鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

小田急 ロマンスカー50周年記念、旧塗装編成で運転

2007年07月12日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急ロマンスカー50周年記念

旧塗装編成来年3月まで運転

 ロマンスカーSE(3000形)のデビューから50周年を迎えたのを記念して、小田急電鉄は6日、同LSE(7000形)1編成をデビュー当時のバーミリオン・オレンジに塗り替えた「旧塗装特別記念号」を新宿-小田原間で運転した。4000人の応募の中から選ばれた400人が、往年の名列車の風格漂うロマンスカーの旅を楽しんだ。

 SEは1957年(昭和32年)7月6日に新宿-箱根湯本間で営業運転をスタート。現在は5種類17編成のロマンスカーが運行し、年間約1370万人が利用している。

 この日は、「記念号」の出発に合わせて新宿駅で記念セレモニーが開催され、同社の大須賀頼彦社長らがくす玉を割って節目の日を祝福。乗客代表の小野健児君(小5)らのバースデーケーキカットに続き、「記念号」は大勢のフアンたちが見守る中、出発した。

 車内では、停車中に運転士が子どもたちを抱いて運転台を見せたり、展望シートをフリースペースとして開放するなどサービス満点。過去の制服を着用したロマンスカーアテンダントによる記念グッズの販売などもあり、懐かしいロマンスカーの旅の雰囲気を盛り上げた。

 旧塗装編成は来年3月末まで通常のロマンスカーとして運転する。

やっぱりロマンスカーが旧塗装に変えられたのね。まあ50年の節目のイベントだから当たり前だと思うけど。デビュー当時から子供たちには大人気だったみたいけど、今もそれは変わらないのね。これからも子供たちの夢を乗せてずっと走り続けて欲しいですね。


東京急行 80周年記念電車などのイベント開催

2007年07月11日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

80周年イベント第1弾

東急東横線 記念電車運転など実施

東横線80周年記念電車前面装着ヘッドマーク

 

 東京急行電鉄は、2008年(平成20年)5月で東横線(渋谷-横浜)が開通80周年を迎えるのを記念し、「東横線80周年記念イベント」第1弾として、12日から記念電車の運転やガイドブックの発行など、各種イベントを実施する。

 記念電車は12日から来年6月末まで、5000系車両1編成を東横線と横浜高速鉄道みなとみらい線区間(渋谷-元町・中華街)で運転。記念ヘッドマークほか、車体側面にはイラストレーターの原あいみさんによる沿線各駅主要施設や名所などの楽しいイラストで飾る。運転初日には14時から渋谷駅で出発式を行う。

 東急線各駅で無料配布するガイドブック(A5変型判10ページ)は、来年5月にかけて沿線各地で開かれる商店街の夏祭りや催しなど17のイベントを紹介するもの。会場最寄りの各駅でスタンプを集める「イベントラリー」の台紙も付く。

 また、同社や沿線住民が所有する東横線の懐かしい駅舎や車両などの貴重な写真を一堂に集めた写真展も開催する。

東横線ってそんな長い歴史があったんですね。それを祝ってのイベントはやっぱり長い間住民に愛されてたからなんでしょうね。ちょっと記念ヘッドマークの電車にも興味があるけど、1編成だけなら、運が良くないとなかなか巡り会えないような気がしますね。


台湾  阿里山シェイ式機関車

2007年07月07日 | 海外

台湾 阿里山シェイ式機関車

25年前の台湾はまだ軍事政権下で鉄道写真はご法度。しかしその頃は本線上を行く日本製のD51、C57、C55などの蒸気機関車などが平気で走っていた。

 無理に撮影しても警察や憲兵の職務質問に遭遇し、撮影済みフイルムの没収など、さまざまな「妨害」に遭ってしまう。

 そのような環境の中で、阿里山森林鉄道だけは別天地で、撮影は自由。日本から来たシェイファン、軽便ファンのために特別にシェイを運転してくれることもある。

 だがその後、阿里山へは立派な道路が建設され、鉄道は大半をマイカー、観光バスに乗客を取られ、観光の主役の座を明け渡してしまった。

 森林鉄道では人気のシェイ式機関車を運転し、森林鉄道の活性化を目指して、さまざまな鉄道イベントを行っている。大井川鉄道との姉妹鉄道もその一環である。

 しかし、観光道路が整備されてからの阿里山の風景は一変した。大駐車場にはエンジンをかけっぱなしの大型観光バスがひしめきあい、駐車場に入り切らないマイカーの路上駐車が目立ち、観光客のマナーも決していいとはいえない。


 森林鉄道の関係者は「鉄道は赤字で何とか鉄道活性化を……」と言うが、これでは鉄道の衰退はやむを得ない状態である。早急に阿里山へのクルマの乗り入れ規制をしなければ鉄道はおろか、阿里山観光の行く末さえ案じられる。

シェイ式機関車は阿里山運転所で保存してあります。大気汚染などを考えて、ボイラーを改造して、現在は燃料を軽油に代えわずか15分で圧力を上げて出発可能にしてるんですよ。でも地球環境を考えた蒸気機関車というのも妙な感じがしますね。しかもそこに観光客が車で大挙押し寄せてる現状ではあんまり意味がないような・・・


小田急 ロマンスカー半世紀走り続ける

2007年07月06日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急ロマンスカー
走り続けて半世紀

新宿-箱根の旅を演出

 小田急電鉄の看板列車として知られる特急ロマンスカーが、1957年(昭和32年)7月の3000形運転開始から間もなく半世紀を迎える。戦前から走っていた箱根特急の観光列車としての役割を引き継ぎながら、技術、設備、サービス、そして何より箱根の旅への夢とあこがれを象徴する、独特のスタイルの点でも画期的な車両となった3000形から、ロマンスカーの呼び名が定着し、現在の最新型50000形(VSE)まで7代の車両が走り続けてきた。同社では50周年を記念して多彩な企画やイベントを準備しており、あらためて特急ロマンスカーの旅の魅力をPRしていく。

 流線形の連接車体にバーミリオン・オレンジの塗装で、特急ロマンスカーの原点となった3000形が登場したのは57年。敗戦から12年たって世の中がようやく落ち着きを取り戻し、手を伸ばせば箱根など比較的近距離の観光地への旅も可能になろうとしていたころだ。ロマンスカーの歴史はここから始まったが、その前史ともいえる新宿-箱根湯本間の特急列車は既に戦前から運転されていた。

 箱根は熱海や伊豆とともに東京のいわば奥座敷であり、スケールの大きなわが国有数の観光地でもあったため、新宿から直行する列車の人気は高かった。既に35年には新宿から週末温泉特急の運転を開始しており戦中から一時休止していた新宿-小田原間ノンストップの特急も48年に運転を再開した。

 翌49年には初めての特急専用車両となる1910形を投入し、51年の1700形、55年の2300形へと受け継がれる。常に技術面やサービス面で改善点を探りながら、最上の質を提供しようとする同社の箱根特急へのこだわりは、既にこの時代から企業風土として定着していたようだ。

 上質の旅追求

 その上質を追い求める姿勢が、理想の特急車両という当時の夢と結びついたのが3000形の開発だった。この車両開発には当時、東海道線の全線電化後の新しい特急車両を検討していた国鉄の技術陣も参画し、東海道線で行った速度試験では狭軌の世界記録となる時速145㌔を出した。曲線の多い小田急線を高速、安定走行するための連接台車の採用など特急ロマンスカーの原型が誕生したことになる。

 この開発経験がその後の電車特急「こだま」やさらには東海道新幹線の車両開発につながっていく。

 〝理想の特急″

 ロマンスカーという呼び名は、この3000形で定着したようだが、由来については必ずしもはっきりしていないという。戦後の映画館で流行した2人掛けのロマンスシートからきているのでは、という説が有力と同社は説明している。

 時代は高度成長期に入り、週末の箱根の旅はより身近になった。同時にほかの観光地やアクセスとの競争も増したことから、同社は63年、先頭車両に展望席を設置した11両編成の3100形を投入した。小田急の特急ロマンスカーといえば今でもこの3100形をイメージする利用客が多い。

 80年には7000形、87年には10000形が登場し、最新の設備を導入しながらも特急ロマンスカーの基本コンセプトを維持し続けた。91年(平成3年)にはボギー台車の7両編成という20000形が登場したが、これはJR東海との相互直通運転で新宿-沼津間にも乗り入れるという役割から。特急ロマンスカーのイメージを大きく変えたのは96年の30000形だった。

 20㍍車の10両編成で6両と4両に自動分割・併合でき、輸送力と機動力を向上させた。

 開発の背景には特急需要の多様化がある。特急ロマンスカーは既に60年代末以降、江ノ島線にも乗り入れ、新宿を夕方以降に発車する列車は、定期券プラス特急券で座って帰れる通勤特急として需要が高かった。小田原までノンストップの列車とともに、沿線の主要駅に停車するパターンのビジネス特急型も走るようになり、より機能的で輸送力の大きい車両が求められていた。

 30000形はこうしたロマンスカーの新しいニーズに応えるために開発された。景気低迷やレジャーの多様化で箱根直通特急の需要が減少を続け、新しい特急需要が収益の大きな柱に育ってきていたという事情もあった。

 しかし、特急需要の多様化でロマンスカーに乗ることが日常的になり、長年提供し続けてきた上質な旅と夢が薄れてきたことに同社は気づいていた。

 沿線最大の経営資源である箱根観光と、その交通アクセスの再生が戦略的な課題となり、その取り組みを象徴する新たなロマンスカーの開発が始まった。2005年に登場した7代目の50000形(VSE)は同社が箱根の旅をより上質で夢のあるものにしていくという同社にとっての夢と情熱を込めた車両となった。

 最新の設備と技術を盛り込んだ上に、ロマンスカーの原点である連接台華や展望席を復活し、運用は箱根直行型に限定した。そのこだわりが利用客に支持され、箱根アクセス全体が増加に転じるきっかけとなった。

 そして今年9月には、来春から東京地下鉄(東京メトロ)千代田線にも乗り入れる新型ロマンスカーMSEが完成する。ロマンスカー半世紀の歴史にまた新しい車両が加わることになる。

 社員の誇り

 小田急の特急ロマンスカーは同社が常に改善に取り組み、こだわってきた車両であり、それに乗務する社員の誇りであり続けた。鉄道愛好家たちが3000形を称賛し、それが契機になって誕生したブルーリボン賞。30000形を除く歴代の各車両がそれを受けている。

デビューして50年もの間、車体こそ変わっていったけど、人々の夢を乗せて走り続けたロマンスカー。本当に素敵ですね。常にその斬新なスタイルは人々を魅了し続け、今でも色褪せてないですよね。心から50周年おめでとうと言いたいですね。私も今年は必ず小田急線に乗ろうと思います。もちろん記念品目当てもありますけど・・・


小田急 ロマンスカーデビュー50周年記念企画

2007年07月05日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急
ロマンスカーSEデビュー50周年

車販で記念企画
4車種のカップで飲料提供

 小田急グループは、ロマンスカー・SE(3000形)のデビュー50周年を記念し、7月6日から9月2日まで「50thアニバーサリー車内販売キャンペーン」を実施する。

 期間中、ロマンスカーアテンダントが乗務するロマンスカー(JR車両を除く)の車内販売で、各種ソフトドリンクの通常価格に50円をプラスすると、VSEなど4種類のロマンスカーをあしらったプラスチック製のオリジナルカップでドリンクが提供され、カップは持ち帰ることができる。

 また、500円分の購入ごとに、箱根ハイランドホテルのペアランチ券や50周年記念オリジナルグッズなどがその場で当たる「スクラッチキャンペーン」も併せて行う。

 VSE車内では、赤ワインをベースにした飲みやすいオリジナルカクテル「アニバーサリー50th」(500円)も用意している。

ロマンスカーがもう50年も経つなんてすごいですね。今まで最先端のデザインで車両が作られてきたんですよね。VSEも格好がいいですし、私鉄らしさがあって好きですね。プラス50円でこの記念すべき50周年のオリジナルカップがもらえるのは嬉しいですね。是非私もゲットするために乗ろうと思います。


JR東日本 逗子駅の旧跨線橋柱、一部保存

2007年07月05日 | JR東日本

JR東日本横浜支社

横須賀線逗子駅の旧跨線橋柱の一部を移築・保存

 JR東日本横浜支社は、横須賀線逗子駅で明治時代から使用されてきた旧跨線橋の柱の一部を移築・保存することを決めた。同駅では現在、バリアフリー整備に伴い、跨線橋の新設工事を進めており、今年秋ごろに旧跨線橋を撤去した上で、本年度中に設置する予定。

 同線大船-横須賀間は1889年(明治22年)6月16日に開業。逗子駅の跨線橋は、設置時期がはっきりしないものの、明治30年代には使用を開始したものとみられ、改修・拡幅されて現在まで使用されてきた。

 鋳鉄製の柱下部には、製造場所を示す「新橋」や、「明治」「鉄道」などの文字が刻印されている。ホームをかさ上げした際に刻印の下部が埋まってしまったため、すべての文字は確認できていない。移築場所は、上りホームの新跨線橋下付近となる予定。

これって鉄道記念物にしてもいいくらい貴重なものよね。今まで残ってたのが不思議なくらい。この駅もバリアフリー化に伴いリニューアルされるようだけど、こういう貴重な記念物も保存される事は嬉しいですよね。ここ意外にもまだまだ各所にいろんな貴重な遺構がありそうな感じがしますね。


JR東日本 夢空間、初の新潟入線

2007年07月04日 | JR東日本

JRグループ20周年記念ツアー「夢空間で札幌へ」
夢空間、初の新潟入線

画像は新潟でありません

 寝台列車の「夢空間+北斗星」(客車6両)を使った団体専用臨時列車が6月28日、新潟駅から札幌駅に向けて出発し、年配者など約60人が一路、″梅雨のない″初夏の北海道へ旅立った。

列車旅大いに満喫

 JRグループの発足20周年を記念し、JR東日本とJR北海道が共同企画したもので、寝台個室・ラウンジカー・ダイニングカーを連結した「夢空間」車両が新潟駅に入線したのは今回が初めて。

 ツアーは、往路鉄道、復路航空機利用の「世界遺産・知床と富良野5日間」「同4日間」と、往路航空機、復路鉄道利用の「摩周湖・硫黄山と世界遺産・知床5日間」「旭山動物園と小樽・積丹4日間」の4コースで、「夢空間+北斗星」は、ツアー内容に応じて北海道内でも乗車できるようにした。代金(大人1人)は9万7500~20万円だったが、高額ツアーにもかかわらず、今年4月の発売開始から1カ月間で完売したという。

 新潟駅での出発式には、荒井稔JR東日本新潟支社長、綿貫泰之JR北海道営業部長、佐藤賢也新潟駅長などが出席。荒井支社長が「究極の列車の旅は寝台列車。日本海の風景を見ながらラウンジカー、ダイニングカーでゆったりと楽しんでいただき、皆さま方にとって記念に残る旅にしていただきたい」、綿貫営業部長が「鉄道ならではの車窓から眺める北海道の景色をぜひとも楽しんでいただきたい」とあいさつし、ツアー参加の代表者とともにくす玉を開花。列車は16時7分、両社関係者に見送られながら、静かに走り出した。

 車内では、JR北海道による北海道牛乳(往路)、北海道ワイン(復路)のプレゼント。札幌駅では列車到着と出発に合わせたセレモニーが行われた。

 JR東日本新潟支社では「お客さまに対する感謝の気持ちを込めて、今後も会社発足20周年記念商品を企画していきたい」と話している。

「夢空間」が新潟に来た事ないってのはちょっと意外って感じがしますね。羽越線沿線は同じく高級寝台列車のトワイライトエクスプレスが走ってるから遠慮してたのでしょうか?日本海沿岸は車窓が美しいのでもっと走ってもらいたいですね。
しかしこの旅行プラン、ちょっと高いけど完売するなんて、それだけ魅力ある企画だったんでしょうね。


JR東海 N700系が運行開始

2007年07月03日 | JR東海

JR東海・西日本 N700系運行開始

 JR東海とJR西日本が共同開発したのぞみの新型車両「N700系」が1日、ダイヤ改正に伴って東海道・山陽新幹線(東京-博多間)で営業運転を始めた。99年の700系導入以来、8年ぶりとなる新型車両は、鳥が羽を広げたようなスタイル。乗客や鉄道ファンらが歓声で迎えた。



 N700系はカーブで車体を1度傾け、速度を落とさず走り抜ける「車体傾斜システム」を搭載し、東京-新大阪間を従来より約5分速い2時間25分で結ぶ。排煙設備を整えた喫煙ルームも完備する。

 この日出発式があった品川駅には、午前4時過ぎから鉄道ファンらが詰めかけた。間近で写真を撮っていた千葉県八街市の中学1年、和田尚也君(12)は「かっこよくて鳥肌が立った。ホテル並みという広い車内が楽しみです」と話した。

 JR東海の松本正之社長は出発式で「すべての可能性を詰め込んだ技術的に最高水準の電車。地球14周分のテスト走行で完ぺきに仕上げた」と胸を張った。下巻幸夫運転士や森牧男車掌長らに花束が手渡され、ファンファーレとともにホームを出発した。

とうとうN700系が営業運転を開始しました。世界の鉄道300km/h時代に突入してるなかでも、安全性、居住性などでは他の鉄道を凌駕してると思います。言わば日本の最先端の鉄道技術が濃縮されてる車両なんですね。今後は今までの新幹線がそうだったように、大ききな事故や故障がないように、安全で快適な運行が出来るといいですね。


JR東日本 ポケモンスタンプラリー今年も首都圏で開催

2007年07月02日 | JR東日本

JR東日本
ポケモン・スタンプラリー2007

 JR東日本は夏の恒例イベント「JR東日本ポケモン・スタンプラリー2007」を7月28日から8月12日まで、同社グループの東京モノレールを含め、首都圏95駅で実施する。スタンプの図柄には、昨年秋に始まったポケモン新シリーズ「ダイヤモンド・パール」のキャラクターが多数登場。ポケモン・スタンプラリー10回目、ポケモン映画10周年を記念し、株式会社ポケモンとタイアップした「お楽しみ企画」も行う。

7月28~8月12日
新シリーズのキャラも登場

 スタンプラリーは、首都圏の主な駅で7月末から配布する「専用パンフレット兼スタンプ台紙」にスタンプを6つ集め、「ゴール駅」(東京、品川、新宿、池袋、上野、松戸)の「ラリーカウンター」に提示すると参加賞品がもらえる。

 賞品は「JR東日本オリジナルピカチュウパスケース」で、30万個用意。全スタンプが押せる「ラリー記念スタンプ帳」、お楽しみ企画の1つとして「ピカチュウサンバイザー」ももらえる。ダブルチャンスとして、記念スタンプ帳のアンケートに答えて応募すると抽選でポケモングッズが当たる。スタンプをすべて集めると「JR東日本オリジナルポケモンクロック(仮称)」がもらえるほか、抽選で50人にポケモンソフト最新作が当たる。

 お楽しみ企画

 お楽しみ企画として、期間中の10~17時、今夏公開されるポケモン映画のオリジナルデザイン入り記念撮影スポットを、ゴール駅のゴールカウンター付近に設置する。8月4~6日にはJR秋葉原駅改札内中2階スペースで「ポケモンステーション in アキハバラ」と題したイベントを実施。ポケモンの巨大バルーン展示、「ピカチュウ」の着ぐるみ登場などを予定している。また、幕張メッセで8月3~5日、パシフィコ横浜で同17~19日に開かれるポケモンフェスタ2007「ポケモンパルシティ」会場、ポケモンセンタートウキョー、同ヨコハマにスタンプ帳を持参すると「ポケモンパルシティスペシャル缶バッジ」をプレゼントする(7月28日~8月19日)。

 ポケモン列車

 JR東日本では8月1~14日の予定で、ポケモンのキャラクターを描いた「ポケモントレイン」を山手線で1編成運転する。同編成に描くデザインを3種類から選ぶ投票を募集し決定した。東京モノレールでは、ポケモンのキャラクターを描いて現在運転中の「ポケモンモノレール」1編成を期間中も運転する。

 スタンプラリーの参加費は無料。設置駅への有効な乗車券類が必要。スタンプの設置は8月19日までの9時30分~16時。ゴール駅での賞品引き換えは8月12日までの10~17時。スタンプラリーに関する問い合わせは参加案内専用電話(0180)993977へ。

 便利なきっぷ

 JR東日本では、スタンプラリー参加に便利なきっぷとして「都区内パス」「都区内フリーきっぷ」「ホリデー・パス」を発売している。東京モノレールでは7月28日~8月19日、「モノレール・ポケモンラリー1dayパス」を大人1万枚、子ども6000枚、限定発売する。

 東京、新循、上野、池袋の各駅では7月28日~8月5日の10~17時、JR東日本リテールネット(現東日本キヨスク)の特設ブースでポケモングッズを販売する予定。

今年もポケモンラリーを行うようですね。子供たちが、JRのいろんな駅でスタンプを貰うんだけど、社会勉強にもなるし、地理の勉強や列車の正しい利用法なんかも学べるからJRさんとしてはメリットが大きいのかな?将来のお得意様ですものね。でも、このラリーは父兄も一緒に参加しなきゃいけないよね。子供たちだけの参加は危ないから自重してもらいたいですね。