鹿とお散歩 奈良大和路

大好きな鹿・奈良公園・大和路を気ままに歩いた記録です

高千穂・夜神楽

2014-10-26 21:03:27 | 美術館
秋の奈良は行きたい場所が多くて迷います
25日は朝から、興福寺
昼食後に県立美術館、夕方正倉院展という
とても内容の濃い一日でした。

県立美術館で開催中の「大古事記展
高千穂の夜神楽を見物できました

高千穂町二上(ふたがみ)神社神楽保存会による神楽の講演です



場所は美術館前庭と県文化会館 1時と4時の二回公演
四隅に竹と榊を建て、注連縄で結界された舞台が設えています
観客、何人いたのでしょう・・・?
大勢の人人人・・・
翌日の新聞には2回の公演に千人とありました。

高千穂町役場の方の挨拶と説明があり、「高千穂に行った事のある方?」の質問に
驚くことに3~4割くらいの方が手を挙げました!
古事記が好きで神楽を見物に来ているわけなので、高い割合なのか?
これで普通なのか??
よくわかりませんが驚きました。
ちなみに、私は、行った事は無くて、いつか行きたいと願ってます

私、神楽が大好きなので、始まるまでワクワク♪


あれは、天岩戸???
天岩戸を題材にした4曲が舞われます



1番 彦舞(猿田彦大神)



2番 手力男神(たぢからお)



3番 天鈿女命(あめのうずめ)
    男性が舞っているのが解っていても可愛らしいウズメでした!



4番 戸取(手力男神)







岩戸が取り払われ、天照大御神が姿を現されました




夜神楽ですから、本来は夕方6時から舞の奉納が始まるそうです
こんなに明るい昼間に見る物では無いのですけど、
解り易く、リズミカルで素朴な舞とお囃子がとても印象に残りました

大古事記展は神楽の影響なのか、混雑してきたので、日を改める事にしました。


11月23日は島根の神楽の講演があります!
演目は、何かしら?ヤマタノオロチを期待してます。

日本の神話を通してこうした地域交流があるのはとても嬉しいです。