鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 夢空間、初の新潟入線

2007年07月04日 | JR東日本

JRグループ20周年記念ツアー「夢空間で札幌へ」
夢空間、初の新潟入線

画像は新潟でありません

 寝台列車の「夢空間+北斗星」(客車6両)を使った団体専用臨時列車が6月28日、新潟駅から札幌駅に向けて出発し、年配者など約60人が一路、″梅雨のない″初夏の北海道へ旅立った。

列車旅大いに満喫

 JRグループの発足20周年を記念し、JR東日本とJR北海道が共同企画したもので、寝台個室・ラウンジカー・ダイニングカーを連結した「夢空間」車両が新潟駅に入線したのは今回が初めて。

 ツアーは、往路鉄道、復路航空機利用の「世界遺産・知床と富良野5日間」「同4日間」と、往路航空機、復路鉄道利用の「摩周湖・硫黄山と世界遺産・知床5日間」「旭山動物園と小樽・積丹4日間」の4コースで、「夢空間+北斗星」は、ツアー内容に応じて北海道内でも乗車できるようにした。代金(大人1人)は9万7500~20万円だったが、高額ツアーにもかかわらず、今年4月の発売開始から1カ月間で完売したという。

 新潟駅での出発式には、荒井稔JR東日本新潟支社長、綿貫泰之JR北海道営業部長、佐藤賢也新潟駅長などが出席。荒井支社長が「究極の列車の旅は寝台列車。日本海の風景を見ながらラウンジカー、ダイニングカーでゆったりと楽しんでいただき、皆さま方にとって記念に残る旅にしていただきたい」、綿貫営業部長が「鉄道ならではの車窓から眺める北海道の景色をぜひとも楽しんでいただきたい」とあいさつし、ツアー参加の代表者とともにくす玉を開花。列車は16時7分、両社関係者に見送られながら、静かに走り出した。

 車内では、JR北海道による北海道牛乳(往路)、北海道ワイン(復路)のプレゼント。札幌駅では列車到着と出発に合わせたセレモニーが行われた。

 JR東日本新潟支社では「お客さまに対する感謝の気持ちを込めて、今後も会社発足20周年記念商品を企画していきたい」と話している。

「夢空間」が新潟に来た事ないってのはちょっと意外って感じがしますね。羽越線沿線は同じく高級寝台列車のトワイライトエクスプレスが走ってるから遠慮してたのでしょうか?日本海沿岸は車窓が美しいのでもっと走ってもらいたいですね。
しかしこの旅行プラン、ちょっと高いけど完売するなんて、それだけ魅力ある企画だったんでしょうね。