今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

道東の旅4日目のお宿は、おなかいっぱい十勝の恵

2013-08-26 10:32:03 | 2013年道東の旅

道東の旅4日目の夜は池田町にあるペンション。

「フンベHofおおくま」さん。

バタバタで到着、翌朝もバタバタ出発だったので、おおくまさんで

撮影した写真は食事のみです。

それでも、いいと思ってます。

だってこちらのメインはお食事なんです。

おおくまさんは

「厳選した新鮮な地場産食材にこだわり、とびっきりの美味しさを味わって

いただけるペンション」なんです。

帯広周辺で宿泊施設を探していたときに、釧路はビジネスホテル、根室はコテージ、

川湯は温泉、じゃあ帯広はどうする?となりました。

ビジネスホテルでもいいかなあ、食事は帯広市内で何でも食べられそうだし、

なんて思いながらお宿探しをしていて、おおくまさんを発見。

池田町という場所が翌日のスケジュールにとって良いのか、難しいのか

私にはわからなかったので、情報だけを集めて旦那くんに相談。

 

旦那くんのOKも出たので、予約した次第です。

こちらのオーナーさん、私が予約してほどなくしてすぐ返信メールを

くださいました。

夜10時過ぎていたんですけどね。

翌朝も早いでしょうに、まさかのメールに驚きました。

 

そんなおおくまさんのお料理、すごいです、ホントすごい

まずテーブルにあったのがこちら。

 

カニ3種、毛ガニ、タラバガニ、花咲ガニ、それぞれ1杯ずつ。

一生分のカニ食べた感じです。

 

タラバと毛ガニのお刺身。

生なんて初めて食べました

甘いのね、カニってこんなに

カニがこんなに美味しいものだなんて知りませんでした。

 

焼きタラバと十勝ワインのロゼ

ビールはおなかがいっぱいになるからやめて、ワインに。

このロゼ、何にでも合います。

オーナーさんの奥様もそうおっしゃってました。

 

前日、釧路に今季初のサンマの水揚げがありましたが、

そのサンマを使ったお寿司にいくら軍艦。

まさか初水揚げがあった翌日に食べられるとは思いもしませんでした。

 

あーショック・・・

1つ撮影してませんでした

かぼちゃとモロッコインゲンの天ぷらがあったのですが、撮影忘れてしまって

ました

このかぼちゃが坊ちゃんかぼちゃだったのですが、ものすごく甘くて。

かぼちゃを食べるなら北海道のかぼちゃと私の中で決めていて、

自分で買うときは北海道産しか買いません。

だから甘いかぼちゃは食べてるんですけど、こちらのはそれを上回る甘さでした。

 

鮭となすとししとう。

油で揚げて、甘辛醤油で味付けです。

甘いしか書いてませんけど、ナスも甘かった~。

鮭はもしかしたら時鮭かも。

ハッキリ聞いていないのですが、過去に行かれた方が書かれたものを

読むとそうなのかもと思えるのです。

 

十勝和牛

オーナーさんは和牛スペシャリストだそうで、いろいろお話をしてくださいました。

(賑やかに食事を皆さんでしていたので、聞き取れないところが・・・)

全ての食材にもちろんこだわっていらっしゃいますが、お肉は特になのかなと

思われます。

「おいしいお肉は塩か、おろし醤油が一番合う」というお話をされていましたが、

私もそう思いました。

この日はおろし醤油でいただきましたが、お塩欲しかったな~。

天ぷらはお塩だったので、こちらのお塩もらえばよかった!

 

カニチャーハンとカニ汁。

どうしてチャーハンなんだろうなあと、ずっと思っていました。

チャーハンじゃなくてもいいんじゃない?と。

だけど、このカニチャーハン食べて考え変わっちゃいました。

「うまっ

 

もうその一言に尽きます。

翌朝聞いたのですが、

オーナーさんは料理人になる時、最初に修行したのが中華料理だった

そうです。

そりゃあ美味しいはずだ、納得納得。

 

こちらは白いとうもろこし、ピュアホワイトの試食と上士幌町でしか

売られていない揚げないポテトチップスの試食。

この試食は生です。

朝ごはんにゆでたピュアホワイトを出してくれるそうで、食べ比べです。

新東名のサービスエリアで、実は生のピュアホワイトを試食したんですけど、

それよりも相当甘い。

とうもろこしだけど、とうもろこしじゃない?なんだろう。

でもとうもろこし。

不思議な感じでした。

ポテトチップスは、上士幌町で取れたじゃがいもを独自の製法で、ローストしているそうで、

油っぽくなくあっさりとしています。

販売しているのは道の駅だけ。

旦那くんの目が輝いたのは言うまでもありません。

 

デザートはいつもはメロンだけのようですが、この日はスイカも!

見た目はでんすけでしたが、でんすけではないそうです。

種なしの黄色いスイカ。名前聞いたんですけど、失念。

メロンは嶋田さんちのメロン。キングルビーだったかな。

 

赤い果肉のメロン、あまり好きじゃありません。

申し訳ないけど、高級メロンの夕張メロンも好きじゃないし富良野メロンも。

黄緑のメロンは好きなんです。いくらでも食べられる。

だけど、赤はダメな私。

それなのにこちらのメロンは食べられました!おいしくておいしくて。

なんだろう、喉に引っかかるような感じと嫌な甘さが私には今まであったんです、

赤いメロンって。

それが無い。

参りました、嶋田さん。

 

この日は満室で、オーナーさんの計らいで抽選会がありました。

1家族1回ではなく、1人1回。

なので、6人で来れば6回チャンスがあります。もちろん赤ちゃんだって対象です。

商品はメロンにズワイガニ、タラバガニ、先ほどのポテトチップスに、オーナー大好き

ソフトクリーム、家庭用品らしきもの(なんとかグッツと言っていたけど内容不明)など。

この日の宿泊が何人いたのかハッキリ覚えてないけど、25,6人はいたかなあ。

くじを引いたら、全員弾き終わるまで待って、オーナーさんの指示で1人ずつ開きます。

 

欲しいのはメロン!あのメロンがほし~~。

けど、まあ当たるこたぁないだろう。

と思ったら、くじには「タラバガニ」と!

送料は自己負担です。

全国どこでも1200円。

 

あーメロンじゃなかったけど、いいや。

だけど、どうしよう、絶対自分じゃできない。

というわけで、皆さんのご想像通り実家に送っちゃいました。

 

で、旦那くんですが・・・

 

オーナーさんが大好きなソフトクリームが当たりました\(^o^)/

このソフトクリーム、食べてみようと思っていたので、ラッキーでした。

こちらのソフトも濃いです。

パパラギさんの牛乳をおおくまさんでは朝食にだしているので、

おそらくそちらの牛乳で作られていると思います。

 

これだけの量の食事、おなか空かせて行ったけどやっぱりキツかったです。

カニはお部屋に持っていって夜のおつまみにした方もいたり、

チャーハンはおにぎりにしてラップに包んでもらって部屋に持っていったり

した方もいましたが、我々は全てたいらげました~

 

旦那くん、頑張りました\(^o^)/

 

それでも翌朝、7時半の朝食時にはおなかが空いています。

不思議だなあ~。

朝食もかなりボリュームあります。

 

パパラギ牧場の牛乳が各テーブルに1本ずつ。

お手製苺ジャムに、あんこ、プリン。

理由を教えてくださいまして、簡単に言えば、

日本人は「あんぱん・ジャムパン・クリームパンがやっぱり好き。」

(こんな感じかな)ということでご用意されているそうです。

プリンは2層になったパパラギさんのとろとろプリン。

これ、パンに塗ると確かにクリームパンになります。

プリンも美味しかったけど、苺ジャムが!!

酸味がちょっと強いイチゴだそうで、こういうジャムにはピッタリ。

プリンはパンにつけずにそのまま食べられるので、

ジャムばかりパンにつけました。

あ、食事の内容忘れてた~

十勝の恵み(じゃないのもある、パイナップルとかみかんとか・・・)満載です。

ピュアホワイトも今朝はゆでたバージョン。

もう全てが甘い甘い。

 

こちらのお宿はとにかく食事がすごいです。

こちらはペンションでホテルではないので、過度な設備はありません。

私たちの部屋はシングルベッドが2つ、扇風機、14インチのテレビに

暖房器具のみ。

お風呂とトイレは男女別の共同です。

洗面所は皆さんで。

洗濯機が2台、乾燥機1台。

自由に飲めるコーヒーやお茶、ポットにはいつもお湯が沸いています。

 

これでお1人様¥11,000-です。

料金の9割方、お料理ではないかな?と思われます。

オーナーさんもHPに書かれていますが、お部屋にこだわる方はご遠慮いただきたいとの

ことですので、行ってみようかな~と思われる方がいましたらそのあたりをよく考えてからに

しましょう。

 

お風呂はすごく広いわけじゃないし、共同だから嫌というのであれば、温泉も

車を走らせればあります。

お部屋も狭いといえば狭いけど、困る狭さじゃない。

寝具類は使い込んだ感があるけど、きちんとお洗濯されていて問題なし。

 

お部屋の設備を整えようと思ったらできるけど、そうすると料金を今よりも高くしなければ

ならなくなるので、それはしたくないそうです。

知らないお客さん同士がお風呂で一緒になることも、洗面所で一緒になることもあるけど、

そういうことで、触れ合える環境というのは悪くないです。

お客様の中に、以前近くに住んでいたという方もいたり(全く知らない人ですが)、

よく知る会社に勤めていたという方がいたりと。

もう2度と会わない可能性が高いけど、そのとき楽しくて、後から「あそこで、そういう偶然

あったね~」なんて話せるのも良かったりしません?

 

朝ごはんゆっくり食べて、旦那くんはこちらから旦那くん実家にピュアホワイトを送る手はずを

整えて、フンベさんを後にしました。

 

5日目は帯広周辺で過ごしたあとに釧路へ戻ります。17時にレンタカーを返すけど、

間に合うかな・・・。

 



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