今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

8月26日、ななと出国しました。

2019-08-29 19:13:29 | ななと引っ越し準備

旦那さんは私たちの出国に備えて8月23日に一時帰国しました。

最後の買い物をしたり、携帯の解約に行ったり、出国までバタバタしていました。

荷物をパッキングしていると、

なんだろね、なな。

旦那さんが帰ってきたときは特に反応はなく・・・でもやっぱりパパだとわかるわけで、

近くに寄ったりしていました。

だけど、この荷物のことはどう思っているのか・・・。

 

出国までの数日、ななのおしっことうんちは一定の時間に出ていました。

朝に1回。

このペースならトイレの心配はいらないので安心していたのですが、

出国前日、おしっこを夜にしたのです!なんでなんでー?

うんちは朝だったからいいけど、おしっこは・・・。

まあ、家を出てから恐らく1滴も飲まないだろうと思うので大丈夫でしょう。

あとは、ななの目。悪くないけど良くもないのです。フライトの間はカラーはしたくないので、

預けるまでつけていました。

なので出発までの間、押入れの狭いところには入れないのでOK。あとは、タンスに上がらないように

踏み台の1つであった空気清浄機をどかして。

ななはタンスに上がりたかったので怪訝そうな顔をしていました。

カラーを付けていると捕まえやすく、出発の際、すぐに抱っこできました。

いつものキャリーとは違う、キャリーに入れられてしまいました。

「何するのよ~」とでも言いたいのですね、鳴き声でわかります。

まあ、このキャリーは駐在話が出たときにすぐ買って、うちの中に置いていたので、

全然抵抗はないみたいです。馴れてくれてくれてよかったです。

 

13時過ぎ、母に見送られ、車で(レンタカー借りました)出発です。

母よ、3か月弱、お世話になりましたm(__)m

 

車内でのななはやっぱり鳴きっぱなし。

こんなに鳴いたらのどが渇いちゃうじゃない。

差してる水は飲むわけがないんですよ。

練習したけど、ダメだったし・・・というか、このシステム、猫ちゃんの舌の強さじゃ無理だよ~

と思います。

でも、飛行機にお皿は置けないので、一応セット。

途中で飲ませようとしたけど、飲まなかったので指につけて数滴飲ませました。

気休めだけどね。

 

車を返して空港へ。

空港に着いて動物検疫所を探します。

場所は添付してもらったので、行ってみると入り口にはガードマンが。

猫を連れているので見てすぐわかったのでしょうね。

エレベーターで6階へと。

そのあと地図を渡されました。

何だかくねくねしていて、貰わないとわからないかも。

6階へ着くとくねくね進んで到着

画像はここまで。

というか、撮影していいのかわからなかったので、差し障りない程度にしました。

検疫所とはかなりの回数をやり取りしていて、全ての書類をFAXしていたので問題ありませんでした。

全ての書類とは・・・

・輸出検査申請書(ネットでやりましたが、何度も訂正しています)

・狂犬病2回分の証明書

・狂犬病の抗体検査結果

・獣医師の健康診断書

・駆虫薬(外部・内部 ブロードライン・ドロンタール)接種証明書(動物病院の診断書でOK)

・マイクロチップ証明書

・フィリピンからの入国許可書(パーミット)

 

検疫官がななの体を触ったりしましたが、あっという間に終了。

ななのキャリーにこちらが貼られました。

検疫済ってことです。

剥がしたらダメなものなので、しっかり貼られていました。

この後、帰国後の注意事項を伝えられて検疫終了。

この後はJALのカウンターへ。

と、ここで問題発生。

健康診断書、日本語のみしか持っていなかったのです。

英文、必要なのはわかっていました。

動物病院で英文の健康診断書を相談したときに、あまりいい顔しなかった先生。

そりゃあそうだよね。

なので、検疫所に電話して聞いたんです。

「現地で英文の健康診断書が必要なのですが・・・」

「こちらで作れますよ」

「でも獣医師の名前とかどうするんですか?」

「こちらの獣医師が書きます」

おー!英文出してもらえるんだ~。

とここでホッとしてしまい、その後の検疫所とのやり取りに一切このことを

書くことはありませんでした。

ええ、すっかり忘れていたんです。

 

で、当日ですよ、JALのスタッフさんが「英文はないですか?」と。

あ、忘れてた!

というわけで検疫所に連絡してもらいました。が、

簡単に言うと、

「検疫所ではそれはやっていない」

どうやら「輸出検査証明書」の事を言っていたようです、検疫所としては。

さて困った。

そこでJALさん、マニラに問合せ。

とは言ってもすんなり電話が繋がらないよう。

あちこち電話していて、スタッフさんも1人ではなく最大で4人動いていました。

かなりベテランのスタッフさんまで出てきてくれて、もう一度検疫に確認。

こちらがやり取りした内容を伝えますが答えは同じ。

すると「少しお時間を頂きますが、この内容を私が英文にしますので」と。

ハンコとかそういうのはもうどうでもよくて、とりあえず英文を持っていけば何とかなるって

事かな?

そうこうしているうちに、現地と連絡が付きまして、

「日本語の健康診断書をメールで添付してくれれば、後はこっちで何とかする」と。

私、旦那さん、その場にいたスタッフさんたち「え、そんなんでいいの?」

そんな顔していました。

とは言え、それでいいならもうJAL様にお任せしますm(__)m

というわけで、出国準備を進めます。

キャリーにつけた水は本来ダメだそうです。

中に取り付けできる物のみ可能。そんなのあるのー?と思いましたよ。

外すのは構わないのだけど、この場では外せません。

「どこか外す場所ないですか?ここで開けると逃げるかもしれない」

でも適当な場所がないのです。

そこに救世主!荷物を運んだりする男性スタッフさんが「テープで押さえたら大丈夫だよ、水がないとかわいそうだよ」と。

その一言でななの水は確保されました。

そして、ななは・・・。

このネット、二重にするのです。

「何するんだよー」とでも言っているのでしょう。

鳴きまくるなな。

ごめんね、なな。

この後、「猫1匹」という声が聞こえました。

今日のフライト、聞いたところ動物はななだけ。

ちょっと寂しいね。

 

カウンターで過ごした時間は1時間。

英文の健康診断書がないことが原因です。

思ったことは、「電話じゃダメだ」ということ。

ちゃんと文章にしないといけないなと。行き違いがあったとしてもわからないですもの。

解釈の違いってどうしてもあります。大事なことは文字に表して聞かないといけないなと

思いました。

 

そしてJALの皆さんの対応には頭が下がりました。

いろいろ対応している間、「お待たせして申し訳ございません」と何度も言われたけど、

いやいや、こっちが悪いのだからJALさんが謝ることではないのです。

対応しながらも、ななに声をかけてくれたり。

成田の地上スタッフさんは素晴らしい方ばかりでした。

ありがとうございましたm(__)m

 

チェックイン後、ななの飛行機代金を別のカウンターで支払います。

なな、成田→マニラ、片道¥25,000也。

私、6月に往復したときの片道って19,000円だったんだよね~。

旦那さんの一時帰国も片道16,000だったんだよねー。

うん、「おねこさま」だ。

そのおねこさまは、カートに乗せられ連れていかれました。

ドナドナみたいだなあ・・・。

いやいや、なな数時間後には会えるから、頑張れ!

お願いだから飛行機、揺れませんように・・・。

 

 

 

 

 



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