navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

雨だれ

2006年08月05日 | 日記
今朝早く目が覚めて早朝の冷気の漂うまどの外の様子を眺めていました。
一瞬の出来事,幼子のほっぺから飛び出たほどの小さな風が梢をさっと撫ぜていきました。その前と後は時の流れが止まったような空間に一幅の絵のように凝結してしまった外の景色。
そう見えつつも早朝の太陽のやさしくて暖かい光が溢れてきてその絵に生き生きとした命をあたえているようです。
穏やかで,平和な朝です。*(笑顔)*

よく自分の幼い頃の体験でしょうが想いに浮かんでくるんです 雨だれのこと。
夏の夕立と猛々しいその夕立が尻尾を残していく様な残り雨のふりかた=”雨だれ”が妙に印象に残っています。*(涙)*
縁側に座って観ている自分と軒先からまっすぐに落ちてきていくつもの水泡あっちこっちにをたてて流れ去っていく ”雨だれ”。*(涙)**(ウインク)*
いつか夏休みに行った山岳の保養地で似たような体験をしました。
突然の夕立に小さなお店の軒に雨宿りさせてもらった時,足先に落ちてきて大きな水泡をいくつも立てて流れていく”雨だれ”。大きな茶色いワンちゃんといっしょに見ていました。*(雷)**(雨)**(涙)**(涙)**(青ハート)*

心が落ち着きますね”雨だれ”をながめていると。*(ウインク)*