鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR北海道 9月に夕張支線でSL運行

2007年05月17日 | JR北海道

夕張応援にSL一役
9月8~9日
32年ぶり支線で運転

 夕張の街にSLが復活-。財政再建団体に移行した北海道夕張市を応援しようと、JR北海道は9月8、9日の2日間、石勝線新夕張-夕張間の夕張支線(16・1㌔)でSLを運転する。同支線でのSL運転は32年ぶり。

 名付けて「SL夕張応援号」。「石炭の歴史村」など夕張市内の観光施設運営を委託された加森観光から要請を受けたもので、両日各2往復する。

 使用機関車は前照灯が2基ある「2つ目」のC11207号機。「SLニセコ号」と同じ客車4両を牽引する。ただし、夕張駅では列車の切り替え設備がないため、復路はディーゼル機関車が牽引する。運転当日は、新夕張、夕張の両駅などでイベントを開催して盛り上げを図る。同社は「紅葉シーズンを前に、SL運行が夕張への観光客誘致の呼び水
になれば」としている。

最近の夕張市は元気がないですよね。一時は石炭王国だったけど、化石燃料の首位を石油に奪われ衰退してった街ですよね。市そのものも破綻した状態でなにかと暗い話題が多かったけど、少しでも明るい話題づくりと、街の活性化が狙いなんでしょうね。これを機会に知名度が上がれば解決の糸口も見えてくるのかなと思います。



最新の画像もっと見る