今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

那須どうぶつ王国のパフォーマンスを2つ楽しみました。

2024-06-12 14:38:34 | 2024年GW栃木の旅

長くかかりましたが、今回で那須どうぶつ王国は最後になります。

もう少しお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

「BROAD」見た後はファーム内を見学。

猛禽の森にはパフォーマンスに出演しなかった鳥たちがいましたし、ライドパークでは子供たちが馬やラクダに乗ったり、ウサギやモルモットと戯れたり。お天気がとても良くて何をするにも気持ちの良い日でした。

こちらはお食事中のハイイロカンガルー(オオカンガルー)。

カンガルーも放し飼いなので間近で見ることができるけど、結構大きいしちょっと怖いかな。

 

この後、見に行ったのは「ニュージーランドファームショー」。

ニュージーランドから羊飼いの方が来日して、本場ニュージーランドの牧場を再現してくれます。

那須どうぶつ王国の牧羊犬は種類の違う2匹。

牧羊犬ってみんな同じ訓練を受けているのかと思ったら、1匹は大きな声で吠えて羊を追い、もう1匹は吠えずに追いかけるそうです。

この後は羊の毛刈り。

この日の羊は体も大きく毛量も多かったようでちょっと時間がかかったようでした。

 

実は、この日ショーでは羊犬の集中が削がれることが複数回ありました。

この王国ファームは愛犬同伴で楽しめる場所があります。このファームショーもその1つ。ただし、愛犬連れの方には後方に席があるのでそちらで見るようにお願いがされています。

でもその場所以外で愛犬連れで見ている方々がいらして、何度か牧羊犬が気になって仕事をしないときがありました。そのたびに王国スタッフの方から移動をしてほしいとお願いがあったのになかなか移動してくれませんでした。

そのワンちゃんたちは私の座っていたところから離れていたけど、ワンちゃんが大人しくしているのはわかりました。吠えたりするわけじゃなく静かに座ってて。だけど牧羊犬にとっては声じゃなくて匂いが集中力を奪ってしまったのだと思います。

これから那須どうぶつ王国へ行かれる愛犬家の皆さんには、こういうこともあるんだな~と頭の片隅にいれていただけたら嬉しいです。

 

王国タウンに戻ってアクアステージへ。

こちらでは「アクアフレンズ」というパフォーマンスが開催されていたのですが、「フリッパーズ」にリニューアル。どうやら今まで屋根がなく雨の日は楽しめなかったそうですがGW前に屋根がついて全天候OKとなりました。

ここのスタッフさんはNHK「うちのどうぶつえん」で見たことがある方ばかり。番組ではペンギンの「ジェンツーラン」について紹介されていました。

(残念ながらジェンツーランは4月7日でいったん終了しちゃって今回は見ることができませんでした。)

フリッパーズではオットセイのパフォーマンスを見ることができます。

 

会場内で何度もアナウンスがありました。

「1列目は水がかかる可能性がある」と。全国各地の動物園や水族館で水の中で生きる動物のパフォーマンスを開催しています。たいてい「1列目は水がかかる」と言われますよね。当然ですけど傘をさしてはいけませんよ。1列目に座る方はご理解の上、座ってくださいね。

水がかかる「可能性」と書きましたが100%かかります。それくらいしぶきがすごいし、オットセイたちはよーくわかっていて大きな水しぶきをたてることができるんですね。

ホント賢いわ~。

 

ご挨拶しまーす。

バランス。

ここでは海の汚染についてもお話がありました。

スタッフさんがプラスチックごみについて、「ごみ拾い」をパフォーマンスに取り入れながら話してくれます。これなら小さなお子さんも、海洋汚染なんて他人ごとと思っている大人も考えを改めるきっかけになると思いました。

 

 

途中でお友達のペンギン登場。

輪投げ

輪投げは観客席のお客様もご指名で投げます。

この方、実は私の隣に座っていまして。本当はその場で投げるのだったけど、届かないかもしれないので前に移動されました。

でもなかなかうまくいかなくて・・・多少離れてもオットセイが取りに行ってくれるけど加減が難しい感じでした。手前だったり奥に行きすぎたりして。成功した時は大きな拍手が自然に起こっていました。

 

丸1日楽しんだ那須どうぶつ王国。

様々な動物たちが、それぞれの動物に合った展示方法で紹介されていて、触れ合えるコーナーもたくさんありました。家庭で飼う犬に猫の紹介もあることで、「かわいい」からと人が飼うことができないスナネコやマヌルネコなどの野生ネコの比較もできます。

各動物園が行動展示に切り替え、野生動物が自然に過ごせる施設を作る動物園が増えました。

那須どうぶつ王国は、私たちが飼う犬や猫をはじめ多くの野生動物たちの今後について、多くのことを考える機会を行動展示と各パフォーマンスで与えてくれました。

今日のように6月中旬なのにまだ梅雨入りしてないとか、30度超えちゃうくらい気温が高いなんて一昔前には考えられなかったけど、地球温暖化は進み野生動物たちの暮らしも変わってきました。人が生きていくのと同じく動物や植物もこの温暖化の中で生きていかなければならない。絶滅が危惧されている動物たちをどうやって守るのか、そして増やすためにはどういう環境が必要なのか新聞やネットの記事で読むよりも実際に行くことで知ることができるので、私はこれからも動物園や水族館に行きます。

那須どうぶつ王国にまた行きたいと思うのはもちろんですが、今度はここにはいない(棲み分けができているようです)ゾウやキリンなどの大きな動物のいる那須サファリパークにも行ってみたいと思います。



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