ランギロア 南の島の写真館は10月で閉店しました。

タヒチ、ランギロア島 島の小さな写真館は店じまいです。

飛行場で泣くおばあちゃん!!

2009-11-12 | いろいろ
最近殆ど晴れ。風があるので少し楽です。

お米だ、ポンちゃんの餌だの買い物で久ぶりに自転車で買出し。昨日(今
日)は夜中の2時ごろ蚊にくわれる夢から寝られなくなり、え~~~いっと
そのまま起きてしまいました。今、眠いです。
朝6時半頃ですので、周りは明るくてもアヴァトル・パスの船着付場は日が
当たってません。そのかわり、底まで良く見えました。水深12~13Mっ
ていうところです。


お隣のセクターから出勤ですね。


アジサシ君もゲゲゲッと見た目に似合わない声で元気に飛
んでます。その内のカップル、どちらがオスでメスなんで
しょうか??しきりに羽づくろい(?)をしてあげてます。


カップルと言えば、パペーテに荷物を送る為に飛行場に行くと車をみるや二人の
女性が近づいてくる。お婆ちゃんと曾お婆ちゃんって言う感じで親子でしょう。
スペイン語は話せるかと英語で聞くので、英語ならと答えると・・・
ようは今日ランギロアに来ている客船に乗りたいのだけれど、何処にいけばいい
のか分らないという事らしい。
タクシーが道を通るからそれをつかまえれば良いと言っても分らない様子?!
しまいには、曾お婆ちゃんが泣き出してしまった。これはしょうがないとまずは
フレットを出して、その間もまったくタクシーを拾いそうにない二人を乗せて
オホトゥまで行ってあげました。お金を渡そうとするからいいよと言って、客船の
スタッフに「・・・この二人飛行場で泣いていたけど何でだれも迎いにいかないの?」
と聞いても「・・・う~~~ん」とにっこりするだけ。
これは、いかんですよ、いい年寄りが心細くて泣いてしまうなんて・・・
楽園ランギロアの青いラグーンが、このお婆ちゃんには「賽の河原」に見えた
事でしょう。
付き添ってる娘もいかんけど、その辺りのシステムはどうなっているのだろうか
最後に曾お婆ちゃんは、嬉なみだ目で、ありがとうとほっぺにキスをくれたけど
こう言う細かい部分の積み重ねなんだろうに、飛行場には他にも人がいたのに何
で日本人のおやじに聞くんだろう???おやじの顔ってきっと人を警戒させない
顔なんだろうな?!

そうそう、ランギロアのノボテルのオナーが変わったらしい、そのせいか分らないけど看板が外されている。別のホテルも組織替えがあって直接の親会社が変わったとHPに出ていた。いろいろ激動の年です。