今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

やっと繋がった電話

2011-03-17 16:16:27 | ひとりごと

私事ですが、昨日兄と電話が繋がりました。

地震発生後、全く電話は繋がらず、災害用電話になっていました。

それが昨日のお昼ごろに呼び出しになったのです。

繋がらないと思ってかけたのでものすごく驚きました。

 

実は私たち、結構薄情な兄妹でして、お互いの携帯番号&アドレスを知らないのです。

便りが無いのはいい便り~じゃないけど、母を介して近況を聞く程度でして。

ここ何年、私が日本にいなかったこともあるけど、簡単に会える距離じゃないし、会わなくても

困らなければ話をしなくても困らないのです。

 

きっと「ありえない」と思う方、いると思います。

そんな薄い薄い兄妹なのです。

 

私は地震後、母から兄の電話番号を聞いてかけましたから、

兄は「誰だこれ?」と思ったに違いありません。

なので、電話に出てくれませんでした。

あ、出られなかったのかもしれませんが。

 

呼び出しの後に留守番電話に繋がりましたからメッセージを入れると、

しばらくして兄から電話が。

 

私は仕事中で出られないときだったので、その後折り返してやっと話をすることができました。

 

無事なのは分かっていたけど、声を聞くまでは安心できませんでしたから、ホントに

嬉しかったです。

でも、話している最中にも余震があって、電話の後ろで姪たちの「怖い~」という声が。

 

とても怖かったはずです。

姪たちに「大丈夫」と声をかける兄。

そして私にも「そっちでも地震があっただろ?大丈夫なのか?」と。

こちらの地域でちょっと大きな地震があったので、それを知って私の心配も。

それから「おふくろは大丈夫か?」と。

実家については「私が毎日連絡を取っているし、足りないものも送ったから心配いらない」と

伝えました。

 

こんな時に一家の大黒柱として家族を守るのはもちろんですが、母や妹の心配まで

してくれる兄。とても大きく強く感じました。

 

仕事中だったこともあり、あまり話はできませんでしたが、「とても心配だった」と伝えると

「酷かったからな・・・」と。

映像でしか私たちは見ることができませんが、兄の声で現地は私の想像以上だったことが感じられ

ました。

 

大変だと思うからしばらくはこちらからの連絡はしません。

きっと何かあれば兄から連絡が来ると思いますし、

今は何を話していいのか正直わかりませんし。

 

兄から何か要望があったときにはやれることをしたいと思います。