Blog満賊亭

少欲知足をモットーに日々の満足を追求していくブログ

模倣日本ブランド

2013年12月20日 | 国内
日本のお菓子の加工技術はきっと最高なのだろう。

東南アジアにおいて、よく見られる日本語表記のおかしなお菓子たち。
あまりのデタラメっぷりに…日本を小馬鹿にしているのでは?と一瞬思ってしまうがどうやらそいつは間違いらしい。

先日知り合った紳士なパキスタン人は熱く語る。
「日本のお菓子の加工技術、美味しさは海外でも定評あり。日本商品に近いパッケージやデザインであれば大量生産の品であればあるほど売り上げに貢献するので皆日本語を活用するのだよ」

ドバイ、フィリピン、タイ、シンガポール、日本にパキスタンを渡り歩く車ディーラーの彼は、ハラール食品にも対応した日本のお菓子は美味いと言うが、食品偽装や、まさかの除染作業のゴミを現地の地中に埋めちゃう一面もあるこの国のハラール対応って本当に大丈夫なのだろうか?^ ^;

今回のデタラメ日本語は香港・台湾・シンガポール・フィリピンあたりで見られるEDO PACK社の
「ベアのチョコお菓子」

そのオリジナリティあふれるパッケージデザイン。
社名を冠した愛らしい「EDO熊」


繊細で脆感なビスケットの中には濃厚で軟滑なチョコレートがトロリとあふれ、食べる前から期待が高まる名文句!

箱を開けると、繊細で脆感なビスケットは虚しく空気を抜かれ、ボロボロ。

ひとパックに生存を確認できたEDO熊はたった4頭。その稀少価値たるや、絶滅動物に指定されるほどだ(笑)

お味は文字どおり、古さを感じるチョコ味(朱古力味)

・・・オリジナルの大熊猫で勝負することを望む。

過去ログ⇒ニセ日本語ブランド



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