性焼き」をされたとして、同級生だった男性(20)と両親に約5300万円の損害賠償を求めた訴訟は9日までに、男性側が和解金180万円を支払うことで仙台地裁で和解が成立した。
訴えによると、元生徒は12年5月、市内のアパートの敷地内で、男性から左腕にたばこの火を押し付けられ、22カ所にやけどの跡が残った。元生徒は心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症し、通学できなくなった。
元生徒は同年8月、仙台東署に被害届を提出し、東署は傷害容疑で男性を書類送検した。仙台家裁は13年4月、当時少年だった男性を保護観察処分とした。
(河北新報) 13:18
仙台市の私立高の元男子生徒(19)が2012年、火の付いたたばこを腕に押し付ける「根性焼き」をされたとして、同級生だった男性(20)と両親に約5300万円の損害賠償を求めた訴訟は9日までに、男性側が和解金180万円を支払うことで仙台地裁で和解が成立した。
訴えによると、元生徒は12年5月、市内のアパートの敷地内で、男性から左腕にたばこの火を押し付けられ、22カ所にやけどの跡が残った。元生徒は心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症し、通学できなくなった。
元生徒は同年8月、仙台東署に被害届を提出し、東署は傷害容疑で男性を書類送検した。仙台家裁は13年4月、当時少年だった男性を保護観察処分とした。