鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東海 N700系が運行開始

2007年07月03日 | JR東海

JR東海・西日本 N700系運行開始

 JR東海とJR西日本が共同開発したのぞみの新型車両「N700系」が1日、ダイヤ改正に伴って東海道・山陽新幹線(東京-博多間)で営業運転を始めた。99年の700系導入以来、8年ぶりとなる新型車両は、鳥が羽を広げたようなスタイル。乗客や鉄道ファンらが歓声で迎えた。



 N700系はカーブで車体を1度傾け、速度を落とさず走り抜ける「車体傾斜システム」を搭載し、東京-新大阪間を従来より約5分速い2時間25分で結ぶ。排煙設備を整えた喫煙ルームも完備する。

 この日出発式があった品川駅には、午前4時過ぎから鉄道ファンらが詰めかけた。間近で写真を撮っていた千葉県八街市の中学1年、和田尚也君(12)は「かっこよくて鳥肌が立った。ホテル並みという広い車内が楽しみです」と話した。

 JR東海の松本正之社長は出発式で「すべての可能性を詰め込んだ技術的に最高水準の電車。地球14周分のテスト走行で完ぺきに仕上げた」と胸を張った。下巻幸夫運転士や森牧男車掌長らに花束が手渡され、ファンファーレとともにホームを出発した。

とうとうN700系が営業運転を開始しました。世界の鉄道300km/h時代に突入してるなかでも、安全性、居住性などでは他の鉄道を凌駕してると思います。言わば日本の最先端の鉄道技術が濃縮されてる車両なんですね。今後は今までの新幹線がそうだったように、大ききな事故や故障がないように、安全で快適な運行が出来るといいですね。